初のWシャルソン開催

ご当地シャルソン協会は、東北の津波被災地域の復興を応援するランニングイベント「ウルトラシャルソン」の第５回目を、５月２６日（木）から２９日（日）の４日間で開催します。ウルトラシャルソンはまちおこしのツールとして全国に普及している「シャルソン」の発想を応用したもので、2014年８月に第１回を釜石〜大船渡〜陸前高田〜気仙沼で始め、過去４回で仙台まで到達しました。第５回は仙台を起点として福島経由で郡山まで約130kmの行程を進みます。

今回のゴール地点である福島県郡山市では２９日、同県初めての開催となる「郡山シャルソン」が開催中。ウルトラシャルソンランナーは郡山市内に到着後、郡山シャルソンに加わり、郡山シャルソン参加者らと一緒に報告パーティをし、それぞれの体験をシェアします。

■シャルソンとは

シャルソンとは「パーティするようにマラソンする」“自由すぎる”ランニングイベントです。

シャルソンは、通常のマラソン大会と異なり、一斉にスタートして決められたコースを走りゴール の時間を競うものでなく、スタートもコースも決めずに、報告会の乾杯の時間に間に合うようにゴールするという、 独自のスタイルで開催される点です。また、スマートフォンのアプリを活用することで、走ったコースや給○スポッ トに立ち寄った経験や記録を SNS などに残すことで、参加者と関心を持つ人々が街とつながり、交流を生み出します。最初の「経堂マラソン」からの４年で、全国で約100回行われている、成長中の「地域活性×ランニング」イベントです。

■ウルトラシャルソンとは

「シャルソン」の発想を応用した東北復興支援のためのランニングイベントです。東日本大震災被災地、とくに津波の被害の大きかった沿岸部を歩いたり走ったりしながら現状を報告。移動距離は一日あたり30-50km程度。道中で地元の方々とお話をしたり、商店・ランドマークポイントなどに立ち寄りながら進んでいく。宿泊地では講宴会を開催。被災後活躍している地元の人やボランティアに話を聞き、懇親を深める。過去４回で釜石から仙台の間を435km移動した。８時間走って、８時間飲んで、８時間寝る、まさにウルトラな体験をしつつ、東北のポジティブな側面をあぶりだしている。

■過去の報告書

ウルトラシャルソン１　釜石〜大船渡〜陸前高田〜気仙沼

http://paxihouse.com/blog/2014/10/ultra-cialthon-1st-report/

ウルトラシャルソン２　気仙沼〜南三陸〜登米〜石巻

http://paxihouse.com/blog/2014/12/2nd-ultra-cialthon-report/

ウルトラシャルソン３・４　石巻（中心部）〜牡鹿〜女川〜雄勝〜石巻（中心部）〜東松島

http://paxihouse.com/blog/2016/04/ultra-cialthon-2015-report/

■第５回ウルトラシャルソン関連ページ

Facebookイベントページ

https://www.facebook.com/events/1695921770674020/

申し込みページ（Peatix）

http://ultra-cialthon-5.peatix.com