日本ティーマックスソフト、ダイワボウ情報システムとミドルウェア提供で戦略的販売基本契約を締結、日本市場でのさらなる事業拡大をめざす
リホスト・ソリューション、各種ミドルウェア等のプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社(TmaxSoft)は、ダイワボウ情報システム株式会社(DIS)と販売基本契約を締結し、TmaxSoftの主要ミドルウェア製品である、RDBMS「Tibero RDBMS」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」およびWebサーバ「Tmax WebtoB」に関して、DISがディストリビューターとして、その販売を担う契約に合意しました。DISはIT関連商材の大手ディストリビューターとして、日本全国に約90の販売拠点を有し、「顧客第一主義、地域密着」の基本方針の下、全国のお客様へ「FACE to FACE」で問題解決に当たることを得意としています。今後TmaxSoftとDISは共同プロモーションを実施し、両社の強みを生かした地域密着型のソリューション提案を推進していきます。
~地域に密着した体制でRDBMS「Tibero RDBMS」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」、
Webサーバ「Tmax WebtoB」の販売網が全国に広がる~
リホスト・ソリューション、各種ミドルウェア等のプロバイダである日本ティーマックスソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 成徳、以下 TmaxSoft)は、ダイワボウ情報システム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:野上 義博、以下 DIS)と販売基本契約を締結し、TmaxSoftの主要ミドルウェア製品である、RDBMS「Tibero(ティベロ) RDBMS、以下Tibero)」、Webアプリケーションサーバ「JEUS(ジェウス)」およびWebサーバ「Tmax WebtoB(ティーマックス ウェブトゥービー)、以下WebtoB」に関して、DISがディストリビューターとして、その販売を担う契約に合意したことを発表いたします。
DISはIT関連商材の大手ディストリビューターとして、日本全国に約90の販売拠点を有しており、「顧客第一主義、地域密着」という基本方針の下、全国のお客様へ「FACE to FACE」で問題解決に当たることを得意としています。TmaxSoftは、この大手ディストリビューターであるDISと提携することで、全国各拠点への販路拡大とともに、販売各社への製品提供が容易になることが考えられます。
特に、工数やコストの削減等、より付加価値の高い提案を求められているソフトウェア企業にとって、圧倒的なコストメリットや開発効率や拡張性の良さを誇る「Tibero」や「JEUS」、「WebtoB」を利用することで、顧客提案の選択肢が増え、今後の事業戦略を広げていくことが可能となります。
■全国規模の大手ソフトウェアディストリビューターDISとの提携により、業態、業種、企業規模を問わず
ワンストップでTmaxSoft製品を提供
●全国の販売各社へのきめ細かい地域密着の営業活動を展開するDIS
DISは、国内最大級のディストリビューターとして全国各地に約90の販売拠点があり、あらゆるメーカーの商品やサービス&サポートなど、約190万アイテムのIT関連商品を取り扱っています。地域密着営業により全国のお客様へFace to Faceで問題解決に当たることを得意としており、お客様のニーズに合わせたご提案・ご提供を行っています。さらに、最新技術を駆使した販売管理システムによって、ローコストオペレーションを実現するとともに、販売各社の有益な情報をタイムリーに提供することや、仕入先メーカーへは地域特性に応じたマーケティング情報をフィードバックするなど、情報力、商品力、販売力に長けています。このような地域に密着した営業展開で、ユーザのニーズに合わせた最適なシステム環境の提供が可能となるなかで、今回のTmaxSoftのミドルウェア製品の取扱い開始は、さらにきめ細かいユーザニーズに応えるものと期待しています。
●DISグループ会社の連携による総合的なサポート
DISグループはDISを中心として、ITインフラソリューションの提供を得意とするディーアイエスソリューション株式会社やICT商品の流通に対する付加価値サービスを一貫して提供するディーアイエスサービス&サポート株式会社などの5社からなるITインフラ流通事業を担う企業グループです。幅広いIT関連商品の販売から、全国の物流センターを駆使した物流サービス、サポート・メンテナンスなどの技術サービス、SIソリューション、コンテンツ制作、店頭販売に至るまで、総合的に事業を展開しています。
■全国の販売各社やユーザ企業におけるメリット
