〈プレスリリース〉ルレ・エ・シャトー、今年も6月8日の国連記念日「世界海洋デー」をサポート。
1992年の地球サミットでカナダ代表が提案し、2009年から国連の記念日に登録された「世界海洋デー」。ルレ・エ・シャトーでは、この海洋問題と海の環境について考える特別な記念日を2009年よりサポートし、様々なイベントを実施してきました。今年も日本メンバー「べにや無何有」(石川・山代温泉)と「別邸仙寿庵」(群馬・みなかみ町)の2軒を含む、24施設が特別メニューを提供します。
ルレ・エ・シャトーが2009年からサポートし続けている、6月8日の「世界海洋デー」。
シーフードの需要が世界中で伸び続ける一方、海洋資源は限界に達しつつあり、市場に出回る漁獲量のおよそ30%は過剰な漁獲とみなされています。
この深刻な事態を受けて、パリに本部を置く海洋環境保護協会のシーウェブヨーロッパ*と、ルレ・エ・シャトーのシェフらは、海洋資源の保護のため取り組みつづけてきました。料理界において、シェフは卸業者と顧客の双方に影響を与える、大きな役割を担っています。実際に、地中海におけるクロマグロの資源回復に大きく貢献したのはシェフやレストランでした。
この大切な「世界海洋デー」を今年も盛り上げるため、世界中のルレ・エ・シャトー加盟ホテル&レストランでは、2016年6月6日~13日の間、シーウェブヨーロッパが提唱する海産物リストに沿った特別メニューを提供します。日本メンバーからは「べにや無何有」(石川・山代温泉)と別邸仙寿庵(群馬・みなかみ町)の2軒がエントリーしています。
近年大きな問題となっている気候変動もまた、食物連鎖への新たな制約となっていることは明らかです。「海は、一見底つくことのない素晴らしい食材の宝庫に思えるが、人間がそれを無駄にしたり、破壊してはなりません。今の若い世代が時代を担うとき、食べる魚が海ではもう獲れない、なんて事態はどうしても避けなくてはなりません」と、ルレ・エ・シャトーの副会長を務めるオリビエ・ローランジェは警鐘を鳴らします。
また、国際会長を務めるフィリップ・ゴンベールは「ルレ・エ・シャトーに加盟するホテルやレストランは、彼らの根ざす土地を守る番人として、そして、未来の食文化へ、大きな責任と貢献を担うパイオニアとして従事しなくてはなりません」と述べています。
*シーウェブヨーロッパは、2006年にパリで設立された環境保護協会で、海洋資源の保護と、海にすむ多様種の生物を長期的な展望で守る活動をしています。ルレ・エ・シャトーとは2009年にパートナーシップを結び、以来様々な活動を共にしています。
[世界海洋デー特別メニュを提供する、世界のルレ・エ・シャトーメンバーホテル&レストラン一覧はこちらから↓]
http://events.relaischateaux.com/en/recherche/?id_theme=10
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企業情報
企業名 | ルレ・エ・シャトーPR担当 株式会社オーダス |
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代表者名 | 伊藤 宏和 |
業種 | 旅行・観光・地域情報 |