米国産非遺伝子組み換えトウモロコシの安定調達体制の強化 ~非遺伝子組み換えを安定供給と安価でのご提供が可能に~

非遺伝子組み換え(NON-GMO:NON Genetically Modified Organisms)トウモロコシの安定調達の為に、昨年に引き続き本年度もJA全農(全国農業協同組合連合会)を通して、米国農家、種子会社と直接、生産委託契約を締結し、「直接契約栽培」を行います。

米国産非遺伝子組み換えトウモロコシの安定調達体制の強化

~非遺伝子組み換えを安定供給と安価でのご提供が可能に~

 

 

 総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ株式会社(東京都港区、代表取締役社長 倉地聡一郎)は、非遺伝子組み換え(NON-GMO:NON Genetically Modified Organisms)トウモロコシの安定調達の為に、昨年に引き続き本年度もJA全農(全国農業協同組合連合会)を通して、米国農家、種子会社と直接、生産委託契約を締結し、「直接契約栽培」を行います。

 

 遺伝子組み換えトウモロコシは、商用栽培・流通開始後10年以上が経過し、生産農家にその  優位性が認知され、作付け比率は年々増加し、2015年には約93%まで拡大しております。そのため非遺伝子組み換えトウモロコシを安定的に調達することは、年々難しくなっています。

 

 一方、我が国の非遺伝子組み換え製品へのニーズは根強く、昨年には、米国の大手食品メーカーのゼネラルミルズ社が人気主力商品に使用するコーンスターチを全て非遺伝子組み換えトウモロコシを原料にしたものに変更し、「遺伝子組み換え原料は不使用」と表示すると発表、遺伝子組み換え先進国の米国でも、非遺伝子組み換え品へのニーズが高まってきていることが伝えられています。

 

 年々、難しくなる安定調達を実現するために、日本コーンスターチでは、昨年2014年にJA全農を通じ、米国イリノイ州ローズビルのツーミー・ファミリー農場と直接、非遺伝子組み換えトウモロコシの栽培委託契約を締結し、その種子も直接種子会社から購入する契約を締結し、業界初となる「直接契約栽培」による非遺伝子組み換えトウモロコシを収穫しました。

 

 今回、「直接契約栽培」を行うことで、種子から生産農家まで生産に携わる関係者が一連して「顔が見える」体制が整い、一つ上のトレーサビリーティーも確立させることができました。こうした取り組みは、日本の企業として、キッコーマン社などが大豆で取り組んでいますが、トウモロコシでは、日本コーンスターチが最初で唯一です。

 

 弊社では、これからも「安心・安全」な製品を安定的に、お客様へご提供させていただくよう努めてまいります。

 

 

■会社概要

社 名:日本コーンスターチ株式会社

代表者:代表取締役社長 倉地 聡一郎

本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目11番44号 赤坂インターシティ3階

電 話:(03) 5570-7000(代)

創 業:慶応3年(1867年)

設 立:昭和37年9月20日

資本金:1億円

売上高:500億円(2014年8月期)

従業員数:329名(2015年7月現在)

事業内容:コーンスターチ,糖化製品,化工澱粉,コーンサラダオイル,副産物およびその他関連製品の製造・販売



企業情報

企業名 日本コーンスターチ株式会社
代表者名 倉地聡一郎
業種 食品関連

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