電気使用状況の見える化もできる家庭用テレビ向けサービスプラットフォーム「dongleeＴＶ」サービスを開始

■「dongleeＴＶ（ドングリーＴＶ）」について

「dongleeＴＶ（ドングリーＴＶ）」は、株式会社イーフローが平成26年に開発したテレビ（以下、「ＴＶ」といいます）に表示可能な情報掲示板で、小型STB端末「donglee」を自宅ＴＶに差し込むことで、様々な情報やコンテンツをＴＶに表示したり、ＴＶをインターネット端末として利用することができるサービスプラットフォームです。

利用可能な情報は、多岐にわたっており、ユーザーにとっての利用頻度の高い天気や占い、自治体提供情報およびゴミの日情報はもちろんのこと、家族伝言板アプリや写真スライドショーアプリ、動画視聴アプリ等のコンテンツも利用可能です。

さらに、スマートメーターの電力量をリアルタイムで取得するWi-SUN規格対応のUSBドングルを「donglee」に接続すれば、「dongleeＴＶ」上で家庭内での電力使用状況を表示することもできます。（※）

「dongleeＴＶ」は、テレビに付属のリモコンで操作可能（HDMI-CEC非対応のテレビを除く）であり、その表示画面はテレビに最適化された独自のインターフェースを採用しているため、ユーザーの年齢層を問わない、誰でも簡単にできる操作性と明瞭性をもっております。また、コンテンツの更新があれば、ＴＶを付けたときに自動的に「dongleeＴＶ」の画面を表示する機能を実装し、ユーザーが新しい情報に接触する機会を自然に設けることで、ユーザーに情報をプッシュする手段も確保しております。そのため、アンケート調査や近隣のチラシ配信にも利用することができます。

■「dongleeＴＶ（ドングリーＴＶ）」に関するパートナーシップ

本サービスプラットフォーム上にサービス・コンテンツを配信したいパートナー企業様向けに「dongleeＴＶサービス基盤」を用意しており、パートナー企業様のサービスとのシームレスな連携を容易にしております。

既に、本サービスプラットフォームは、共同パートナーである大手マンションディベロッパー様と分譲マンション等で展開しており、入居者様から大変好評をいただいております。

今後もトランザスでは、「dongleeＴＶ」について、既存パートナー企業様と「dongleeＴＶ」の共同展開を深化させるとともに、新電力市場への参入を試みるサービス事業者様や総合商社様などとのパートナーシップを新規に開始することで事業を順次拡大してまいります。

※　Wi-SUN通信規格に対応するUSB通信モジュールをdongleeと接続してご利用になる場合は、別途機器認証を取得する必要があります。また、スマートメーターの設置場所や宅内の環境により電力使用量データを取得できない場合があります。

＜株式会社トランザス＞ http://www.tranzas.co.jp/

トランザス独自の端末（ターミナル）・システムを通じて、世の中に無い新しいサービスを創造することを目的として事業展開をしております。IP放送、VOD視聴用のターミナルであるSTBを中心に、デジタルサイネージやタッチパネルディスプレイ、映像配信用システムを開発・製造・販売しております。

名　称：株式会社トランザス

所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目２番１号

設　立：平成７年１月

代　表：代表取締役社長　　藤吉　英彦

資本金：１億1,052万円（2015年12月末）