京都を再発見し、紡ぎだされた「モノ」「コト」を伝える東海地方初の京都アンテナショップ「丸竹夷」が、2016年3月30日、名古屋市にオープン
店舗は、築80年超の町家を改修し、「うなぎの寝床」と呼ばれる京町家の姿を再現しました。「丸竹夷(まるたけえびす)」では、京都の職人の手によるあくまでも日常で使える「モノ」の販売や、京都から発祥した「コト」を身近で体現できるなど、ガイドブックを読んだだけでは伝わらない京都の真の面白さを伝えていきます。
京都1200年の歴史の中で紡ぎだされた「モノ」「コト」を伝え、京都を再発見する東海地方初の京都アンテナショップ「丸竹夷」(店名:まるたけえびす。運営:株式会社成澤勝治郎商店、代表取締役:成沢崇)が、2016年3月30日(水)、愛知県名古屋市にオープンしました。
▼京都アンテナショップ「丸竹夷」公式Webサイト:http://maru-take-ebisu.jp
■ガイドブックを読んだだけでは伝わらない京都の真の面白さを再認識
京都アンテナショップ「丸竹夷」は、京都市の中心部を東西にはしるおよそ30の通りの名前をつなぎ合わせた京都の童謡「丸竹夷」の題名をそのまま店名としています。
店内には、京都の職人が一つ一つ手作りで仕上げた、日常の生活にも気軽に取り入れられる品質の良いさまざまな商品をそろえています。さらに、京都で生まれた伝統文化や伝統芸術をはじめ、ガイドブックを読んだだけでは伝わらない京都の真の面白さを日本人に再認識してもらい、また、外国人旅行者にも伝え、京都をもっと楽しく快適に旅することができる情報を発信します。
■店舗は、築80年超。「うなぎの寝床」と呼ばれる京町家の姿を再現
「丸竹夷」は、名古屋駅から北に約2.5キロメートルと名古屋の中心にほど近い住宅街の一角に位置しています。店舗は表通りに面し、奥に行くにしたがって倉庫や住居、最も奥には中庭なども設けられた日本古来の住居を兼ねた商家である築80年を超える木造の町家を改修し、「うなぎの寝床」と呼ばれる京町家の姿を再現しています。
店内はむき出しのままの太い梁や柱、明かり取りの窓のある高さおよそ6メートルの屋根など、名古屋市の中心部とは思えない異空間となっています。
表通りから暖簾をくぐり格子戸を引くと奥に長い160平方メートの店舗となっており、京都から直接取り寄せた多彩な商品を販売しています。その奥には、抹茶や玉露、煎茶など本格的な日本茶を味わうことができる「茶ろん」を併設し、京都府中の観光パンフレットや京都本を好きなだけ読める客室、そして、一番奥には庭の木々を眺めながらのんびりと寛ぐことができる縁側席も用意されています。
■京都の職人の手によるあくまでも日常で使える「モノ」、京都から発祥した「コト」を身近で体現できる場であり、後世まで伝える
「丸竹夷」のコンセプトは、京都1200年の歴史の中で紡ぎだされた「モノ」と「コト」を伝え、京都の伝統や文化、工芸品を広く紹介することで、京都を再発見してもらい、そして、後世に伝えていく存在であることです。
芸術品とされ高額で取引される職人の作品ではなく、あくまでも日常で使えるアイテムを成澤勝治郎商店の視点で選び提供していくことで、今に至る京都の歴史から生まれた「モノ」や「コト」を身近で体現することができます。
「丸竹夷」で販売するのは、いずれも、「丸竹夷」を運営する成澤勝治郎商店が直接京都に足を運び厳選した日本文化、京文化を象徴する商品ばかりです。
特に「茶ろん」で提供する日本茶は、ペットボトル入りの日本茶「綾鷹」で知られる宇治の上林春松本店の抹茶や玉露、煎茶などを用意しています。日本文化を代表する嗜好品であることに加えて、含まれる「カテキン」は抗酸化作用に優れアンチエイジングの有効性も期待されており、日本茶による積極的な“おもてなし”を進めていきます。
■ますます増え続ける日本人観光客にも、外国人観光客にも、京都の伝統文化の魅力を伝える
京都市の年間観光客数は、2013年には過去最多となる5,162万人を記録し、2014年には7.8%増加し5,564万人となり*、京都は物心両面で日本文化を象徴するものとなっています。
日本で最も魅力ある観光スポットと評される京都は、世界で最も影響力のある観光雑誌のひとつであるアメリカの旅行誌『トラベル・アンド・レジャー』による人気都市ランキングで世界1位(2014年・2015年)となるなど海外での人気も高く、2014年には外国人宿泊客数が183万人と過去最多を記録*しています。
こうした京都の魅力が詰まった逸品が、京都の職人の手によって工芸品として作り上げられた、日常使いの“生活雑貨”と呼ばれる品々です。日本人がその魅力を再発見する以上に、外国人観光客がその品質やデザインに魅了されています。
こうしたことから、「丸竹夷」では、一般的な土産物店では購入できない厳選した京都の逸品と、その文化に触れることのできるさまざまな情報を提供していくアンテナショップとしてオープンしました。
今後も、物販に限定することなく、宇治の抹茶や玉露など日本茶の提供を中心に、京都を愛する人、京都の魅力に触れたいと思う多くの人々が集う場として、地元の京都、奈良、滋賀などにも出店していく計画です。
*2014年京都市発表「平成26年 京都観光総合調査」:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/chosa/image/shiryo270618.pdf
【京都アンテナショップ「丸竹夷(まるたけえびす)」について】
所在地:〒451-0052 愛知県名古屋市西区栄生2-1-7
電話番号:052-462-8833
営業時間:9時〜19時
休日:不定休
URL:http://maru-take-ebisu.jp/
アクセス:名鉄名古屋本線 栄生駅 徒歩4分
名古屋市営地下鉄東山線 亀島駅 徒歩12分
名古屋市営地下鉄東山線 本陣駅 車2分
取扱商品:和菓子、調味料、日本茶、お香、懐紙、京都本、金網工芸、食器など
茶ろんメニュー例:抹茶、玉露、煎茶、ほうじ茶、抹茶ミルク、冷茶、珈琲、ぜんざいなど
【株式会社成澤勝治郎商店について】
所在地:〒451-0052 愛知県名古屋市西区栄生2-1-7
代表者:代表取締役 成沢 崇
設 立:2016年12月
電話番号:052-462-8833
事業内容:飲食業、小売業
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 株式会社成澤勝治郎商店 |
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代表者名 | 成沢 崇 |
業種 | その他サービス |
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