フォトロン、名古屋地区ポスプロ初「DaVinciResolveSTUDIO」をテレビシティ様に納入。EDIUSとの連携で本格的なカラーグレーディングを実現
《 テレビシティ 》は、名古屋地区のポストプロダクションで初めて、「DaVinciResolveSTUDIO」を採用し、EDIUSとの連携で、本格的なカラーグレーディング環境の構築を実現しました。
放送/映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛ける、株式会社 フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 布施信夫、以下フォトロン)は、販売をおこなっているBlackmagicDesign社のカラーグレーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」を、株式会社テレビシティ(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長 大脇信、以下テレビシティ)に納入しました。
名古屋地区では初めての採用となります。
【 導入の背景・課題 】
テレビシティは、2015年度の機材更新タイミングで、カラーグレーディングを視野に入れた機材選定を開始しました。
名古屋地区では東京に比べ、“カラリスト”という職種が成立しづらい状況にあり、より本格的にカラーグレーディングに取り組むことで、編集・コンポジットとは区別された、ひとつの仕事としてアピールできるのではないかと考え、カラーグレーディングシステムの選定を始めました。
【 DaVinci Resolve STUDIO を選んだ理由 】
テレビシティの取引先の多くは、ノンリニア編集システムとして「EDIUS(開発元:グラスバレー株式会社)」を使っており、他のプロダクションとの連携を考えると、カラーグレーディングシステムもEDIUSと連携できることが重要でした。
オールインワンパッケージでEDIUSと共存でき、ラウンドトリップ可能な「DaVinci Resolve STUDIO」は、求める条件にマッチし、また、操作性や、RAW・Log などの幅広いフォーマットへの対応、4K60P 編集が可能な点も、採用に向けての大きなポイントとなりました。
いくつかのカラーグレーディングシステムのなかでも、「DaVinci Resolve STUDIO」は、PC スペックを上げることで、ソフトウェアのパフォーマンスを最大限に引き出せる点や、導入コストなども決め手となりました。
【 テレビシティ EDIUS x Resolve ワークフロー 】
撮影現場でカメラマンや撮影スタッフと連携しながらLUT を作成し、編集スタジオ内の「DaVinci Resolve STUDIO」に撮影素材とともにインポート。LUT を適応後、プロキシを作成し、EDIUS にインポートしてオフライン編集をおこないます。EDIUS で書き出したEDL を「DaVinci Resolve STUDIO」でインポートするとEDIUS のタイムラインが再現されます。
【 お客様の声/導入の効果 】
BlackmagicDesign 製品の販売代理店は何社もありますが、営業マンの製品知識の豊富さや深さ、サポート部門を自社で持っていることが導入後の安心感にもつながり、これらが決め手となり、フォトロンから購入することにしました。
「DaVinci Resolve STUDIO」導入後は、RED カメラなどのデータをポストプロダクションで調整できるので、カメラマンからの評価も上々です。対応するフォーマットも豊富なため、制作部門では使えるカメラの選択肢が格段に広がり、映像制作の質が向上しました。また、「DaVinci Resolve STUDIO」でカラーグレーディングをおこなえる環境を持っている、という理由で大手プロダクションから受注をいただき、ネームバリューの高さを実感しています。
カラーグレーディングがポストプロダクションの一つのビジネスモデルと位置づける第一歩を踏み出すことができたと思います。今後は、カラリストの育成にも力を入れ、名古屋地区にもカラーグレーディングの機運が高まって行くことを期待しています。
※本リリース掲載の会社、商品、システム等の名称は、各社の商標または登録商標です。
【 関連ページ 】
▼ ニュースリリース全文
http://www.photron.co.jp/company/news/2016/160804_01.html
▼ 導入事例公開ページ
http://www.photron-digix.jp/showcase/20160802.html
▼ カラーグレーディングシステム「DaVinci Resolve STUDIO」製品ページ
http://www.photron-digix.jp/product/davinci_resolve/
< 株式会社テレビシティについて >
所在地: 〒460-0006 愛知県名古屋市中区葵1-27-29 キリックスビル2F
代表者: 代表取締役社長 大脇信
設立: 1989 年4 月28 日
資本金: 4,000 万円
事業内容:CM・番組・VP の制作・撮影、HD ノンリニア編集スタジオ・デジタルMA スタジオの運営、DVD デジタルオーサリング、CG 制作、インターネットホームページ制作、その他、放送局支援業務など
< 株式会社フォトロンについて >
本社: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング21階
代表者: 代表取締役社長 布施信夫
創業: 1968年7月10日
資本金: 1億円
事業内容: 放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム(CAD関連ソフトウェア、ハイスピードカメラ・画像処理システム、その他)の開発、製造、販売、輸出
URL: http://www.photron-digix.jp
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【 お客様窓口 】
株式会社フォトロン 映像システム事業本部
電話:03-3518-6273 FAX:03-3518-6279 電子メール:sales@photron.co.jp
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企業情報
企業名 | 株式会社フォトロン |
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代表者名 | 布施 信夫 |
業種 | その他製造業 |
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