世界中から集まった絵をつなぐアートプロジェクト７か国目のスリランカで約170人の子どもたちと実施！

【SORA（ソラ）プロジェクトとは？】

世界中の誰もが参加でき、参加者が増えるごとに成長するアート作品です。A4サイズの紙に細胞をテーマにした下絵を描き、色をつけてもらってから並べると、下絵がつながって１つの作品になるというもの。人種や国籍、言語、性別、身体的特徴、職業、年齢など、すべての背景を超えて、人の心に触れるものがつくりたいという思いで2013年にスタートしました。

これまで日本では、小学校、病院、障がいをもつ子どもたちの施設や福祉作業所などで、幅広い年代の方々にご参加いただき、活動を広げてきました。スリランカでは地元の中学生や日本語学校の生徒、両親と離れて暮らすガールズホームの子どもたちや近隣の子どもたちなど約170人が参加しました。

活動詳細はこちら：http://oumavet.com/sora.html

【SORA PROJECT in Sri Lanka実施内容】

実施日：2016年6月9日

活動先：スプートニクスリランカ：http://sputnik-international.jp/blog_srilanka/

スプートニクインターナショナルは、「国際交流と教育支援」をテーマに活動するNGO団体です。

活動場所：スプートニクスリランカの多目的ホール「ASIAホール」

現在の枚数：902枚（＋各所に預けて制作中）

サイズ：幅約2703cm、高さ約210cm

参加者：D.B.Welagedara（中学生が中心） 58人、Kadurugahamaridda（中学生が中心） 48人、Sputnik Japanese School 28人、Sputnik Girls Home 19人、近隣の村の子どもたち数名 計約170人

これまでの活動国：日本、タイ、スペイン、ウガンダ、ロシア、ドイツ、スリランカ

スリランカでは、クラウドファンディングで調達した資金をもとに、「現地に仕事をつくる」観点から、参加者に日本語とシンハラ語でメッセージカードを書いてもらい、それを買い取るという試みを行いました。現地での打ち合わせにより、「団体外の人たちへの支援を」という希望をいただき、参加者全員に創作のお礼として100ルピーずつお渡しすることになりました。また、制作に使用した画材は、現地の施設に寄贈しました。

＜現地での謝礼内訳＞

「SORA」プロジェクト活動御礼 26,000ルピー：100ルピーずつ延べ260人にお渡し（約19,549円）

スプートニクへ寄付 2,000ルピー（約1,504円）

▼プロジェクト：世界中の絵をつなげた「ＳＯＲＡ」スリランカに運び子どもたちの絵とつなぎたい！

https://a-port.asahi.com/projects/sora_ouma/

【Ouma（オーマ）／細胞アーティスト】

2011年2月に臨床獣医師を辞め、アーティストに転向。治療の代替としてのアートの探求を目指し、主に生命の最小単位である「細胞」をモチーフとした体験型の作品を制作。2013年より世界中の人をつなげるアートプロジェクト「SORAプロジェクト」を主宰（旧名：天才プロジェクト）。2016年2月、SORAプロジェクトの作品が「グランシップアートコンペ2016」奨励賞を受賞。

HP：http://oumavet.com/

【協賛企業】

三菱製紙株式会社 様：https://www.mpm.co.jp/

株式会社おもちゃ箱 様：http://www.omochabako.co.jp/

株式会社ターレンスジャパン 様：http://www.talens.co.jp/index2.html