2020年東京オリンピックにおける、パッションフルーツの移動式緑化による熱中症対策
パッションフルーツの移動式緑化とは、大きく育ったパッションフルーツをコンパクトな形状にして輸送できる技術です。この技術があれば短時間で広い緑化を作ることが可能になります。
2020年東京オリンピックが開催されます。真夏の開催ということで選手や特に観客の方々の熱中症対策が大きな問題になっているようです。近年は30度を超える真夏日が連日することが多くなっており、日本の暑さに慣れない海外の観客の熱中症対策は重要です。
パッションフルーツの移動式緑化は、大きく育ったパッションフルーツを輸送して短時間で広い緑化を作る技術です。1本のパッションフルーツが幅10m長さ10mほどに大きく成長します。
このパッションフルーツの移動式緑化を天張り式に取付ければ、パッションフルーツの広い木陰が簡単に出来ます。さらに葉にミストすれば、頭上で気化熱が起こり冷やされた空気が頭上より降りてきます。葉の下の人達は屋外でもエアコンの中にいるような、森林浴をしているような快適な空間になります。
パッションフルーツとは中南米原産の多年生時計草の仲間です。葉に害虫が嫌う成分がある為、無農薬で育てる事が出来ます。蛾など害虫が大量発生する心配もありません。
農家のこれまでの経験や技術、知識で開発されたパッションフルーツの移動式緑化。さらに機械システム工学専攻・エネルギーシステム分野に長ける大学教授の協力を頂きながら、東京オリンピックの熱中症対策として研究を進めています。
また全国のパッションフルーツ栽培愛好家の市民グループ『日本パッションフルーツ友の会 会長籾穂隆 会員数877名』と連携を取りながら、東京オリンピックの際には日本パッションフルーツ友の会のメンバーの皆さんが、都内でパッションフルーツの栽培管理を行なう準備も進めています。
日本の農業技術を世界にPRする良い機会と捉え、また日本人らしい人と人の絆を大事にした事業と考え『パッションフルーツの移動式緑化による熱中症対策』を実現するために、多方面に長ける企業様の技術的協力や、また日本パッションフルーツ友の会への入会をお願いしいたく、プレスリポートさせて頂きます。
【鈴田峠農園有限会社について】
本社:〒856-0842 長崎県大村市中里町452-8
代表者:代表取締役 當麻謙二
Tel:0957-48-5523
Fax:0957-48-5527
URL:http://ameblo.jp/suzutatougenouen/
事業内容:農産物直売所運営・農村レストラン運営・パッションフルーツの移動式緑化栽培
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企業情報
企業名 | 鈴田峠農園有限会社 |
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代表者名 | 當麻謙二 |
業種 | 農林水産 |