セゾン情報システムズ「SAISOS[サイソス]」、災害復旧サービスの遠隔地データセンターとしてエヌシーアイ石狩データセンターを採用
エヌシーアイ株式会社は、株式会社セゾン情報システムズが、クラウド型ホスティングサービス「SAISOS[サイソス]」のオプションサービスとして提供開始する災害復旧(ディザスタリカバリ)サービスの遠隔地データセンターとして、エヌシーアイ石狩データセンターが採用されたことを発表します。今回、遠隔地のデータセンターとして採用されたエヌシーアイ株式会社の北海道石狩市に位置する石狩データセンターは、事業継続計画やディザスタリカバリ対策に最適な郊外型・環境配慮型データセンターです。北海道北西(沿岸側)地震発生を想定した場合で、津波の最高到達点が4.7mに対して建設地の地盤高は5.5m以上、さらに今後30年間で震度6弱以上の地震が発生する確率は0.18%と東京、大阪等と比べて圧倒的に低く、液状化のリスクが低い立地にあります。
日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村 昌一)のグループ会社であるエヌシーアイ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橋本 晃秀、以下、エヌシーアイ)は、株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:宮野 隆、以下セゾン情報システムズ)が、クラウド型ホスティングサービス「SAISOS[サイソス]」のオプションサービスとして提供開始する災害復旧(ディザスタリカバリ)サービスの遠隔地データセンターとして、エヌシーアイ石狩データセンターが採用されたことを発表します。
セゾン情報システムズでは、耐災害性や高信頼性を兼ね備えた都市型データセンターで、24時間365日にわたり安全・確実に運用する「クラウド型ホスティングサービス「SAISOS[サイソス]」を提供してきましたが、ITシステムの障害対策のレベルアップと昨今の災害対策ニーズの活発化を受け、同時被災確率の低い遠隔地のデータセンターでのバックアップサービスを10月28日から提供開始することになりました。
最新のデータ仮想化技術により、都内のデータセンターと遠隔地のデータセンターそれぞれに設置したバックアップ専用ツールでデータレプリケーション(同期)を行うことで、災害発生時に迅速なディザスタリカバリが可能となります。
今回、遠隔地のデータセンターとして採用されたエヌシーアイ株式会社の北海道石狩市に位置する石狩データセンターは、事業継続やディザスタリカバリ対策に最適な郊外型・環境配慮型データセンターです。北海道北西(沿岸側)地震発生を想定した場合で、津波の最高到達点が4.7mに対して建設地の地盤高は5.5m以上※1、さらに今後30年間で震度6弱以上の地震が発生する確率は0.18%※2と東京、大阪等と比べて圧倒的に低く、液状化のリスクが低い立地にあります。また冷涼な気候であるためほぼ通年でサーバルームの外気冷房が可能で、低温の外気とシステム機器からの排熱を混合し、最適な温湿度の冷却風をサーバルームに供給することにより、空調にかかる消費電力の大幅な削減を実現しています。
詳細は下記ページをご参照ください。
http://www.nisshoci.co.jp/service/dc/ishikari.html
石狩データセンターの採用にあたってセゾン情報システムズ様からコメントをいただいています。
東日本大震災以降、重要なシステムやデータを確実に保全したいというお客様のニーズは増え続けています。こうしたニーズに応えるため、遠隔地バックアップが可能なデータセンターとアライアンスを組むことが急務となっておりました。アライアンス先に関しては、堅牢・最新型のデータセンターであれば良いという訳ではなく、当社が平素より提供している安定かつ確実なシステム運用サービスと同等レベルのサービス提供が可能なデータセンターを選定する必要がありました。石狩データセンターは、設備面で当社の選定基準をクリアするだけでなく、ディザスタリカバリ発動後の切替えたシステムを確実に運用できるノウハウ・実績を持っていたことが大きな選定理由です。
今回のアライアンスで、当社としてもお客様に安心してお薦めすることができるサービスになったと自負しております。
株式会社 セゾン情報システムズ
システムサービスセンター長 花香 勝
今回、セゾン情報システムズのディザスタリカバリサービスの遠隔地データセンターに採用されたことで、対策の必要性を感じながらも自社でディザスタリカバリシステムを構築・運用することが困難な企業など、幅広い業種で安全、確実なディザスタリカバリ実現に貢献したいと考えています。
※1北海道総務部危機対策局「津波シミュレーション及び被害想定調査業務(北海道日本海沿岸)報告書」による
※2地震調査研究推進本部(地震ハザードステーション J-SHIS)「今後30年間震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」による
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【エヌシーアイ株式会社 会社概要】
商号 : エヌシーアイ株式会社
設立 : 1997年1月9日
代 表 者 : 代表取締役社長 橋本 晃秀
所 在 地 : 東京都千代田区二番町3番地5
資 本 金 : 100,000千円(2015年3月末現在)
Webサイト : http://www.nisshoci.co.jp/
事業内容 :日商エレクトロニクスグループにて、クラウド/データセンター、システムマネジメント、セキュリティサービス事業を担う、サービス事業者です。システムマネジメントサービスにおいては1999年よりサービスを開始しており、現在までに5,000ノード以上のシステム運用実績を保有しております。2012年に石狩データセンターの開所とプライベートクラウド『ZETA Cloud』の立ち上げを行い、クラウド事業を開始。2014年からセキュリティサービス事業にも本格参入し、2015年7月よりクラウド型SOCによるセキュリティ監視運用サービスの提供を開始しました。現在までにエンタープライズのお客様を中心に各種サービスをご利用いただいております。
企業情報
企業名 | エヌシーアイ株式会社 |
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代表者名 | 橋本晃秀 |
業種 | その他サービス |
コラム
エヌシーアイ株式会社の
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