学生起業家-コンサルティングの常識を変える、月額1万円のコンサルティングサービス

合同会社Fandryは月額1万円のコンサルティングサービス、Laf-Consulting(http://lafconsul.com)のサービスを10月2日開始した。代表は早稲田大学文化構想学部3年生、中村逸人(21歳)で、自身の経験からサービス開始を決意した。

今までのコンサルティングにはない3つの特徴は以下である。

①月額1万円でコンサルティングが何度でも受けられる

②複数のコンサルタントからのアドバイス

③コンサルタント評価システム

①月額1万円でコンサルティングが何度でも受けられる

コストを抑え、成長の機会をより多くの人へ提供する。コンサルティングを受けるにはコストがかかる。顧問コンサルタントの月額平均は10万円だ。そこにコストをかける余裕もないと考えてコンサルティングを受けず自力で経営してきたベンチャー企業もあるのが現状。成長すべきベンチャー企業にコンサルティングを受ける機会を提供することが企業の成長、日本経済の成長に必要と考えて月額1万円のメールによるコンサルティングサービス、Laf-Consultingを開始した。これは中村自身が起業を考え、動いていた時に経営知識もなく、相談する相手がおらずそこで1度起業を諦めた経験があったので、もっと多くの人にコンサルティングを受ける機会、成長の機会を提供したいと考えたからだ。コンサルティングを受けられる環境があることでリスクを恐れず起業する人が増え、日本の起業を上げることも目的としている。

②複数コンサルタントからのアドバイス。

Laf-Consultingではメールの相談が登録されているコンサルタント全員に送られる。コンサルタントは同じ企業のコンサルタントではなく、様々な企業のコンサルタントがいる。その中でその相談に適したコンサルタントからアドバイスがもらえ、それは複数のコンサルタントからのアドバイスということもある。1度の相談で複数のコンサルタントから多角的なアドバイスをもらえるので、その中で自分で吟味をすることができるのである。

③コンサルタント評価システムコンサルティング業界初のコンサルタント評価システムを導入。

コンサルティングを受けた会員からコンサルタントは5段階評価を受ける。この評価システムによりコンサルタントは自身の実力と信頼性をより多くの人に知ってもらいやすくなっている。Laf-Consulting会員の企業が成長をして、顧問コンサルタントを契約する際に、メールによるコンサルティングを受けた信頼できるコンサルタントに依頼する可能性もある。また、会員以外でも評価を見て自分の会社に適したコンサルタントに顧問契約依頼をすることができる。会員には直接コンサルティングにより信頼性を得ることができ、会員以外にも実際にコンサルティングを受けた人からの評価を見てもらえることができ、コンサルタントにとっての新しい営業の形になっている。