「大切な命を守りたい」新しい搬送用担架『らっこちゃん』を活用した「高齢者と地域をつなぐ」避難対策。
火災による犠牲者の多くは高齢者の逃げ遅れで、その火災の多くは夜間に発生しています。従来の搬送用担架は2名以上の介助者が必要であり、グループホームなどの高齢者施設等における少ない職員(特に夜間)では、その担架を有効に利用することは不可能です。また、緊迫した状況下においては搬送専用の担架を準備する余裕なんてありません。そこで、普段使いの敷布団(パット)に注目し、介助者1名でも素早く搬送できる担架の必要性を痛感し、消防職員であった6年前に弊社代表が考案。退職後、医療介護に従事する方々からのご意見をいただきながら改良を加え、新たな担架を開発しました。なお、本年2月上旬、横浜市で開催された「震災対策技術展」で出展し、高層マンションにおける避難対策等、様々な分野の方々から注目されました。【商品名】いつもの布団で「寝たまま」「カンタン」「すぐ避難」1人(10秒)で搬送できる防災敷きパット『らっこちゃん』
「自分たちの命は自分たちで守る」民間企業が行う避難訓練の実施
この防災敷きパット『らっこちゃん』を有効に活用していただくため、介助者となる方々への取扱い方法の講習や、その施設や地域等における最善の避難対策を提案。共に考えることで、自助、共助の充実強化により、あらゆる災害から「大切な命を守る」取組みとして下記のとおり実施します。
日 時 平成28年3月10日(木)10時30分から11時30分
場 所 滋賀県長浜市余呉町池原1293番地 余呉はごろも村 グループホームこぶしの家
内 容 上記、グループホームに入居する利用者の避難対策として、地元区民と連携した避難訓練の実施。
(当グループホームは夜間の当直職員が1名であることから、緊急時は地元区民との協力体制を構築
されています。その区民に、「らっこちゃん」の取り扱い方法を指導することにより、入居する利
用者の救出、避難がより迅速で確実になることをめざし訓練を行います。)
参加者 グループホーム「こぶしの家」職員 池原自治会 (株)かすたねっと
『らっこちゃん』間もなく販売予定。
搬送する介助者(助けに来た者)がすぐにわかるよう(視認できるよう)に、部屋の入口やベッドサイドにステッカーを張っていただきます。そうすることにより、介助者が誰であっても、寝ている人の敷き布団に「らっこちゃん」を使用していることが分かります。また、ステッカーを日々視認することにより、防災(避難)意識が向上します。
【会社概要】
私ども株式会社 かすたねっとは、平成26年3月に設立。同年9月9日(救急の日)に、滋賀県初となる民間救急車(民間救急医療サポートサービス滋賀)の運用を開始しました。
高齢化の一途をたどり続ける現代、消防救急車の不適切な利用問題の解決や、救急医療・高齢者や障害者福祉等を取りまく様々な問題を民間の立場から支えたい。そなん思いで、元消防職員(救急救命士)として培った21年間の経験を糧とした代表を中心に、看護師や救急救命士、介護福祉士やホームヘルパーなどのスタッフが、昼夜を問わず活動しております。
「人と人」がつながれば素敵な音色が生まれます。私たち”かすたねっと”は「相互にひびき合う社会」を創造する企業です。””ひびけ かすたねっと””
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社 かすたねっと |
---|---|
代表者名 | 横田和之 |
業種 | 医療・健康 |