“からだに塗るお香” 塗香(ずこう)を発売。楊貴妃が身にまとった妖艶な香りをイメージした「貴妃」
仏壇・仏具販売の株式会社岩佐佛喜堂(香川県高松市丸亀町10-3 代表取締役/岩佐武彦)は、中国の伝説的な美女、楊貴妃がまとっていた香りをイメージした“塗るお香”「貴妃」を商品化。自社ブランド「流線香(りゅうせんこう)」から12月7日に発売します。
仏壇・仏具販売の株式会社岩佐佛喜堂(香川県高松市丸亀町10-3 代表取締役/岩佐武彦)は、中国の伝説的な美女、楊貴妃がまとっていた香りをイメージした“塗るお香”「貴妃」を商品化。自社ブランド「流線香(りゅうせんこう)」から12月7日に発売します。
■古代中国の医学書を元に漢方の生薬を配合
古代中国では現代のように手軽に入浴できる環境になく、女性が体臭を和らげるため、漢方の生薬となる沈香(じんこう)、白檀(びゃくだん)、丁子(ちょうじ)、龍脳(りゅうのう)、麝香(じゃこう)、などを調合した「体身香(たいしんこう)」という丸薬を服用していたと言われています。この薬を3日服用すると口の匂いが良くなり、5日目には体から香気を発し、10日目には衣服にまで香りが移り、結果としてあらゆる病気も治したという妙薬です。中国の漢方の医学書にも出ており、楊貴妃もこの「体身香」のようなものを使っていたであろうと推察されています。
塗香「貴妃」は、体身香に使われた芳香素材を配合し、オリエンタルで妖艶な香りを表現した塗香です。“和の香水”として、和装が多い方などに日常的にお使いいただきたいと考えています。
岩佐佛喜堂の各店舗のほか専用WEBサイト「流川香」(http://ryusenko.com/)や全国のお香専門店などを通じて順次販売します。
■塗香とは
塗香とは文字通り、火を使わずにそのまま身体に塗るお香。香木と漢方薬の原料を混ぜて粉末にしたもので、元々、修行僧が身体に香を塗って邪気を払うために使われてきました。最近では、和装のときの香水代わりにからだに付けたり、名刺入れや手紙などへの香りづけなどとしての利用も広まっています。
使い方は、塗香を少量手のひらに取り、そのまま摺り合わせて塗香を広げ、手の甲から手首・首筋へと塗り、仄かに立ち上る香りを楽しみます。人の肌の湿度や体温によって発散の仕方が変わり、肌に塗ることによって香りが完成します。香りは数時間から半日ほど持続します。
【貴妃 価格】20g入り 6,400円(税別) 5g入り 1,850円(税別)
■同時発売 フルーティーな香りの「柘榴(ざくろ)香」
白檀、丁字などを配合し、柘榴のようなフルーティーな香りが楽しめる塗香です。昨年発売した線香「柘榴香」の塗香版。
【柘榴 価格】20g入り 2,000円(税別) 5g入り 800円(税別)
【(株)岩佐佛喜堂 企業概要】
事業内容 仏壇・仏具販売 資本金/1,000万円 創業/1872年 設立/1950年
店舗/丸亀町本店、勅使店 URL/http://www.buddha.co.jp/
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企業情報
企業名 | 株式会社岩佐佛喜堂 |
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代表者名 | 岩佐武彦 |
業種 | 商社・流通業 |
コラム
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