モバイル・テクニカ、自社のWiFiフォン「MobbyTalk253」と、米国Strix System社のメッシュ型無線LANシステムを連携させたワイヤレスソリューションの提供を開始。
モバイルテクニカは、Strix Systems社と協業し、自社のWiFiフォンとStrix Systems社のメッシュ型無線LANシステムを組み合わせたワイヤレスソリューションの提供を開始。無線LAN環境におけるVoIPの利用が、屋外を始め広範囲にわたって可能となります。
株式会社モバイル・テクニカ(本社:東京都新宿区、代表取締役:根本寿和、以下モバイル・テクニカ)は、メッシュ型無線LAN製品のリーディングベンダーである米国のStrix Systems, Inc.(本社:カリフォルニア州カラバサス市、会長兼CEO:Bruce Brown、以下Strix)と協業し、モバイル・テクニカが開発したWiFiフォン「MobbyTalk253(モビートーク253)」とStrixのメッシュ型無線LANシステム「Access/One Network Systems」を組み合わせたワイヤレスソリューションの提供を行うことを発表いたします。
この度のソリューション展開により、無線LAN環境におけるVoIPの利用が、オフィスを中心とする屋内環境のみならず、屋外を始め広範囲にわたって可能となります。都市やリゾート施設など広いエリアにおける、安全で安価なコミュニケーションツールとしてのWiFiフォンのニーズや、従来のモバイル通信機器ではカバーすることが難しい環境で業務を行う建設現場などでのニーズを実現するソリューションです。
また、MobbyTalk253とアプリケーションを連携させることで、音声通信に留まらない付加価値の提供も可能です。
両社は、システム・インテグレータ、ネットワーク・インテグレータ、モバイル・インテグレータとの協業を推進し、工場、ゼネコン、地域イントラ、リゾート施設などの対象市場に向け、本ソリューションによる新たなワイヤレスネットワークの提供及び既存の通信システムの置換を図ることを目的としております。
メッシュ型無線LANは、従来のスイッチ型無線LANと大きく異なり、システム内の1つのアクセスポイント(以下、AP)さえ有線のネットワークに接続していれば、各AP間のバックボーン接続は無線LANで実現するため、広いエリアでの無線LAN環境の導入に適しています。
ネットワーク内の一部の通信ルートが遮断された、もしくはAPの移動があった際に、メッシュネットワークでは、アクセス可能なルートを自動で検知し、自律的にネットワークを再構築します。障害発生時でもネットワークが切断されることなく、安定した通信環境を恒常的にユーザへ提供することができます。
Strixのメッシュ型無線LANシステムは、倉庫・工場・市町村向け地域イントラ・リゾート施設・港湾設備などで、既に多数の導入実績があり、屋内・屋外での無線LAN環境構築においては、高い信頼を獲得した市場を牽引する存在です。
特に、Strixの無線LANシステムは、複数のチャネルを同時利用できるため、アクセスポイントで中継を重ねても帯域低減がほとんど発生しないという大きな特長があります。
したがって、VoIPや画像といったリアルタイム性が不可欠な通信アプリケーションの伝送に最適であり、Strix製品と組合せることで、MobbyTalk253が本来持つ高い音声品質を、最良のパフォーマンスで提供することが可能です。
例えば、市町村などで、地域一帯にStrixのメッシュ型無線LAN環境を構築し、MobbyTalk253を住民が携帯することで、APの持つ位置検知機能による端末位置の特定や、エマージェンシーコール、一斉同報機能などを活用した地域の防犯対策の徹底が実現されます。そのうえ、ネットワーク内の通信は無料で行えるため、大幅な通信コストの削減も見込めます。
両社はメッシュ型無線LANシステムとVoIP技術を組み合わせた、ワイヤレスソリューションにより、携帯電話、PHSといった従来のモバイル通信機器を代替する、新しい高付加価値なコミュニケーションツールの提供を目指します。
【MobbyTalk253について】
MobbyTalk253(モビートーク253)は、モバイル・テクニカがエンタープライズ仕様として提供する高性能な無線IP電話機です。本製品に搭載された当社独自の無線管理モジュール、また細かなパワーマネジメントとソフトコーデックの採用により、「接続性」、「省電力」、「音声品質」において卓越したパフォーマンスを達成しており、様々なビジネスシーンで活用することができます。
