暗号解読に心血を注ぎすぎちゃった天才たちの喜劇を目撃せよ!これは暗号解読に知恵と情熱を注ぎすぎ今や燃え尽き症候群となった天才(変人)たちの喜劇的な群像である

昨年15周年を迎え16年目に突入した電動夏子安置システム。観客も頭をつかい、幾多の伏線を共に解消する心地よさと、ロジカルコメディと称される劇団独特の喜劇は、他では味わえないクセと快感を観る者に植え付ける。演劇のメッカ下北沢にある、本多劇場グループの老舗『駅前劇場』(1984年開場)で行われる今公演は、非常に魅力的な出演者陣が揃っている。  ●15本を数えるCM出演や相撲アクション等その活躍が注目される劇団員の【道井良樹】  ●会社経営者で講師・教育委員長の顔も持つ異色で気品溢れる女優の【下平久美子】  ●数々の舞台に立ち様々なジャンルで活躍中間違いのない役者!【谷仲恵輔】  ●元モーニング娘。の【小川麻琴】が出演決定!  

昨年15周年を迎え16年目に突入した電動夏子安置システム

4月20日~24日に下北沢にある老舗の劇場『駅前劇場』にて舞台公演を行います。

【ブレッチリーの啼かない鵞鳥たち】特設サイト

http://dna-system.com/next/033/index.html

 

注目の出演陣

15本を数えるCM出演や相撲アクション等その活躍が注目される劇団員の【道井良樹】

会社経営者で講師・教育委員長の顔も持つ異色で気品溢れる女優の【下平久美子

数々の舞台に立ち様々なジャンルで活躍中間違いのない役者!【谷仲恵輔】

元モーニング娘。の【小川麻琴】が出演決定!

 

 

 

今公演のフライヤー

 

暗号解読に心血を注ぎすぎちゃった天才たちの喜劇を目撃せよ

 

 

昨年15周年を迎え16年目に突入した電動夏子安置システム。

観客も頭をつかい、幾多の伏線を共に解消する心地よさと、

ロジカルコメディと称される劇団独特の喜劇は、

他では味わえないクセと快感を観る者に植え付ける。

 

演劇のメッカ下北沢にある、本多劇場グループの老舗『駅前劇場』(1984年開場)で行われる今公演は、

非常に魅力的な出演者陣が揃っている。

 

 

公演概要

■公演名

電動夏子安置システム第33回本公演

「ブレッチリーの啼かない鵞鳥たち」

 

■日程

2016年4月20日(水)~4月24日(日)

 

4月20日(水)      19:30-

4月 21日(木) 15:00- 19:30-

4月 22日(金)     19:30-

4月 23日(土) 13:00- 17:00-

4月 24日(日) 13:00- 17:00-

全8ステージ・上演時間各120分前後(状況によっては追加公演の可能性あり)

 

■場所

下北沢駅前劇場    [客席:180席]

〒155-0031  東京都世田谷区北沢2-11-8

 

■チケット料金 (3月1日チケット販売スタート!)

前売券:3300円

20日と21日の昼公演の前売券:3000円(要予約)

当日券:3800円

大学生以下:2000円(要予約・要証明証・枚数限定)

夏子券: 0円(お名前が「夏子」様は全公演無料・要予約)

 

■出演

小原雄平

道井良樹

岩田裕耳

新野アコヤ

片桐俊次

武川優子

渡辺美弥子

(以上 電動夏子安置システム)

 

犬井のぞみ

小笠原佳秀(殿様ランチ)

小舘絵梨

瀬崎良太

下平久美子(類プロダクション)

谷仲恵輔(JACROW)

 

小川麻琴

 

 

■脚本演出  竹田哲士(電動夏子安置システム)

■舞台監督  佐光 望

■舞台美術  袴田長武(ハカマ団)

■照明    阿部将之(LICHT-ER)

■音響    佐久間修一

■衣装    電動夏子安置システム

■小道具   電動夏子安置システム

■宣伝美術  岩田裕耳(電動夏子安置システム)

■映像撮影  岡俊輔(シナト・ビジュアルクリエーション)

■写真撮影  佐藤淳一(シナト・ビジュアルクリエーション)

■WEB   竹田哲士/小原雄平

■制作    道井良樹/じょん

■制作協力  西村なおこ

■企画製作  電動夏子安置システム

■協力

NPO法人S.A.I./セノグラフィックアート研究所/カルテットオンライン/Cooch/グランディア

豪華!刺身盛り/河野千鶴/シナト・ビジュアルクリエーション/JACROW/スターダス・21

宝井プロジェクト/殿様ランチ/日本コメディ協会/ばみり/舞台美術研究工房六尺堂

明治大学演劇研究部/㈲オンディーナ/LICHT-ER/類プロダクション/駅前劇場/渡邊皐

 

 

あらすじ

 

ミルトン・ケインズのブレッチリーにステーションⅩと呼ばれる場所がある。MI6(秘密情報部)主導の下、対ドイツ戦における暗号解読のエキスパートを集めた施設であり、最盛期には1万人程の職員が勤務していた。『ハット』と呼ばれるプレハブの各建物には国内から様々な能力を持った人間が集められ、業務にあたっていた。各々、優秀な頭脳の持ち主ではあるが、どこか常識の欠落している変人集団でもある。中でもとりわけ重要な役割を果たしたのが数学者アラン・チューリングであった。彼の考えを中心とした解読法と、それを支えたエンジニア達により、ステーションⅩは成果を挙げ、徐々に戦況を有利に導いていったのである。この成功に満足した首相のチャーチルは彼らの事をこう評した事がある。

 

「決して啼くことのない、金の卵を産むガチョウだ」と。

 

