ツナミクラフト、東日本大震災の復興を応援。三千人が織ったさをり織り布を岩手県沿岸部で展示するためにクラウドファウンディングを活用した活動資金募集を開始

フェアトレード団体ツナミクラフトは、岩手県沿岸部で、震災以降にさをり織りの活動を始めた、宮古市、大槌町、釜石市の3市町4か所で3000人が制作に携わったさをり織りを展示する計画を実施するため、クラウドファウンディングを活用して支援金を募集します。

報道関係各位

2015年9月29日

 

東日本大震災の復興を応援しようと

三千人が織ったさをり織り布を岩手県沿岸部で展示するための

クラウドファウンディングを活用した活動資金募集を開始

 

情報発信者 ツナミクラフト 東山高志

携帯電話 090-3161-7868

メール idea@skyblue.ocn.ne.jp

 

2004インド洋大津波の津波被災地の製品をフェアトレードの精神に基づき輸入販売をしているツナミクラフト(所在地:兵庫県西宮市、代表:東山高志)は、2015年9月29日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」を活用し、3000人が携わった東日本大震災被災地を応援する布の展示の資金集めプロジェクトを開始しました。

 

プロジェクト名 「震災後三千人が織り継いだ「さをり織り」を被災地の皆様の元に!」

https://readyfor.jp/projects/Cruisearound2iwate

 

東日本震災からもうすぐ5年となりますが、長期化した仮設住宅暮らしから、ようやく復興住宅等への転居が本格化し、コミュニティが変化する時期となりました。織った人の写真やメッセージが取り付けられた三千人が織った手織りの布を展示することで、人々をつなぎなおし、地域におけるコミュニティの再生や生活支援の応援をしようと企画しました。

三千人が織った布は、「東日本大震災を風化させないこと」を目的に、東日本大震災1,000日目の2013年12月4日から10年後20年後に向けて、何か新しいことをやろう」と、「たて糸は被災地、よこ糸はみなさん」というキャッチフレーズのもと、手織りワークショップを始めました。19都道府県に加え、タイ・アメリカ・ネパールの3か国を含む、国内外100か所以上を巡回し、災害から10年を経過した新潟県長岡市(中越地震の被災地)・タイ・プーケット(インド洋大津波の被災地)を経由し、阪神淡路大震災20年目の2015年1月17日には、東日本大震災の発生日3月11日をイメージする、311メートルを突破しました。その後、3月には国連防災世界会議の期間に合わせて仙台のショッピングモールに展示するなど、展示活動をしつつ、継続して織っており、総延長は340メートルに達しています。

今回は、岩手県沿岸部で、震災以降にさをり織りの活動を始めた、宮古市、大槌町、釜石市の3市町4か所で展示する計画で、地域の支援団体と具体的な会場と実施時期について調整をしております。また、展示方法は地域のプライドを重視し、地域住民のアイデアを生かし、会場ごとに違った展示方法を展開する計画で。地域の方たちより、織り物体験会、ミニファッションショーなど、クラフト市などの付帯イベントで盛り上げるアイデアが出てきています。

具体的な展示日時と内容が決定しましたら、改めてご連絡差し上げます。

一口3000円から支援を受け付けており、支援金額に応じて岩手県沿岸部の方がつくった布製の小物やマフラーなどの作品を手に入れることができます。本プロジェクトは11月8日23時〆切であり、目標金額の40万円に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります。

 

 

【資料】

 

【クラウドファンディングとは】

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

【今後の予定】

10月3日(土)、4日(日) 岩手県宮古市のイベント会場内にてメディア対応をいたします。

場所: 宮古港開港400周年記念第21回宮古市産業まつり (宮古市民総合体育館”シーアリーナ”  所在地:宮古市小山田二丁目1番1号)屋内出展Dブース11番「三陸さをりプロジェクト」ブースにて

ブースでは、カラフルで温かみのあるさをり織りの作品展示即売の他、機織り体験が出来るので絵になります。

当日連絡先 090-3161-7868 東山

 

※関西地区・東京地区などでの取材については、東山までご連絡ください。

 

【ツナミクラフトについて】 http://tsunamicraft.asia

2004年のスマトラ島沖地震のインド洋大津波被災地の製品を、フェアトレードの精神に則り日本に輸入販売をしております。2011年以降は、自らの阪神淡路大震災の被災経験とインド洋大津波被災地の経験とを東日本大震災被災地に伝える活動を始め、岩手県沿岸部を中心に被災者のストレス解消のためのさをり織りの普及をしてきました。岩手県沿岸地域だけで10か所以上のさをり織りの自主サークル拠点が出来ています。

 

 

 

■関連Webサイト

・3000人の布について https://www.facebook.com/CruisearoundTsunamiHavens

・三陸さをりプロジェクト https://www.facebook.com/sanriku.saori



添付画像・資料

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企業情報

企業名 ツナミクラフト
代表者名 東山高志
業種 商社・流通業

コラム

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