安全な日本の食を世界へ届けよう!鮮度保持のコンテナ実証に挑戦
近年の海外における日本食ブーム、TPPの輸出増などをにらみ、農林水産物を鮮度良く長時間維持、輸送できる装置の開発が盛んに行われるようになって来ております。そういった背景やニーズなどから今回、鮮度保持装置付リーファーコンテナ開発プロジェクトを立ち上げる事といたしました。販売実用化に向けコンテナに、鮮度保持装置を取り付け、鮮度状態を観察いたします。
海上輸送コンテナの企画・設計・販売を手掛ける、SPDコンテナ事業開設準備室(神戸市東灘区、代表中川純一)は、3月24日より、クラウドファンディングサイトREADYFORにて、鮮度保持装置付リーファーコンテナの実証試験をするための費用を集めるファンディングをスタートしました。
鮮度保持電場装置
冷蔵庫内の商品のまわりに電場を発生させることにより、通常の保存技術から大幅な期間において鮮度保持する装置。
リーファーコンテナ
壁面に断熱材を用いた保温コンテナで、庫内温度維持のために冷凍機が付属されています。-25℃~+25℃の範囲で、0.1℃単位での温度設定が可能なコンテナ
背景
近年の海外における日本食ブーム、TPPの輸出増などをにらみ、農林水産物を鮮度良く長時間維持、輸送できる装置の開発が盛んに行われるようになって来ております。そういった背景やニーズなどから従来のリーファーコンテナに鮮度保持装置を後付けする方法により安価で制作でき、海上用コンテナを使用することで産地から海外まで直接輸送(輸出)が可能となり日本の農業発展や経済に寄与できるものと考えております。
目的
実証結果により、鮮度保持が可能になれば、長時間の輸送や多くの青果物を輸送できる海上輸送に転換でき、輸送コストを抑えることが出来ます。その結果、今まで海外の富裕層でしか購入できなかった日本の安全な農産品を中間層まで広げることが可能となります。日本の安全な農産物を世界中の多くの人々に知って頂くためにこのプロジェクトを立ち上げることにしました。
クラウドファンディング 公開URL https://readyfor.jp/projects/container
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | SPDコンテナ事業開設準備室 |
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代表者名 | 中川 純一 |
業種 | 機械 |