「平成27年9月関東・東北豪雨」で流失した歴史資料の復刊および電子書籍化費用をクラウドファンディングで募集
「平成27年9月関東・東北豪雨」で流失した常陸・水海道の歴史資料『常総の隠れた英雄 鈴木頂行とその時代』を後世に受け継ぐために復刊、電子書籍化する取り組みが進行中。その支援を、日本ビジネス支援機構の代表理事でプロモーションやマーケティングが専門の伊藤予應(いとう・まさお)が中心となり、クラウドファンディングサイト「FAAVO(ファーボ)つくば」で呼びかけています。
日本ビジネス支援機構(所在地:茨城県取手市)の代表でプロモーションやマーケティングが専門の伊藤予應(いとう・まさお)は、「平成27年9月関東・東北豪雨」で流失した歴史資料『常総の隠れた英雄 鈴木頂行とその時代』の復刊費用および電子書籍化費用をクラウドファンディングサイト「FAAVO(ファーボ)つくば」で募集しています。
▼「FAAVO(ファーボ)つくば」募集ページ:https://faavo.jp/tsukuba/project/925
■2015年9月の豪雨で流失した歴史資料『常総の隠れた英雄 鈴木頂行とその時代』の復刊費用および電子書籍化費用への支援を呼びかけ
「FAAVO(ファーボ)つくば」を通して、復刊費用と電子書籍化のための費用(100万円)を募集している書籍は2013年8月に出版された『常総の隠れた英雄 鈴木頂行とその時代』。
「平成27年9月関東・東北豪雨」で被災した常総市水海道橋本町在住の海老原良夫氏が約30年におよぶ取材と執筆を経て自費出版した1冊です。水海道橋本町は約2メートル浸水し、海老原氏が所有していた在庫と100本超の取材テープなどもすべて水没しました。
その後、都内在住の方などから購入を希望する連絡があるなど、歴史的な価値の高い書籍を後世へ残すための取り組みとして、茨城・取手市でまちづくりなどを手がけているNPO法人 取手アットコンシェルジュ理事長の長谷 豊氏などともに昨年12月からクラウドファンディングを通じた支援活動を始めました。
■茨城・常総市の歴史を伝える貴重な歴史資料
海老原良夫氏の著作『常総の隠れた英雄 鈴木頂行とその時代』は、江戸時代、水海道村と呼ばれた現在の常総市で不二道の指導者として活躍し、二宮尊徳に影響を与えたことでも知られる鈴木頂行(ちょうぎょう)と、水海道商人の足跡などが記されています。
また、海老原氏が30年にわたる取材を行い、明治・大正生まれのまちの古老が自らの青春時代を振り返り、水海道の往時を語った回顧談がちりばめられています。
海老原氏は地元の広報紙に歴史についての物語を3年間連載し、妻の和子さんが作画を手がけた紙芝居「水海道高瀬舟物語」を小学校などで披露するなど、地元の歴史を発信し、後世に伝える活動を行ってきました。
郷土の誇りを次代に受け継ぐこの貴重な著作を復刊し、さらに絶版や入手困難にならないよう電子書籍化するための費用100万円を広く募っています。
■「FAAVO(ファーボ)つくば」プロジェクト概要
・目標金額:100万円(『常総の隠れた英雄 鈴木頂行とその時代』再編集、復刊、電子書籍化費用)
・期限:2016年3月15日(火)
・支援コース別提供アイテム
共通:お礼状
1,000円:お礼状
3,000円:復刊した書籍1冊
10,000円:復刊した書籍2冊、書籍の特設ページに氏名を掲載
30,000円:復刊した書籍2冊、書籍の特設ページに氏名を掲載、海老原良夫氏制作のオリジナル高級水牛製印鑑(平安堂制作、1万5,000円相当)
100,000円:復刊した書籍5冊、海老原氏との対談を2~4ページの記事として書籍内に掲載
【日本ビジネス支援機構について】
所在地:〒302-0023 茨城県取手市白山8-12-8
代表者:代表 伊藤予應(いとう・まさお)
電話番号:050-5274-4481(代表)
事業内容:プロモーション、マーケティングに関するコンサルティングなど
企業情報
企業名 | 日本ビジネス支援機構 |
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代表者名 | 伊藤予應 |
業種 | ビジネス・人事サービス |