日本で初めて薬科大学と提携し、漢方に精通した鍼灸師の育成コース「登録販売者資格取得支援制度」を来年度４月より開始致します。【お茶の水はりきゅう専門学校】

お茶の水はりきゅう専門学校（学校長 近藤正太郎/都築学園グループ）では、日本で初めて薬科大学と提携し、「登録販売者」の資格取得ができる「登録販売者資格取得支援制度」を設置しました。

東洋医学の本場中国では、鍼灸治療と漢方治療を組み合わせた治療が日常的に行われており、相乗効果により高い治療効果が得られています。しかしながら、日本にでは鍼灸師と漢方を取り扱うことができる資格（薬剤師や登録販売者など）が別々に存在しているため、別々に治療が行われています。

そこで本校は平成２８年度より、姉妹校である日本薬科大学（学長 丁 宗鐵（てい むねてつ））のお茶の水キャンパスと連携し、「登録販売者資格取得コース」をスタート致します。本コースを通じ登録販売者の資格を取得することで、鍼灸治療に加え漢方薬（エキス製剤など）の提案や販売などができるようになり、治療の幅を大きく広げ、高い治療効果を得られることが期待できます。

漢方薬のほとんどが登録販売者の資格で扱える、一般医薬品の第二類、第三類に属しているため、鍼灸師が登録販売者の資格を取得することは、鍼灸治療に加えて漢方薬を提供することができ、鍼灸師の治療の幅を広げることができます。

■特徴

・薬剤師を育成する日本薬科大学と連携し、高度な授業カリキュラムを提供

・低学費の専門学校なので、薬局などで24か月の実務経験を積みながら年間の学費を得ることが可能

・3年過程の間に薬局などで24か月の実務経験を積むことで在学中に、店舗管理者の資格取得が可能

■関連URL

コース特徴詳細

http://www.harikyu.ac.jp/sikakusyutoku/regiseller_index.html

お知らせ

http://www.harikyu.ac.jp/news/index.html?id=37868

■登録販売者について

2009年から施行される改正薬事法の中で定められた一般医薬品販売の専門家のことです。一般医薬品は使用上の副作用により、第一類、第二類、第三類に分類されています。このうち登録販売者は第二類、第三類の医薬品販売が可能となります。

薬は日本では医師・薬剤師と登録販売者だけが薬を扱うことが許されています。

■お茶の水はりきゅう専門学校について

東京のお茶の水にある鍼灸師を育成する3年過程の専門学校です。充実した美容鍼灸教育と全国屈指の国家試験合格率を誇ります。卒業までに、はり師・きゅう師の資格に加えて様々な資格取得ができるのが特徴です。今回新たに登録販売者の資格取得支援制度をスタートします。

住所東京都文京区湯島１－３－６

URL　http://www.harikyu.ac.jp

■日本薬科大学について

薬学という専門性に集中・特化する教育を基本とし、薬学科と医療ビジネス薬科学科を設置しています。薬剤師（6年制）、登録販売者（4年制）などの薬剤のエキスパートとなる人材を育成しています。

日本薬科大学

URL　http://www.nihonyakka.jp/

■都築学園グループについて

日本経済大学をはじめ、大学6校、短期大学2校、専門学校10校、高校、中学校、小学校、幼稚園・保育園等、30校以上を束ねた学園グループです。

都築学園では、「個性をのばし、自信をつけさせ、社会に送り出したい。」に示される『個性の伸展』を建学の精神とし、特色のある教育を行っております。

都築学園グループ

http://tsuzuki.ac.jp/