ビッグデータ時代の大容量データに対応した高速化アーキテクチャと、機能が豊富でオープン環境で高速処理を可能としたRDBMS「Tibero」に関して、全国の販売各社からの取扱の要望が高まってきており、その際、一つひとつのユーザ案件に迅速に対応できるように全国規模の卸販売網を設けることが求められておりました。今回の、DISという国内大手ディストリビューターとの提携により、全国の販売各社は、ユーザへの提案を迅速に進めることができ、ますます厳しくなる販売競争に対する大きなアドバンテージを持つことができます。
また、ユーザ企業にとっては、従来のRDBMSに比べライセンス費用やランニングコストを抑えることができる上※1、「Tibero」を用いたオープン環境の実現により、ベンダーロックインを脱することができるというメリットも生まれます。
※1)Tiberoにおける導入時のモニター結果において、従来のRDBMSと比べ初期導入から5年間で約50%の費用軽減になるという目安があります。
■クラウドサービスへの移行や、次世代システムへの移行等に最適な地域密着型のシステム提案を実現
今回対象となるTibero、JEUS、Tmax WebtoBは、基本は全業種をターゲットとしていますが、特に製造・流通などコスト意識の高い業種に適した製品です。特にTiberoにおいては、オープン環境への移行を進めながら、既存のRDBMSの高いライセンス費用が負担となり、コスト削減が思うように進まない企業様にとって、問題解決の糸口となります。例えば、高速性や大規模システムにおける安定性や高速性からクラウドでの活用にも適しています。
今後TmaxSoftとDISは、共同プロモーションを実施し、両社の強みを生かした地域密着型のソリューション提案を推進してまいります。
■リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)『Tibero RDBMS』について
『Tibero RDBMS』は2003年に発売以降、韓国国内の公共分野を中心に多くの企業で採用されており、現在、累計で1,000社以上の導入実績を確保しています。標準SQL規格に準拠したRDBMSとしての機能、クラスタリング機能(TAC=Tibero Active Clustering) を持っています。特にRAC※1機能、PL/SQL※2、データの読み取りの一貫性など、Oracle DBが持つ独自機能と同等の互換機能を実装しています。また、Oracle DBとの互換性が高いため、プログラムを変更することなく既存のアプリケーション資産を移行し、運用することが容易に行えることが大きな特徴です。Tibero RDBMSの開発元であるティーマックスデータ社では、今後のリリースに向けて、Oracle DBとのより高い互換性やビッグデータへの対応、インメモリデータベースなど最新のテクノロジーを採用した製品開発に邁進しています。『Tibero RDBMS』は、次世代のビッグデータインフラとして期待が寄せられている製品です。
※1)RAC:Oracle Real Application Clustersの略。Oracle DBに実装された、ロードバランス型クラスタを構成するための仕組み。
※2)PL/SQL:Procedural Language Extensions to SQLの略。Oracle社が開発したSQLを独自に拡張したプログラミング言語。PL/SQLをSQLに加え、手続型プログラミングが可能。
■日本ティーマックスソフト社、韓国ティーマックスソフト社、ティーマックスデータ社について
日本ティーマックスソフト社は、韓国ティーマックスソフト社の日本法人として2000年に設立されました。韓国ティーマックスソフト社で開発されている、TPモニター「Tmax」、Webアプリケーションサーバ「JEUS」、リホスト・ソリューション「Tmax OpenFrame」、および韓国ティーマックスソフト社の子会社であるティーマックスデータ社で開発された、データベース「Tibero RDBMS」、高機能データ・統合ソリューション「ZetaData」など、お客さまシステムの中核を担うミドルウェアや各種ソリューションの販売および技術サポートなどを行っています。
※JEUS、Tmax WebtoBは、TmaxSoft Co., Ltd.の登録商標です。
※Tibero RDBMSは、TmaxData Co., Ltd.の登録商標です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
企業情報
企業名 | 日本ティーマックスソフト株式会社 |
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代表者名 | 早水 光祥 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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