トマトの美味しさ天まで届け！「ひみつのトマト」を販売開始

 

【背景】

ビル屋上での『ひみつのトマト』栽培は、販売・消費が集中する都心部を栽培場所にし、一般的に2、3日必要とされる収穫後の流通過程がなくなり、完熟の状態で収穫することにより、食味・栄養素の充実が優れたのトマトを提供することができる事に可能となります。

そのため、フードマイレージの減少に繋げる事ができ、都心部に栽培現場があることで、高アクセス性を活かした食育プログラムへの貢献、都市緑化による環境政策にもつながります。

企業等のビル屋上を野菜の栽培場所としての利用により、少スペースでの野菜栽培方法と共に、各家庭での生ゴミ堆肥の作成・活用方法を紹介し、循環型園芸の活用モデルを提示し、この取組みや収穫青果を介して地域のブランディング、コミュニティーの活性化を図る事も目的としています。

 

【商品・イベントの概要】

★ひみつのトマト販売概要

 

◆販売場所：ECOカフェマイカップ

札幌市中央区北4条西15丁目1-53 北5条通ビル2F

営業時間・月~土曜日 10~17時 　☎ 011-618-0530＊上記場所の販売以外にも、まちおこしマルシェ (8/7)、盆祭り大会 (8/14.15)や、ミニ大通りお散歩祭り (9/11)等の桑園地区のイベント時にも販売を予定しています。

◆販売商品：大玉トマト(150円〜)、ミニトマト(200円〜)、中玉トマト(250円〜)＊価格は時期や収穫の状況により変動致します。

◆販売期間：7月末~10月中旬(天候や生育状況により前後します)

 

 

★ひみつのトマト見学会（一般向け）

 

◆日時：8月5日(金)　13：00〜13：30

◆場所：ECOカフェマイカップ集合(札幌市中央区北4条西15丁目1-53 北5条通ビル2F)

◆参加方法：事前の申込みは不要(雨天決行)

◆主催：NPO法人　北のごみ総合研究所（協力：桑園地区ネットワーク間連携事業）

＊同日に学童（小学生）を対象とした、トマトを学ぶワークショップ（こどもトマト教室）も開催します。

 

◆問合せ：上記のトマト販売及び、イベント開催に関するお問合せは中島までお願い致します。

011−206−8965／nakajima@tomato-love.com

 

＜3つの特長＞

1：品質野菜の生産・販売

日当たりの良いビル屋上が野菜現場となり、都心部で高品質な青果物の生産が可能。

また、野菜等の消費の多い都心部での栽培は、収穫後の流通過程をなくしやすく、完熟の状態で販売する事ができます。

 

2：都市緑化による環境政策への貢献

都心部の緑化地域の少ない中に、屋上緑化としてみどりの拠点づくりをし、都市緑化の有効な使用事例となるため、市内及び近隣地域のビル等施設への利用を促し、都市緑化活動の拡大につながる。

 

3：食育活動への貢献

人口の多い都心部での取組みのため、実際の栽培現場へのアクセス等容易になり、より質の高い食育活動が可能となります。

 

 

【今後の展望】

ビルの屋上という条件でトマトの栽培を行うために、プランターと少量の培土など、必要最低限の栽培資材の利用にとどめており、資材の設置・撤収も容易です。

この栽培方法を応用する事で、マンションベランダや、さまざまな施設の限られたスペースでも本格的なトマト栽培が可能となるため、本取組での栽培技術を多くの方へ提供していきたいと考えております。

 

 

【とまと家・中島（個人事業主）について】

事務所住所：〒060-0003　北海道札幌市中央区北3条西14丁目1−21−306

代表者：中島洋治

設立：2013年04月01日

Tel：011−206−8965

URL：http://tomato-love.com/

事業内容：トマトの生産・販売及び普及活動

 

代表者（中島）紹介：

1982年 北海道生まれ。農業高校を卒業後、農業技術を学ぶため、園芸の専門学校へ進学。在学中にトマトの真っ赤な果実と、葉や茎の美しい姿に惹かれ興味を持つ。 その後、国内種苗会社に入社し、研究員としての各種野菜の栽培業務をとおし、トマトの持つ生育する姿の美しさや、栽培する楽しさを知り、トマトの虜となる。

2013年からは独立し、トマトのゆるキャラ『とまぴん』の制作、世界で学ぶ「とまと留学」への渡航(13.7~14.5)、トマトを感じる観光農園の開業に向け、現在は北海道札幌市での活動を中心とし、「とまとがあれば〜何でもできる！」をテーマに、とまと家(か)として、新しい農業の道を進んでいる。