【狩猟免許合宿】北海道 厚沢部(あっさぶ)町で実質0円~狩猟免許が取得できる「狩猟免許合宿」が始まります!
北海道の農家の下で農作業を手伝いながら、狩猟技術について学ぶ「狩猟免許合宿」が今夏、北海道の厚沢部町で初めて行われる。農家グループと同町猟友会が企画したこのプランでは、参加者は農業体験を通じて獣害の現場を学び、またベテランハンターからは狩猟技術を学ぶことができる。また、農作業アルバイト代を狩猟免許取得費(合宿参加費)に充てることで0円~狩猟免許を取得することが可能になる。狩猟免許合宿参加者は、狩猟技術はもちろん、北海道の涼しい気候の中、おいしい採れたての野菜、町民との触れ合いなどが得られ、農家は農繁期を迎える夏場の手助けになればと期待している。
農繁期の学生らのアルバイト受け入れなどを目的に、2015年春に厚沢部町内の農家を中心に立ち上げた任意団体「厚沢部農楽会(のうらくかい)」(斉藤武雄会長)と「厚沢部猟友会」(事務局 近藤良信)が共同で企画。今夏に向けて特別な免許合宿プランをつくった。
参加者は農作業アルバイトに従事しながら、ベテランハンターから狩猟免許試験対策や狩猟技術を学ぶ「狩猟講座」を受講する。
さらに、農作業アルバイトで得た賃金を狩猟免許合宿参加費用(39,800円)に回すことで、実質0円で狩猟免許取得ができる他にはないプランとなっている。
参加者にとっては、農業の現場で獣害に直面したり、獣害に悩む農家さん達のお話を聞いたり、技術を伝承していただく中で、
「なぜ人は狩猟を行うのか?」
といった根源的な問題も考えていただける機会にもなるだろう。
2016年度の募集期間は7月20日~9月30日の約2か月間。
定員は10名。
最短滞在期間は2週間(狩猟講座日、農業従事日含む)となっている。
トウモロコシやカボチャ、じゃがいも、キャベツ、大根などの収穫、選別作業が主で、アルバイト代は1日6,160円。
アルバイト代は滞在最終日に現金で支払われる。
参加者は町内で共同生活を行い、交流を深める。
宿泊費は合宿参加料に含まれているため別途支払いは発生しない。(食費は自己負担になる。)
厚沢部町の8月の平均気温は26度で本州に比べると涼しく、昨年アルバイトに来た本州出身の学生には作業は大変だが涼しくて、町民や参加者との交流が何より楽しいとの意見もいたただいている。
応募締め切りは6月30日(木)で応募多数の場合は志望理由などによる選考を行う。
詳細は「狩猟免許合宿」で検索。
問い合わせは同ブログへ。
http://chiikiokosi.com/?page_id=1862
より幅広い層に厚沢部町を知ってもらい、ファンになってもらい、また訪れてもらう「地域おこし」効果も期待して私たちは狩猟免許合宿事業に取り組む所存である。
■厚沢部農楽会 概要
代表 斉藤武雄
■加盟人数 17名(2016年6月7日現在)
■お問い合わせ先
厚沢部農楽会 事務局
担当:荒木敬仁
Mail:assabu.nourakukai @gmail.com
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企業情報
企業名 | 厚沢部農楽会 |
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代表者名 | 斉藤 武雄 |
業種 | 農林水産 |