1946年、ステーションⅩはその役割を終え正式に解散する事となり、現在、残った数名の下に、機密書類の破棄、解読機の破却が進められようとしている。『エニグマ』をはじめとするドイツ暗号との死闘の経緯は、多くの国民に知らされることなく、国家機密として歴史の闇に葬られようとしている。自分たちが成し遂げた英雄的仕事を口外する事を禁じられ、様々な機密を背負いながら、チューリングを初め、殆どの職員がこの場を後にしていたが、簡単に応じない者もまだ多く籠っていて、それがMI6の悩みの種となっていた。

 

終戦から1年後、MI6は新たな監督官を派遣した。新任の彼に課せられたのは、なかなか進捗しない撤収作業を進めること。そして戦中に利敵行為を働いた内通者について調査すること。ハットには暗号解読の基幹をなした『コロッサス』と呼ばれる大型の解読機が未だに残されていた。元職員たちはこの機械の優秀さを知っていたが為に、簡単に破却する事ができず、かといって一度分解してどこかへ持ち出すという事も許されていなかった。この『コロッサス』の処遇を巡って、変人たちの諍いは絶えず、それが作業の進まない一因であった。他に原因があるのかと問われれば、それは撤収作業中に、各人のデスクの引き出しから、色々と発見された、何に使うのかわからない部品や、もっと何に使うのかわからない棒や、赤い布の切れ端といったガラクタが、彼らの興味を一々惹いたからであろう。現に初めてハットを訪れた監督官がまず目にしたものは、誰かが誰かに宛てたラブレターの事で、きゃあきゃあ言ってる元職員たちのどうでもいい盛り上がりであったのだから。ただそれらに混じって、実に重要と思われる、未解読の暗号文が出てきてしまった状況が、彼らの立場を非常に危うくしているというのは、これから徐々にわかってくる事である。

 

これは暗号解読に知恵と情熱を注ぎすぎ、今や燃え尽き症候群となった天才(変人)たちの喜劇的な群像である。

 

 

 

劇団概要

 

■沿革

2000年6月に結成。明治大学演劇研究部にて6作品を執筆、うち数本を演出する主宰・竹田哲士

を中心に、同部引退有志により発足。以後、ワークショップなど公演外活動を経てスタッフ・キ

ャストを募り、同年11月、旗揚げ公演に至る。演劇という表現手段の中から娯楽性を重視し、限

りなく万人が共感できる『笑い』を探し出して提供できる喜劇の創造を目指す。「喜劇=笑える

悲劇」の理念の下、公演においては存在しないようでいて確実にある笑いの方法論から「シチュ

エーション」に着目し、理不尽な制約やルールに縛られた非現実的な状況下で翻弄される登場人

物たちの、必死の抵抗と報われなさを描く事で笑いを生み出す。時に物語性や情感を排除してま

で、一つの笑いを生み出すために論理を積み重ねて導き出す手法は「ロジカル・コメディ」と称

される劇団独特の作風となる。ただ創り手から一方的に発信するのではなく、観客が自ら考え、

笑い、そしてまた考える能動的エンターテイメントの提供を目指す。

 

 

■最近の活動

2012年 2月  第26回公演「君には頭がさがる」(シアターグリーンBASE THEATER)

2012年 4月 「君には頭がさがる」がグリーンフェスタ2012においてグランプリ受賞

2013年 8月  シアター風姿花伝10周年プロジェクト「黄金のコメディフェスティバル」参加。最優秀脚本賞を受賞。

2013年 10月 シアターグリーン3劇場同時連動企画公演上演

2014年 3月 tabacchiプロデュース「40Minutes」において「召シマセ腹ヲ」が観客投票。第1位を受賞。

2014年 7月 第31回公演「オシラス」(シアターグリーンBASE THEATER)

2014年 12月 番外公演app.13「或ルゴリズム」(スタジオ空洞)

2015年 5月 第32回公演「モナークス、王を縛る」(駅前劇場)

2015年 10月 15周年記念事業の一環app.14「この中から3つ」

 

■今後の公演予定

2016年秋に下北沢・OFFOFFシアターにて公演予定

2017年春に赤坂レッドシアターにて公演予定

 

 

■論理悲喜劇(ロジカルコメディ)とは

社会的事象を喜劇的側面から捉え直すのが喜劇を創造する集団としての道化的役割と考えてお

ります。当劇団が標榜している「ロジカル・コメディ」とは「笑って・笑って・考える」という

理念を根底おいて、作中で展開される事柄を観客の置かれた生活・社会に何かしら照らし合わせ

て、笑いながら哲学していただく事を目的に製作しております。電動夏子安置システムが掲げる

「ロジカル・コメディ(論理悲喜劇)」とは絶対的理不尽の状況下において、それに立ち向かお

うと抗い、滑稽に立ち向かう人間の知恵とエゴが、さらに状況を混乱させてしまう喜劇と、その

やや悲劇的結末を描くものです。大きな運命には逆らえず、日々、それを受け入れてながら生き

ていくしかないのが人間であるがただただそれに流されるだけではない、精一杯あがいて、もが

かなければならない。報われないとわかっていながらも、状況打破に立ち向かわざるを得ない人

間の意思の強さ。それが「生きる」とう事。電動夏子が一貫して表現しているのは、そういった

「生」にしがみつく愛すべき人間の姿なのであり、人間賛歌なのです。

 

 

電動夏子安置システム

住所:〒156-0041東京都世田谷区大原2-24-23金子ビル2階

Mali:info@dna-system.com

URL:http://www.dna-system.com

主宰:竹田哲士



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企業情報

企業名 電動夏子安置システム
代表者名 竹田哲士
業種 エンタテインメント・音楽関連

コラム

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