また、オープンソースIP-PBX「Asterisk」に標準対応しており、ユーザの規模に制限されない柔軟なシステム構築を実現いたします。
【Strix Systems社について】
Strix Systems社は2000年に創業以来、メッシュ型無線LANのテクノロジーリーダーであり、グローバルの導入実績を有します。Access/One製品群は業界唯一のモジュール構成によるメッシュ型無線LANを提供し、業界最高品質の広帯域サービスや通信遅延の低減を実現しています。また、データ通信に加えて音声や画像通信といったリアルタイムサービスを同時運用可能とするとともに、モビリティサービスを提供することを可能といたしました。Access/Oneによるソリューションは既に数多くのメトロ規模の導入実績があり、行政利用・医療・消防・警察・エネルギー施設・教育機関・交通網・企業・工場・地域イントラによる運用を実施しています。
【株式会社モバイル・テクニカについて】
株式会社モバイル・テクニカは2004年11月創業以来、ユビキタス・ユニファイドコミュニケーションに向けたソフトウェア/ハードウェアの開発、製造、販売を行っています。これらの製品は提携企業向けへのライセンス提供、OEM提供として広く使われております。 また、自社オリジナル機器として、IPコミュニケーションサーバxCube(クロスキューブ)を始めとし、無線IP携帯電話機、関連ソフトウェアモジュールなど、先進的な技術や製品群を顧客ニーズに添って提供しており、企業規模を問わず、企業の生産性向上や、ITインフラの最適効率化を実現します。
モバイル・テクニカに共通する設計指向は柔軟かつ拡張性に高いことであり、オープンソースを積極的に採用、公開し開発を行っております。
会社名: 株式会社モバイル・テクニカ
代表取締役社長: 根本 寿和
所在地: 東京都新宿区市谷本村町2-11 外濠スカイビル
設 立: 平成16年11月9日
資本金: 453,525,000円(平成19年6月現在)
URL: http://www.mobiletechnika.jp/
【本件に関する問合せ先】
株式会社モバイル・テクニカ 営業本部 広報担当 佐藤
電話: 03-5225-1626
Fax: 03-5225-1855
関連URL: http://www.mobiletechnika.jp/
《関連URL》
http://www.mobiletechnika.jp/products/mobbytalk/index.html/
この度のソリューション展開により、無線LAN環境におけるVoIPの利用が、オフィスを中心とする屋内環境のみならず、屋外を始め広範囲にわたって可能となります。都市やリゾート施設など広いエリアにおける、安全で安価なコミュニケーションツールとしてのWiFiフォンのニーズや、従来のモバイル通信機器ではカバーすることが難しい環境で業務を行う建設現場などでのニーズを実現するソリューションです。
また、MobbyTalk253とアプリケーションを連携させることで、音声通信に留まらない付加価値の提供も可能です。
両社は、システム・インテグレータ、ネットワーク・インテグレータ、モバイル・インテグレータとの協業を推進し、工場、ゼネコン、地域イントラ、リゾート施設などの対象市場に向け、本ソリューションによる新たなワイヤレスネットワークの提供及び既存の通信システムの置換を図ることを目的としております。
メッシュ型無線LANは、従来のスイッチ型無線LANと大きく異なり、システム内の1つのアクセスポイント(以下、AP)さえ有線のネットワークに接続していれば、各AP間のバックボーン接続は無線LANで実現するため、広いエリアでの無線LAN環境の導入に適しています。
ネットワーク内の一部の通信ルートが遮断された、もしくはAPの移動があった際に、メッシュネットワークでは、アクセス可能なルートを自動で検知し、自律的にネットワークを再構築します。障害発生時でもネットワークが切断されることなく、安定した通信環境を恒常的にユーザへ提供することができます。
Strixのメッシュ型無線LANシステムは、倉庫・工場・市町村向け地域イントラ・リゾート施設・港湾設備などで、既に多数の導入実績があり、屋内・屋外での無線LAN環境構築においては、高い信頼を獲得した市場を牽引する存在です。
