子会社による新日本金属鉱業株式会社との業務提携に関するお知らせ
WWB株式会社は、新日本金属鉱業株式会社との間で薄膜シリコン型太陽電池(※)にかかる製品開発委託契約書の締結を行うことを決定し、国立大学法人東北大学と新日本金属鉱業が共同特許出願した薄膜シリコン型太陽電池に関する研究開発プロジェクトに参画することとなりました。
当社の連結子会社であるWWB株式会社(以下、「WWB」といいます。)は、新日本金属鉱業株式会社(以下、「新日本金属鉱業」といいます。)との間で、薄膜シリコン型太陽電池(※)にかかる製品開発委託契約書の締結を行うことを決定し、国立大学法人東北大学と新日本金属鉱業が共同特許出願した薄膜シリコン型太陽電池に関する研究開発プロジェクトに参画することとなりましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.業務提携の趣旨及び理由
当社グループは、再生可能エネルギー社会の構築に貢献するため、当社のIT技術とWWBの太陽光発電システムのノウハウを基盤に、事業シナジーを図り、太陽光発電事業を成長事業として位置づけ、経営資源を集中することで収益の拡大に尽力しております。また、より一層の業容拡大のため、太陽光パネル・モジュールの製造・販売、建築工事施工、IT技術を利用した保守運営・メンテナンスなど太陽光発電事業におけるワンストップサービスを実現しており、新エネルギー・省エネルギー技術やスマートグリッド関連技術の開発についても、積極的に取り組んでおります。
一方、新日本金属鉱業は、平成24年4月設立から新型電池及び発電装置に使用する発電材料の開発・製造・販売事業を主に展開し、現在、国立大学法人東北大学(名誉教授 大見忠弘氏)と共同特許出願した薄膜シリコン型太陽電池に関する研究開発プロジェクトを推進しております。
当該プロジェクトは、薄膜シリコン型太陽電池の製品・実用化を目的として、平成27年12月を目途に、太陽光パネル・モジュールにおいて、従来製品の約1.5倍の発電効率と約1/2の製造原価コストを実現する画期的な製品・商品化を目指しております。
当該プロジェクトの推進と実現化にあたり、新日本金属鉱業におきましては、WWBの太陽光発電事業におけるノウハウと実績等を高く評価しており、また、WWBにおきましては、太陽光パネル・モジュールにおける製品品質、管理体制等の高い水準を保有しつつ、顧客基盤等を活かし、継続的に安定した製品供給が可能となることが今後期待できるため、当該プロジェクトを共同で推進、協業・協働していくことが両社の事業価値に大きく寄与するものと判断し、業務提携を行うことに合意いたしました。
今回の業務提携により、双方の強みを活かし、両社の経営資源を最大限活用し協力・協働体制を構築していくことにより、電力固定買取価格の低下など今後の事業環境に対応したビジネスモデルの構築を図りさらなる事業発展に資するシナジーを生み出し、両社の事業拡大、企業価値向上に大きく貢献できるものと考えております。
また、今後の事業方針としましては、当社グループの持続的成長の確保に向けて、引き続き、太陽光発電事業を成長事業として位置づけ、独自性ある高付加価値の製品・サービスの継続的な供給をすることで収益の拡大を図り、再生可能エネルギー社会の構築に貢献していく所存であります。
(※)薄膜シリコン型太陽電池 (出典:環境ビジネスオンライン/環境用語集)
数μm(1000分の1ミリメートル)以下のごく薄いシリコン膜を使った太陽電池の総称。
極めて薄いシリコン膜を用いるため、シリコン使用量は結晶型に比べて1/100程度。
低コストで生産でき、軽くてフレキシブルな太陽光パネル・モジュールを作ることができる。
大型基板や柔軟性のある基板への利用が可能で、建材一体型太陽電池にも応用されている。
2.業務提携の内容
以下の内容を主とする製品開発委託契約を締結いたします。
(1)WWBは、薄膜シリコン型太陽電池(以下「本件製品」という)の製造を事業化することを
目的として、本件製品の製造に関する開発を新日本金属鉱業に委託する。
(2)太陽光発電に適した本件製品を開発し商品化する。
記
1.業務提携の趣旨及び理由
