富士五湖をテーマとした限定販売の万年筆シリーズにシリアルナンバー入りの最終作“夜明けを待つ河口湖”をイメージした「#3776センチュリー河口」、7月1日発売

独自開発のスリップシール機構の採用で “乾かない万年筆”を実現したプラチナ万年筆は、「#3776センチュリー」の限定販売万年筆「富士五湖シリーズ」の完結モデルとして、“夜明けを待つ河口湖”の情景をイメージしたデザインの「#3776センチュリー河口」を発売。シリアルナンバー彫刻入りの世界限定2,500本の販売を7月1日（金）に開始します。

まもなく創業100周年を迎える日本を代表する国産万年筆メーカーのプラチナ万年筆株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役：中田俊也）は、独自のスリップシール機構の採用で “乾かない万年筆”「#3776センチュリー」の限定販売商品「富士五湖シリーズ」の最終作を発売。“夜明けを待つ河口湖”の情景をイメージしたデザインのこだわりの1本である「#3776センチュリー河口」を、シリアルナンバー彫刻入り世界2,500本限定で7月1日（金）に販売を開始します。

▼「#3776センチュリー河口」商品紹介ページ

：http://www.platinum-pen.co.jp/fountainpen_century_kawaguchi.html

■河口湖の湖面と富士山をモチーフにした高級感あふれる限定万年筆

7月1日にプラチナ万年筆がシリアルナンバー彫刻入り世界2,500本限定で販売を開始する「#3776センチュリー河口」は、独自開発のスリップシール機構の採用で2年間インクの乾燥を防ぐ “乾かない万年筆”を実現したフラッグシップ商品「#3776センチュリー」のリニューアル発売を記念して、2010年にスタートした限定販売万年筆「富士五湖シリーズ」の最終モデルです。

これまで「本栖」「精進」「西」「山中」と続いてきたシリーズを引き継ぎ、“夜明けを待つ河口湖”の情景を軸にイメージしました。夜明け前の一瞬に、深いブルーに染まるその色合い“ドーンブルー”を軸色として採用。この時間帯の湖面は鏡のように張りつめた部分と穏やかに波立つ部分が交差する情景を光線彫り（*1）により3段階のスリットで軸に表現しています。キャップ上部には、シリーズ初の富士山をモチーフにした金属パーツを創作し、夜明けにうっすらと浮かび上がる富士山のイメージを表現しました。

さらに、エッチング技法（*2）でブランドロゴタイプを立体的に加工した中央リングを装着して高級感あるデザインを実現しました。

スリップシール機構の採用で “乾かない万年筆”を実現した実用性と、高級感あふれるデザイン性で、これまで「富士五湖シリーズ」を収集されてきたユーザーから一般の方にまで、使う楽しみと持つ喜びをもたらすこだわりの1本です。

*1 光線彫り…金属の素材を削らずに表面にへこみを刻む加工法

*2 エッチング技法…腐食作用を利用して金属に溝をつくる技法

※世界限定2,500本（シリアルナンバー彫刻入り）

品番：PNB-25000K #50 ドーンブルー

価格：25,000円（税抜）

製品仕様：ボディ、キャップ、グリップ、天冠（AS樹脂）／クリップ（ベリリウム銅にロジウムフィニッシュ）／リング類（黄銅にロジウムフィニッシュ）

ペン先：大型14金ペンにロジウムフィニッシュ（細字、中字、太字）

サイズ：全長139.5× 最大径Φ15.4ｍｍ

標準重量：21.0ｇ

付属品：カートリッジインク（ブルーブラック）1本、コンバーター、専用パッケージ