【豪雨！〜踊る証券マン〜】 世界よ、これが日本のフラメンコだ！

【フラメンコの新しい可能性を探して】
豪雨！〜踊る証券マン〜 KEN NAGATA 1St PV完成！

慶応義塾大学卒、大和証券入社。その申し分ない人生の歯車は、フラメンコに出会ったとき大きく音を立てて、
回転し始めた。コーネル大学MBAに社費留学中にも関わらず、全て­を捨て、会社を退職し「フラメンコ」に入門。それから十数年余り。ストイックに生きる永田健の初プロモーション作品が完成した。
真冬に雨を舞台にする意気込みで冬の快晴下、雨の中踊りつづける！通行人に見られても気にしない！だってこれが永田健­の生きざまだから！

2013年度日本フラメンコ協会新人公演­、20名の審査員満票により奨励賞を受賞する腕前を持つ永田氏が製作した作品は、既存のフラメンコとは角度を変えた­シュールなセンスと、「全力のフラメンコ」を融合させた新しい作品となっています。


【プロジェクトの背景】
先人達が切り開いてきた“フラメンコ”という文化。その文化は現在５万人という多くの人々の心に受け継がれ、スペインに次ぐ世界第２位のフラメンコ愛好国として認められています。しかしその一方で、実際にフラメンコを知っている、観たことがある人が少ないのも現状です。何もかもを捨て、フラメンコに身を投じることにした永田氏は、「もっとたくさんの人に知ってもらいたい。観てもらいたい。観たら絶対に好きになるはずだ！」そんな永田氏ならではのフラメンコへの強い想いがこの作品を生むきっかけとなりました。


【具体的な施策】
「感情を表現する」 その一点のみに本作品は力を入れました。仕事のストレスを抱える主人公がデスクに向かっている、実はそのデスクは通りの中心にあり、目の前には赤い舞台があった。彼の心情を表現するかの様に雨が降り始めるー。日常と非日常の相乗効果による映像は、視聴者を最後まで飽きさせない手法になっています。これは、エンターテイナーであり、様々なことに挑戦する永田氏ならではの構成となっています。


【作品の内容】
豪雨の中、一心不乱にフラメンコを踊る。出来上がった作品は、仕事に疲れ、ストレスが溜まり、その胸の内をどこにもぶつけることが出来ないビジネスマンの心の内を表現した作品となりました。雨が降りしきる中、一心不乱に踊る姿は感情の爆発を表現し、しかし周りの景色は変わることなく過ぎてゆく。完成した作品を見た友人は、　
「君の生い立ちを知っているから余計に面白い。フラメンコという既存のイメージを見る側も演じる側も変えていけるのではないか。」と本作品によって新たなフラメンコの可能性が見えてきたようです。

動画アドレス：https://www.youtube.com/watch?v=hoWfs5SrG6M
動画名称：『HEART WASH！ −FLAMENCO in the RAIN−』
出演：永田健（フラメンコダンサー）
制作：株式会社NKL


【展望】
「最初はフラメンコとはこうあるべきだというイメージがあったが、今回製作をしてみて、改めて人に伝えたいという気持ちをどう達成するか、最後まで興味を持ってもらう為にはどうしたらいいかを見つめ直すいい機会となりました。」と永田氏は語っています。本作品は永田氏にとって、エンターテイナーとして、フラメンコダンサーとして、既成概念を振り払った新しい表現としてのフラメンコを提案することが出来る作品となりそうです。