株式会社YOKOITO３Dプリンターによるトイカメラレンズ学生ベンチャーYOKOITOから発売

その他製造業

初めてFDM式３Dプリンターで製造されたレンズ交換式カメラ用レンズ製品 / モジュールを自由に組み替えて遊び心に溢れた写りのレンズを作ることが可能 / レンズ本体はデータをすべてインターネット上に公開、家庭の改変・３Dプリンターでの出力も可能 / 5月16日、17日のデザインフェスタにて展示・販売

　「アイデアをカタチに」をテーマに小規模生産プロダクトに取り組む学生によるものづくりベンチャー、株式会社YOKOITO（本社:神奈川県茅ヶ崎市代表取締役大谷太郎）は、レンズ交換式カメラ用レンズ「FAB-LENS(ファブレンズ)」を発売し、5月16日、17日のデザインフェスタで展示・販売します。　
　「FAB-LENS」は、YOKOITO運営の京都のものづくりスペース「fagora」でプロダクトデザイナーの鈴木雄貴、グラフィックデザイナーの深地宏昌との共同開発によって生まれた製品で、レンズやマウントをユニット化することで誰でも簡単にレンズや絞りの追加・交換が可能になり、組み合わせによって様々な写り方を楽しめるようにした今までにないレンズキットです。
　小規模生産のためにデジタルファブリケーション技術を活用し、本体はカメラレンズ製品として初めてFDM式３Dプリンターで製造、絞りや外箱はレーザーカッターで製造されています。データはオープンソースとしてすべてインターネット上に公開されているため、家庭にある３Dプリンターでもカスタマイズ用のパーツを製作し自由に組み替えたり、他のユーザーに向けて公開することが出来ます。
　今後も様々な形のレンズユニットや、形・素材の異なる絞りを追加していき、一つのオープンソースレンズシステムとして展開していまきす。

製品ホームページ http://yokoito.co.jp/fab-lens
組み立て動画　https://vimeo.com/126579587