当社グループは、再生可能エネルギー社会の構築に貢献するため、当社のIT技術とWWBの太陽光発電システムのノウハウを基盤に、事業シナジーを図り、太陽光発電事業を成長事業として位置づけ、経営資源を集中することで収益の拡大に尽力しております。また、より一層の業容拡大のため、太陽光パネル・モジュールの製造・販売、建築工事施工、IT技術を利用した保守運営・メンテナンスなど太陽光発電事業におけるワンストップサービスを実現しており、新エネルギー・省エネルギー技術やスマートグリッド関連技術の開発についても、積極的に取り組んでおります。
一方、新日本金属鉱業は、平成24年4月設立から新型電池及び発電装置に使用する発電材料の開発・製造・販売事業を主に展開し、現在、国立大学法人東北大学(名誉教授 大見忠弘氏)と共同特許出願した薄膜シリコン型太陽電池に関する研究開発プロジェクトを推進しております。
当該プロジェクトは、薄膜シリコン型太陽電池の製品・実用化を目的として、平成27年12月を目途に、太陽光パネル・モジュールにおいて、従来製品の約1.5倍の発電効率と約1/2の製造原価コストを実現する画期的な製品・商品化を目指しております。
当該プロジェクトの推進と実現化にあたり、新日本金属鉱業におきましては、WWBの太陽光発電事業におけるノウハウと実績等を高く評価しており、また、WWBにおきましては、太陽光パネル・モジュールにおける製品品質、管理体制等の高い水準を保有しつつ、顧客基盤等を活かし、継続的に安定した製品供給が可能となることが今後期待できるため、当該プロジェクトを共同で推進、協業・協働していくことが両社の事業価値に大きく寄与するものと判断し、業務提携を行うことに合意いたしました。
今回の業務提携により、双方の強みを活かし、両社の経営資源を最大限活用し協力・協働体制を構築していくことにより、電力固定買取価格の低下など今後の事業環境に対応したビジネスモデルの構築を図りさらなる事業発展に資するシナジーを生み出し、両社の事業拡大、企業価値向上に大きく貢献できるものと考えております。
また、今後の事業方針としましては、当社グループの持続的成長の確保に向けて、引き続き、太陽光発電事業を成長事業として位置づけ、独自性ある高付加価値の製品・サービスの継続的な供給をすることで収益の拡大を図り、再生可能エネルギー社会の構築に貢献していく所存であります。
(※)薄膜シリコン型太陽電池 (出典:環境ビジネスオンライン/環境用語集)
数μm(1000分の1ミリメートル)以下のごく薄いシリコン膜を使った太陽電池の総称。
極めて薄いシリコン膜を用いるため、シリコン使用量は結晶型に比べて1/100程度。
低コストで生産でき、軽くてフレキシブルな太陽光パネル・モジュールを作ることができる。
大型基板や柔軟性のある基板への利用が可能で、建材一体型太陽電池にも応用されている。
2.業務提携の内容
以下の内容を主とする製品開発委託契約を締結いたします。
(1)WWBは、薄膜シリコン型太陽電池(以下「本件製品」という)の製造を事業化することを
目的として、本件製品の製造に関する開発を新日本金属鉱業に委託する。
(2)太陽光発電に適した本件製品を開発し商品化する。
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | リアルコム株式会社 |
---|---|
代表者名 | 龍 潤生 |
業種 | その他サービス |
コラム
リアルコム株式会社の
関連プレスリリース
-
当社子会社 WWB株式会社 千葉県印西市において、分譲ソーラー発電所(49.5kW)を販売開始
2015年5月22日 17時
-
Webサイトリニューアルのお知らせ (http://www.realcom-inc.com)
2015年4月6日 11時 Cユーザー投稿
-
当社子会社 WWB株式会社 茨城県つくば市において、分譲ソーラー発電所(51kW)を販売開始
2015年1月15日 12時
-
平成27年6月期 第1四半期 <東証マザーズ>投資に関する説明会開催状況について
2014年11月26日 14時
リアルコム株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る