震災等の情報リスクに備える「クラウドサービス」を四国で販売開始。岡山市の両備システムズと業務提携。
企業保険専門の11(イレブン)ネット・インシュアランス(高松市 社長/礒村安倫)は、(株)両備システムズと業務提携し、企業内のサーバーから「おかやまクラウドセンター」に情報を移して保管・運用するサービスを四国の企業に仲介する事業を1月から開始します。
企業保険専門の11(イレブン)ネット・インシュアランス(高松市 社長/礒村安倫)は、(株)両備システムズと業務提携し、企業内のサーバーから「おかやまクラウドセンター」に情報を移して保管・運用するサービスを四国の企業に仲介する事業を1月から開始します。
11ネットは、企業保険を専門とする保険代理店です。企業向けリスクマネジメントの総合戦略サービスを目指す中で、BCP対策のひとつとして、災害や事故に備えた情報のバックアップサービス「クラウドサービス」を新たにメニューに加えました。
両備システムズが2013年から運用を始めたデータセンター「おかやまクラウドセンター」は、岡山市北区の丘陵地にあり、地盤は強固で原発からも離れており、地震などの災害に対しての高い安全性が認められています。
本クラウドサービスは、地震・津波・原発事故などの災害をはじめ停電、ハッカー攻撃、情報スパイ、人的エラーなどの情報リスクを回避するために、おかやまクラウドセンター内のサーバーにメールや電子ファイル、Webサイトなどのデータを保管して安全な情報環境を提供するものです。
災害やセキュリティ面で安心できる社外の場所にデータを分散・保管することで、情報の途絶や事業への支障が起こる可能性が低くなり、災害時のBCP(事業継続)対策として有効です。各企業では社内、社外に関わらず、パソコンやスマホなどからも通常通りデータを閲覧、編集などを行えます。
11ネットでは2016年1月から、東南海地震の発生可能性が高いとされる四国地方、特に津波などのリスクが指摘されている高知県、徳島県の中小・中堅企業を中心に学校、病院、団体、自治体等に向けて当サービスの活用を勧めていきます。
料金は、データ量によって異なりますが、小規模事業者であれば月額1万円台から利用が可能となります。
【11ネット・インシュアランス 会社概要】
11ネットは2005年創業、企業向けの損害保険・生命保険の総合代理業を中心に展開してきました。近年では、保険のみならずソーラーや石油備蓄による自家発電、BCP計画立案、リスク対策の社員教育など幅広くリスクマネジメントの総合戦略サービス業として事業分野を広げています。
2016年からは四国において本サービスの営業活動のほか、専門家によるBCP対策セミナーなどを開催し、企業の災害リスクに対する啓発活動を進めていきます。
代表者/代表取締役 礒村安倫(いそむらやすのり)
所在地/高松市郷東町3-1 中原ビル3F
設立:2007年9月 資本金/300万円 従業員/9名
事業内容/保険代理店(損害保険・生命保険)、企業リスク分析、保険診断、リスクマネジメント、事業承継、企業再生、M&A、売電事業
企業情報
企業名 | 株式会社11ネット・インシュアランス |
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代表者名 | 礒村 安倫 |
業種 | 金融・保険 |