【研究開発】一般社団法人レーザー学会において弊社画像回復技術の実験結果を発表します

【研究開発】一般社団法人レーザー学会において弊社画像回復技術の実験結果を発表しますキャスレーコンサルティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:砂川和雅、以下弊社)は、国立大学法人 東京農工大学 工学部 物理システム工学科 量子光工学 室尾研究室様(所在地:東京都小金井市、以下東京農工大学)と共同研究を実施した画像回復技術の実験結果について、レーザー学会・第485回研究会にて発表致します。

キャスレーコンサルティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:砂川和雅、以下弊社)は、

国立大学法人 東京農工大学 工学部 物理システム工学科 量子光工学 室尾研究室様

(所在地:東京都小金井市、以下東京農工大学)と共同研究を実施した画像回復技術の

実験結果について、レーザー学会・第485回研究会にて発表致します。

 

■発表内容詳細

レーザー光は、光の波動性に起因する回折現象により、理想的な光学素子を用いても

1点に集光できないことが知られています。

この物理学的な集光性能限界(回折限界)は、ビームプロファイルデータを画像処理することによって

改善することが可能ですが、フーリエ変換における不確定性原理によって改善が制限されます。

 

弊社の画像回復技術は、従来問題であったフーリエ変換の不確定性原理の制限を全く受けることなく、

デルタ関数的に集光させることに成功致しました。

 

今回の発表では、東京農工大学・室尾准教授より、弊社の画像回復技術を用いたガウシアンビームの

プロファイルをデルタ関数的に集光する様子や、優れた画像分解能を発揮する実験結果を発表致します。

 

<ガウシアンビームのスポット画像>     <画像回復処理後のビームスポット>

  

従来の理論限界を超えてレーザー光を検出することで、レーザー顕微鏡やレーザーピックアップ等、

レーザーを用いた観察・測定技術に幅広い応用可能性を発揮します。

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主催:一般社団法人レーザー学会 http://www.lsj.or.jp/laser/

日時:2015年12月7日(月)13:00-17:00

場所:東京農工大学140周年記念会館多目的ホール (〒184-8588 東京都小金井市中2-24-16)

交通:http://tuat-ellipse.jp/access/

内容:各種レーザー計測法の理論及び実験,計測用レーザー,変調器検出器等の光学デバイス他

論文タイトル:『画像鮮鋭化アルゴリズム評価のための回折限界光学画像生成』

(著者:室尾和之A、石垣佳樹B、西形淳C)

(A、B:東京農工大学 C:キャスレーコンサルティング株式会社)

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弊社は、今後も産学連携共同研究を精力的に進めて参ります。

企業・大学様において、本画像回復技術にご興味がございましたら下記メールアドレスまで

お気軽にお問い合わせください。

 

■技術に関する連絡先

キャスレーコンサルティング株式会社 経営企画部

研究開発担当 西形 淳(にしがた じゅん)

jun.nishigata@casleyconsulting.co.jp



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企業情報

企業名 キャスレーコンサルティング株式会社
代表者名 砂川和雅
業種 ネットサービス

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