特に、Strixの無線LANシステムは、複数のチャネルを同時利用できるため、アクセスポイントで中継を重ねても帯域低減がほとんど発生しないという大きな特長があります。
したがって、VoIPや画像といったリアルタイム性が不可欠な通信アプリケーションの伝送に最適であり、Strix製品と組合せることで、MobbyTalk253が本来持つ高い音声品質を、最良のパフォーマンスで提供することが可能です。
例えば、市町村などで、地域一帯にStrixのメッシュ型無線LAN環境を構築し、MobbyTalk253を住民が携帯することで、APの持つ位置検知機能による端末位置の特定や、エマージェンシーコール、一斉同報機能などを活用した地域の防犯対策の徹底が実現されます。そのうえ、ネットワーク内の通信は無料で行えるため、大幅な通信コストの削減も見込めます。
両社はメッシュ型無線LANシステムとVoIP技術を組み合わせた、ワイヤレスソリューションにより、携帯電話、PHSといった従来のモバイル通信機器を代替する、新しい高付加価値なコミュニケーションツールの提供を目指します。
【MobbyTalk253について】
MobbyTalk253(モビートーク253)は、モバイル・テクニカがエンタープライズ仕様として提供する高性能な無線IP電話機です。本製品に搭載された当社独自の無線管理モジュール、また細かなパワーマネジメントとソフトコーデックの採用により、「接続性」、「省電力」、「音声品質」において卓越したパフォーマンスを達成しており、様々なビジネスシーンで活用することができます。
また、オープンソースIP-PBX「Asterisk」に標準対応しており、ユーザの規模に制限されない柔軟なシステム構築を実現いたします。
【Strix Systems社について】
Strix Systems社は2000年に創業以来、メッシュ型無線LANのテクノロジーリーダーであり、グローバルの導入実績を有します。Access/One製品群は業界唯一のモジュール構成によるメッシュ型無線LANを提供し、業界最高品質の広帯域サービスや通信遅延の低減を実現しています。また、データ通信に加えて音声や画像通信といったリアルタイムサービスを同時運用可能とするとともに、モビリティサービスを提供することを可能といたしました。Access/Oneによるソリューションは既に数多くのメトロ規模の導入実績があり、行政利用・医療・消防・警察・エネルギー施設・教育機関・交通網・企業・工場・地域イントラによる運用を実施しています。
【株式会社モバイル・テクニカについて】
株式会社モバイル・テクニカは2004年11月創業以来、ユビキタス・ユニファイドコミュニケーションに向けたソフトウェア/ハードウェアの開発、製造、販売を行っています。これらの製品は提携企業向けへのライセンス提供、OEM提供として広く使われております。 また、自社オリジナル機器として、IPコミュニケーションサーバxCube(クロスキューブ)を始めとし、無線IP携帯電話機、関連ソフトウェアモジュールなど、先進的な技術や製品群を顧客ニーズに添って提供しており、企業規模を問わず、企業の生産性向上や、ITインフラの最適効率化を実現します。
モバイル・テクニカに共通する設計指向は柔軟かつ拡張性に高いことであり、オープンソースを積極的に採用、公開し開発を行っております。
会社名: 株式会社モバイル・テクニカ
代表取締役社長: 根本 寿和
所在地: 東京都新宿区市谷本村町2-11 外濠スカイビル
設 立: 平成16年11月9日
資本金: 453,525,000円(平成19年6月現在)
URL: http://www.mobiletechnika.jp/
【本件に関する問合せ先】
株式会社モバイル・テクニカ 営業本部 広報担当 佐藤
電話: 03-5225-1626
Fax: 03-5225-1855
関連URL: http://www.mobiletechnika.jp/
《関連URL》
http://www.mobiletechnika.jp/products/mobbytalk/index.html/
企業情報
企業名 | 株式会社モバイルテクニカ |
---|---|
代表者名 | -- |
業種 | 未選択 |
コラム
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