天然ガス自動車マーケティングコンテストグランプリ決定

2014年4月よりエントリーを開始しました「全国大学生天然ガストラックマーケティングコンテスト」（主催：公益社団法人日本マーケティング協会、協賛：一般社団法人日本ガス協会）において、全国の大学・大学院から全36チーム（エントリー数36チーム、うち課題提出26チーム）の多数のご応募をいただきました。
そして11月29日（土）、この書類審査を通過しました6チームで、優勝・2位・3位を決定する最終プレゼンを行い、厳正な審査の結果、グランプリはエントリーNo.23の「東洋大学」の皆さんに決定しました。
なお、「全国大学生天然ガストラックマーケティングコンテスト」の表彰式は、最終審査会終了後、同会場にて執り行いました。

全国大学生天然ガストラックマーケティングコンテスト　公式ＨＰ
http://www.gas.or.jp/ngvj/contest/

■グランプリ：No.23　東洋大学　井口・佐藤・荻原
「ドミナント戦略×ガスエコポイントシステムによる大都市CNG化戦略!」

■2位：No.12 早稲田大学　牛腸・梶山・内藤
「緑の輪を ―環境五輪を目指して―」

■3位：No.32　青山学院大学　前田・鈴木・寄主
「擬人化による天然ガストラック普及プロモーション案」

■グランプリを受賞した東洋大学のマーケティング戦略
東洋大学「ドミナント戦略×ガスエコポイントシステムによる大都市CNG化戦略!」
日本各地に設定したドミナントエリア内において、会員制の「ガスエコポイント（ＧＥＰ）システム」を新たに導入し、その後全国に拡大展開することを提案。
「ガスエコポイントシステム」とは、ガス事業者が中心となり、天然ガストラックを利用している運送事業者に依頼した荷主にポイントを付与、その荷主が天然ガストラックを利用している運送事業者にポイントを譲渡、運送業者はそのポイントを利用してガスの充填時に割引を受けられるポイントシステムのこと。さらに、会員紹介や天然ガストラック購入時にもポイントがつく紹介制度によって、さらなる広がりを持たせた。

天然ガストラックの環境性や経済性を理解した的確なマーケット分析と、荷主、運送事業者、ガス事業者それぞれのメリットを考慮したアイディアが高く評価され、見事グランプリを受賞されました。

○グランプリを受賞した東洋大学チームのコメント
「まさか、自分たちのチームが優勝するとは思っていませんでした。今回の私たちの提案がＣＮＧ普及につながっていければと思っております。ありがとうございました。」

＜審査員＞　（敬称略、五十音順）
・いすゞ自動車株式会社　執行役員　大平　隆
・佐川急便株式会社　取締役　竹村　章
・株式会社電通　ビジネス・クリエーション・センター局次長　池永　忠裕
・一般社団法人日本ガス協会　専務理事　蟹沢　俊行

＜アドバイザー＞
　・早稲田大学　商学学術院教授　恩藏 直人