Appleベスト新着Appに掲載されたSNS疲れが起きない短歌投稿アプリをリリース

Web系のシステム開発を行っている株式会社アルヴェアーレ（所在地：東京都千代田区、代表取締役：藺牟田 一晶）は、会員同士の繋がりの無い自作の短歌発表の場としてiOS、Android対応の無料アプリ「ちどり 短歌会」を2016年2月23日に提供開始しました。

2016年3月4日には、アップルのアプリストアでベスト新着Appとして掲載されたのをきっかけに

公開から2週間で約1000人の登録があり、1日300首の投稿があります。

「ちどり短歌会」

http://www.chidori.site

【背景】

日常に外来語が溢れる中、大和言葉に関する書籍が多く発売され、

日本古来の大和言葉の美しさが注目されている今、

大和言葉の原点である短歌を多くの人に楽しんでもらいたい。

SNS疲れという言葉が生まれるように、ネット上での繋がりに縛られて

気軽に発表出来ないという状況がある中、気軽に言葉を発信して

良いという評価を見知らぬ誰かに貰う喜びを感じてもらいたいと考えて開発しました。

【製品・サービスの概要】

ちどり短歌会は、高齢者の方でも使いやすいようにシンプルなデザインで設計。

登録する情報も、筆名とログイン情報のみでメールアドレスや個人情報の登録不要の無料アプリ。

コメント機能などのSNS的な繋がりは、無い。

ちどり短歌会には、大きく3つの機能があります。

＜3つの機能＞

1：詠む

自分の短歌を作って投稿する事が出来ます。

感想をもらったり、批評をしてもらう事は出来ません

2：読む

他の人が書いた短歌を読むことが出来ます。

1首づつ流れてきて、良い歌だと感じたら上へスワイプ、

そうでなければ下へスワイプで次の歌が表示されます。

合わない短歌を投稿する会員さんも居ると思うので、ブロック機能や通報機能があります。

3：歌集

自分が詠んだ歌、評価した歌を読む事が出来ます。

また、お気に入りの歌をまとめた、自分だけの歌集を作ることも出来ます

明確なコミュニケーション機能が無い中でも利用者の間では

詠む歌でコミュニケーションが生まれている状況

年齢や性別の登録が無いので正確には、わからないが

投稿されている短歌を見ると、学生からお年寄りまで幅広い年齢層の方が

日常や恋の悩みを、投稿してくださっています。

【今後の展望】

今後は、短歌だけでなく俳句や川柳、日本の定型詩を愛する人のためのサービスを展開していく予定です。
また、既にストアレビューでの機能改善要望のお声も頂いているので、検討し対応していきます。