「小売・流通」業界における変革（イノベーション）＆未来社会の可視化／「小売・流通」業界の未来予測≪2016‐2036≫～未来絵編～

商社・流通業

株式会社ESP総研（東京都港区、代表取締役：村岡　正悦）は、未来予測レポート「小売・流通」業界における変革（イノベーション）＆未来社会の可視化／「小売・流通」業界の未来予測≪2016‐2036≫～未来絵編～　を発刊しました。

■はじめに

「小売・流通」業界において、今後20年で、業界全体がいったいどのように変わるのか？イノベーション（変革）ポイントをしっかり捉え、1シーン毎に直感的に分かりやすくイラスト（未来絵）化＆未来予測して欲しい！こうしたリクエスト（声）を数多くの方々から頂いた。

特に、「小売・流通」業界の未来に着眼するメーカー・店舗・物流センター・商社・卸または関連会社の研究開発部門の方々、「小売・流通」業界向けに関連ソリューションやサービス、プロダクツ（製品・部品）を提供する企業の皆さま、ITベンダの営業企画・事業推進部門の方々、研究開発部門の方々、ならびに「小売・流通」業界の未来に着眼する幅広い皆さまからである。

今や「イノベーション（変革）」が各業界・分野毎に叫ばれている時代。その「イノベーション（変革）」によってどのような未来が創造されるのか？先端技術調査や業界キーマンへの多面的なインタビューを通じて、5年後、10年後、20年後の未来を予測し、来るべき社会の未来像を可視化・イラスト化（未来絵　化）することが求められている。

こうした声を受けて、ESP総研ではVer.1となる『「小売・流通」業界における変革（イノベーション）＆未来社会の可視化／「小売・流通」業界の未来予測≪2016‐2036≫～未来絵編～』を発刊することとなった。

「小売・流通」業界を中心に、徹底的に最先端技術・市場調査を実施し、その中で、時間軸で見て「未来カットシーン」「最先端カットシーン」など、尖がっている「観点」については網羅的に全てを抽出した。

重視した抽出条件は、「将来、「小売・流通」業界の未来に着眼するメーカー・店舗・物流センター・商社・卸または関連会社の研究開発部門の方々、「小売・流通」業界向けに関連ソリューションやサービス、プロダクツ（製品・部品）を提供する企業の皆さま、ITベンダの皆さまの研究開発に役立つかどうか」「将来、「小売・流通」業界の未来に着眼する皆さまにとって役立つかどうか」「時間軸で見て、最先端　あるいは　近未来・遠未来のシーンかどうか」「斬新さ（サプライズ）があるかどうか」「観点の鋭さ＝尖がっているかどうか（サービス・製品・ソリューション開発や技術開発に役立つかどうか）」「気づき・アイデア」となっているかなどである。これらのハードルをクリアした「観点」（ユニークで斬新な観点）は網羅的に全て抽出した。

今回、ESP総研では総力を結集して「小売・流通」業界における変革（イノベーション）＆未来社会の可視化／「小売・流通」業界の未来予測≪2016‐2036≫～未来絵編～　レポートを刊行するに至ったが、当該調査＆未来絵制作を担当した　伊藤　伸隆　によれば、以下の調査＆未来絵（イラスト化）制作　所感を述べているので、参考にして頂きたい。

「オムニチャネル」「ＥＣサイト構築」「センシング・分析・予測」「フィッティング」「ロボット・無人機」「３Ｄプリンタ」「インバウンド」といったテーマが近年におけるホットワードとなっている。

「オムニチャネル」では、小売店舗・流通・工場の商品情報をデジタル化し、クラウド管理することによって便利なサービスで集客率・来店率を高めていこうといった動きが注目を集めている。

「ＥＣサイト構築」では、既存の国内販売サイトの枠を世界に広げ、よりワールドワイドな商品展開を行う流れがある。そのため、言語の壁を越えるための技術や、諸国の文化・風習に基づいたサービス展開が注目を集めている。

「センシング・分析・予測」では、IoTによってもたらされる情報や、各種カメラ・センサによってもたらされるデータの活用が注目を集めている。

「フィッティング」では、最先端技術を駆使したオシャレで楽しいサービスが注目を集めている。また最先端技術によって、ファッション業界では実物を扱う必要性が薄くなり、店舗はより美術的に特化して（デザインが中心となり）洗練されていくだろう。

「ロボット・無人機」では各種流通産業の自動化サービスが注目を集めている。

「３Ｄプリンタ」では、既存の薄利多売といった流れから脱却し、オーダメイドによる高級志向の流れが期待できる。また、商品の返品などによる企業負担が大きく軽減されることになるだろう。

「インバウンド」による外国人観光客に向けた対策は、小売業界にとって最大の目玉となるだろう。免税処理の効率化から、諸外国に向けた情報発信まで、多岐にわたって様々な新しいサービス展開が注目を集めている。

皆さまからの強い期待とリクエストによって、「小売・流通」業界における変革（イノベーション）＆未来社会の可視化／「小売・流通」業界の未来予測≪2016‐2036≫～未来絵編～をレポート化することとなったが、この調査報告書が「小売・流通」業界の未来に着眼する全ての皆様の研究開発（R&D）活動ならびにマーケティング活動に貢献できることを心から切に望むものである。

■調査対象

・「小売・流通」業界　全般

■サブタイトル

≪業界・分野別×未来予測シリーズ≫

～「小売・流通」業界の近未来市場（社会）創造、最先端技術・市場調査から（観点）抽出できた極めて斬新なシーンが市場（社会）に与えるインパクトを厳正に抽出・マージ＆融合・イラスト化≪総括絵8枚、個票絵88枚≫～

■調査方法

・弊社専門調査員による最先端技術・市場調査後、「小売・流通」業界における変革（イノベーション）＆未来社会の可視化、つまり未来絵の制作（総括絵、個票絵）を行った。

■調査＆レポート期間

・ 2016年6月2日（「小売・流通」業界×最先端技術・市場調査開始）～2016年6月12日まで「小売・流通」業界×最先端技術・市場調査を実施し、2016年7月2日に未来絵（イラスト）制作（個票絵ならびに総括絵）が終了した。

【企画・調査・分析・レポーティング・監修・編集・未来絵の制作】

1）企画・監修・編集：ESP総研　村岡　正悦

2）調査・分析・レポーティング：ESP総研