体が痛い…病院でも治らないときの最後の頼みは鍼灸院！鍼灸院へ通う理由についてのインターネット調査結果を発表株式会社健生

接骨院より鍼灸院！？その選択の理由は？

https://kumnom.com/media/2016/05/19/98

 

整骨院・接骨院と同じく体の慢性的な不調を改善する施設として「鍼灸院」があります。

接骨院の開業には柔道整復師、鍼灸院の開業には鍼灸師という国家資格がそれぞれ必要で、両者は施術の内容も異なっています。

 

ただ、中には両方の資格を取って兼業している人もいるため、一般の患者さんにとっては少々区別しにくいところもあるかもしれませんね。

 

そこで皆さんがあえて「鍼灸院」を選ぶのはどのような場合なのか、アンケートをとって聞いてみました。

 

[鍼灸院にはどんなときに行きますか？]

【回答数】

体が痛い：62

健康：17

美容・ダイエット：5

怪我をした：4

交通事故：4

再発予防：1

その他：7

 

■調査地域：全国

■調査対象：【年齢】20代～30代

■調査期間：2016年03月29日～2016年04月12日

■有効回答数：100サンプル

 

 

 

病院でも接骨院でも治らない…最後の頼みは鍼灸院！

 

 

アンケートでもっとも多かったのは「体が痛い」という回答で、62パーセントと大多数を占めています。

 

・ちょっと体が痛いと感じたら、針が一番よく効くと聞くからです。（30代／女性／専業主婦）

・原因が不明の身体の痛さを感じた時に整形外科では対応できないので行きます。（30代／女性／パートアルバイト）

・肩こりや腰痛が酷いときに通います。施術してもらうことで痛みや痺れが改善されるからです。病院と違って先生とじっくり話ができることも魅力です。（30代／女性／会社員）

・接骨院に通っても、良くならない体の痛みや、病院に行っても原因の分からない痛みなどがある時に行きます。（30代／女性／会社員）

 

慢性的な痛みを抱える人にとって、鍼灸院はとても頼りになる存在と思われているようです。

痛みを感じたらすぐに行く、など気軽に利用している人も。

また、病院に行っても原因が特定されない、痛みが軽減しないといった場合に利用している人もいます。

 

そして注目すべきは「接骨院に通っても良くならない場合」という意見。

これは接骨院で施術を受けても満足のいく結果が出ないとき、患者さんは鍼灸院に乗り換えるという可能性を示しています。

これから接骨院の開業を考える人にとっては看過できない意見といえるでしょう。

 

 

 

メンテナンスに美容に・広がる「鍼灸」の可能性

 

 

次いで2番目に多かった意見は「健康」で17パーセント、以下「その他」「美容・ダイエット」「怪我をした」「交通事故」「再発予防」といった少数意見が続きます。

 

・ツボに直接作用してくれるとのことなので、不調の時にメンテナンスのため、鍼灸院へ行きます。（30代／女性／無職）

・血行を良くするため、慢性的な冷えを改善するために、美容鍼灸をやっています。美肌ドリンクや化粧品よりも即効性があり、やみつきです。（30代／女性／パートアルバイト）

・怪我や交通事故などで体や腰を痛めてしまった時に治療するために行きます。（30代／男性／自営業（個人事業主））

・交通事故で保険がきくところに行きます。 仕事もあるので病院と合わせてできるだけ早く治したいと思うので。（30代／女性／会社員）

・昔から腰痛がひどいので、これ以上悪くならないように定期的に見てもらったほうがいいと思うからです。（20代／女性／パートアルバイト）

 

怪我や交通事故など突発的なことで鍼灸院にかかるという人もいますが、どちらかというとメンテナンスの意味合いで定期的に通う人が多くいます。

病気というほどではないけれど何となく調子が悪い、というときには病院に比べて行きやすい場所、という認識を持たれているようですね。

 

最近では美容鍼灸も女性の間で注目されており、美肌やダイエットなどの効果を求めて通う人もいて、可能性の広がりを見せています。

 

 

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■会社概要

会社名：株式会社健生

本社住所：〒980-0004　宮城県仙台市青葉区宮町3-5-20 KENSEI-BLDG

創業：平成6年6月1日

資本金：1億5,300万円

代表者：中尾 充

URL：http://www.kensei-group.jp/index.php