オークネット　中古車AA6月成約車種別ランキング

　中古車ＴＶオークションの最大手、株式会社オークネット（本社：東京都千代田区/社長：藤崎清孝）は、 6月度のオークネットＴＶオークションにおける、成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。
　当ランキングは、全国7,000店の中古車販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットＴＶオークションを利用しご成約頂いた車両について、国産乗用車・軽自動車・輸入車に分けて集計したものである。

　国産部門第１位は、トヨタ「セルシオ」が獲得。15･16年式のCインテリアセレクションに人気を集めた。2位はホンダ「フィット」、3位ホンダ「オデッセイ」、4位スバル「レガシィツーリングワゴン4WD」という結果に終わった。5位のトヨタ「クラウンセダン」は、16・17年式のアスリート系人気が成約率を大きく牽引した。注目すべきは、6位のトヨタ「ヴィッツ」。成約率を20ポイントも上げ先月11位からランク入りを果たした。8位スズキ「スイフト」は、輸出需要も後押しして成約率は徐々に高まっている。
惜しくもランク入りを逃したが、11位のトヨタ「ランドクルーザープラド」は出品台数を大きく伸ばしても成約率が安定していることから、市場人気の根強さが伺える。
　軽自動車部門は、1位ホンダ「ライフ」、2位スズキ「ワゴンR」、3位ホンダ「ザッツ」という結果に終わった。3位のホンダ「ザッツ」は、相場安定により今月も5ポイント成約率を挙げ、成約率70％は目前だ。5位スズキ「ワゴンRスティングレー」は前回12位からのランクイン。成約率は72％と高く、今後のランク入りは確実だろう。
　輸入車部門第1位は、引き続き安定した人気のBMW「BMW3シリーズセダン」。第2位のベンツ「ベンツEクラスセダン」は、小売店からの落札が多く、成約率が7ポイント上昇。6位につけたフォルクスワーゲン「VWビートル」は、16年〜18年式が絶好調だ。7位ベンツ「ベンツAクラス」は、17年式の現行型に人気が集まり、先月13位からランクキングに返り咲いた。先月23位から飛躍的なランク入りを果たしたのは、9位BMW「BMWミニクーパー」だ。特に「クーパーS」は出せば売れる人気車両で、コンバーチブルもこれから大きく動くと思われる。ランク圏外だが、アウディ「アウディA3」は66％という高い成約率をマークし、今後のランク入りが期待できる。

　今後もオークネットでは中古車市場での成約ランキングのほか、様々な中古車に関して、注目性の高い情報を発信していく。

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