災害時の芸術・文化の役割を問う「GBFund報告会」開催~5年間の助成活動から見えてきた、被災地復興支援の今とこれから~

公益社団法人企業メセナ協議会(東京都港区、理事長:尾﨑元規)は、2011年3月に設立した「GBFund(東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド)」の5年間の活動検証を行いました。検証結果をひもとき、災害における芸術・文化の役割を考える報告会を7/14(木)16:00~19:00に電通ホール(東京都港区・電通本社1階)で開催します。被災地の文化活動を紹介するとともに、活動により見えてきた展望を報告し、当ファンドの今後のあり方や、次なる災害に備え、芸術・文化による災害復興支援の可能性について考えます。※助成活動数累計:260件、助成金額累計:1億5,015万9,924円[6月15日現在]被災地ではまだまだ支援が必要とされる中、寄付金が減少しつつあります。ぜひ、報告会にご参加いただき、被災地の現状を広くお伝えいただけますよう、お願い申し上げます。

【報告会開催の背景】公益社団法人企業メセナ協議会(東京都港区、理事長:尾﨑元規)は、2011年3月に設立した「GBFund(東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド)」の5年間の活動検証を行いました。検証チームを発足し、6カ月にわたり、被災地で活動する団体への訪問・ヒアリング、アンケートの実施・分析を行い、報告書を作成。災害時における芸術・文化の働きと可能性の大きさが浮かび上がる結果となりました。

検証結果をひもとき、災害における芸術・文化の役割を考える報告会を7/14(木)16:00~19:00に電通ホール(東京都港区・電通本社1階)で開催します。被災地の文化活動を紹介するとともに、活動により見えてきた展望を報告し、当ファンドの今後のあり方や、次なる災害に備え、芸術・文化による災害復興支援の可能性について考えます。※助成活動数累計:260件、助成金額累計:1億5,015万9,924円[6月15日現在]

 

被災地ではまだまだ支援が必要とされる中、寄付金が減少しつつあります。ぜひ、報告会にご参加いただき、被災地の現状を広くお伝えいただけますよう、お願い申し上げます。

 

【GBFund2011-2015検証を経て、東北の今】ファンドの運営を通じ、祭りや郷土芸能が人々を結び付け、地域の誇りを引継ぎ、コミュニティ再生の要となることが明らかになったことから「百祭復興」枠を設立、東北の郷土に根付く豊かな文化の復興を支援しました。5年間のうちに、次世代育成や、担い手が減少する中で外部とも連携するなど、未来に向けた取り組みも行われています。伝統工芸やものづくりもまたその可能性を追求し、伝統に創意工夫を重ねビジネスを生み出す動きが出ています。

このように、もとより地域に根差した活動が、再興されるとともに新たな展開を見せ、地域創造につながっています。さらに、災害の記録、体験や知恵のアーカイブ化も始まっており、重要な活動として注目されます。

 

災害の相次ぐ日本において、芸術・文化にできることを根底から問うことがいま、必要と考えております。

ぜひ多くの方にお伝えしたく、ご取材、記事へのお取り上げをお願い申し上げます。

 

ご不明点は何なりとお問い合わせください。

何卒よろしくお願い申し上げます。



ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます

添付画像・資料

添付画像をまとめてダウンロード

企業情報

企業名 公益社団法人企業メセナ協議会
代表者名 尾﨑元規
業種 国・自治体・公共機関

コラム

    公益社団法人企業メセナ協議会の
    関連プレスリリース

    公益社団法人企業メセナ協議会の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域