ホロコーストという負の歴史を引き起こしたドイツ精神医療から受け継がれる日本の精神医療についての特別講演を開催します。
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今月1日、厚生労働省が23人の精神科医の医師免許停止処分を発表し、強制入院や身体拘束、隔離を指示することのできる精神保健指定医が資格を不正取得していた事件を受け、市民の人権擁護の会は世界メンタルヘルスデーにちなみ、ホロコーストという負の歴史を引き起こしたドイツ精神医療から受け継がれる日本の精神医療の歴史と実態に関する特別講演を開催します。
今月1日、厚生労働省が23人の精神科医の医師免許停止処分を発表し、強制入院や身体拘束、隔離を指示することのできる精神保健指定医が資格を不正取得していた事件を受け、市民の人権擁護の会は世界メンタルヘルスデー(10月10日)にちなみ、ホロコーストという負の歴史を引き起こしたドイツ精神医療から受け継がれる日本の精神医療の歴史と実態に関する特別講演を開催します。
厚生労働省は23人の精神科医の医師免許停止処分を発表しました。これは、強制入院や身体拘束、隔離を指示することのできる特別な資格である精神保健指定医の資格が組織的に不正取得されていた事件を受けた異例の措置になります。日本の精神医療は、歴代の東京帝国大学精神医学教室の教授がドイツに留学し、その門下生が各大学に広げてきたのが日本の精神医療です。その起源であったドイツ精神医療はホロコーストという負の歴史を引き起こしました。しかし、当会ドイツ支部の働きかけもあり、ドイツの精神医学会はその歴史に向き合い、2010年に犠牲者を追悼する集会を開き、その過去を公式に謝罪しました。
https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1130080782.pdf
この事件に象徴されるよう、日本の精神医療は人権意識に欠けたずさんな強制治療が大きな問題となっています。国連拷問等禁止委員会は精神科における強制入院や身体拘束、隔離、強制投薬を非人道的だとみなし、日本に対して何度も勧告を出しています。日本の精神医療現場では、隔離収容、薬漬けに偏重した前近代的な治療がいまだにおこなわれており、それが是正されるどころかむしろ状況が悪化しています。
また、日本の精神医療では、断種、強制不妊、優生思想、障害者の隔離収容というホロコースト政策の影響が輸入され、1950年代、60年代の精神科病院の乱立へとつながり、その結果日本は収容列島と言われる精神病院大国となりました。精神障碍者に対する優生手術などを促進してきた精神医学会や精神病院関連団体は謝罪・反省することなく、日本独特の悪習である多剤大量処方も改まっていないのが現状です。
現在、こころの健康に対する意識が広がり、メンタルヘルス対策が重要視されています。しかし、自分たちで主体的に心の健康を守ろうという考えではなく、とにかく専門家につなげるという発想が中心とされています。そこには、専門家の質や実態が考慮されてはいません。過剰診断やずさんな投薬、人権侵害が横行する精神医療につなげられることで、却って被害に遭う事例が珍しくはありません。そこで、改めて精神科治療の実態や、専門家につなげる前にできることについて市民に啓発し、メンタルヘルスの在り方を考えることを目的にイベントを開催します。ご自身や周囲の方々の心の健康を守るヒントになれば幸いです。
●市民の人権擁護の会について
市民の人権擁護の会は「人間の尊厳の回復」を目指す中、その最も大きな障害となっている「精神医療」の治療による悪化や死亡事例または自死(自殺)や社会不安を煽る互い行為の助長などの人権侵害や、不正診療報酬請求、無資格診療、無診察投薬などの不正行為、不当な隔離高速などの事例を調査し、精神医療の実態を公表するなどの活動を行っている市民団体。1969年、精神医療の人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジー教会と米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士(故人)によってアメリカ・ロサンゼルスに創設された。
●イベント日時:10月10日(土)
時間:2時~4時半
主催:市民の人権擁護の会
場所: 〒169-0073新宿区百人町1-25-1
サイエントロジー東京8階 イベント・ホール
1階情報パネル 「精神科治療の歴史と実態」
厚生労働省は23人の精神科医の医師免許停止処分を発表しました。これは、強制入院や身体拘束、隔離を指示することのできる特別な資格である精神保健指定医の資格が組織的に不正取得されていた事件を受けた異例の措置になります。日本の精神医療は、歴代の東京帝国大学精神医学教室の教授がドイツに留学し、その門下生が各大学に広げてきたのが日本の精神医療です。その起源であったドイツ精神医療はホロコーストという負の歴史を引き起こしました。しかし、当会ドイツ支部の働きかけもあり、ドイツの精神医学会はその歴史に向き合い、2010年に犠牲者を追悼する集会を開き、その過去を公式に謝罪しました。
https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1130080782.pdf
この事件に象徴されるよう、日本の精神医療は人権意識に欠けたずさんな強制治療が大きな問題となっています。国連拷問等禁止委員会は精神科における強制入院や身体拘束、隔離、強制投薬を非人道的だとみなし、日本に対して何度も勧告を出しています。日本の精神医療現場では、隔離収容、薬漬けに偏重した前近代的な治療がいまだにおこなわれており、それが是正されるどころかむしろ状況が悪化しています。
また、日本の精神医療では、断種、強制不妊、優生思想、障害者の隔離収容というホロコースト政策の影響が輸入され、1950年代、60年代の精神科病院の乱立へとつながり、その結果日本は収容列島と言われる精神病院大国となりました。精神障碍者に対する優生手術などを促進してきた精神医学会や精神病院関連団体は謝罪・反省することなく、日本独特の悪習である多剤大量処方も改まっていないのが現状です。
現在、こころの健康に対する意識が広がり、メンタルヘルス対策が重要視されています。しかし、自分たちで主体的に心の健康を守ろうという考えではなく、とにかく専門家につなげるという発想が中心とされています。そこには、専門家の質や実態が考慮されてはいません。過剰診断やずさんな投薬、人権侵害が横行する精神医療につなげられることで、却って被害に遭う事例が珍しくはありません。そこで、改めて精神科治療の実態や、専門家につなげる前にできることについて市民に啓発し、メンタルヘルスの在り方を考えることを目的にイベントを開催します。ご自身や周囲の方々の心の健康を守るヒントになれば幸いです。
●市民の人権擁護の会について
市民の人権擁護の会は「人間の尊厳の回復」を目指す中、その最も大きな障害となっている「精神医療」の治療による悪化や死亡事例または自死(自殺)や社会不安を煽る互い行為の助長などの人権侵害や、不正診療報酬請求、無資格診療、無診察投薬などの不正行為、不当な隔離高速などの事例を調査し、精神医療の実態を公表するなどの活動を行っている市民団体。1969年、精神医療の人権侵害を調査・摘発するために、サイエントロジー教会と米シラキュース大学名誉教授のトーマス・サズ博士(故人)によってアメリカ・ロサンゼルスに創設された。
●イベント日時:10月10日(土)
時間:2時~4時半
主催:市民の人権擁護の会
場所: 〒169-0073新宿区百人町1-25-1
サイエントロジー東京8階 イベント・ホール
1階情報パネル 「精神科治療の歴史と実態」
企業情報
企業名 | LRHパーソナルPRオフィス |
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代表者名 | 江口彰子 |
業種 | 教育 |