安心介護のケアサービス　日本歯科大学 菊谷武教授が実施するデイサービスにおける栄養改善・口腔機能向上サービスの調査研究事業に協力

デイサービスをはじめとした介護事業を東京23区中心に展開している株式会社ケアサービス（以下、「ケアサービス」）では、日本歯科大学教授 菊谷 武氏を調査責任者とする平成28年度 厚生労働省老人保健健康増進等事業「通所介護及び通所リハビリテーションを利用する要介護高齢者に対する効果的な栄養改善及び口腔機能向上サービス等に関する調査研究事業」の趣旨に賛同し、平成28年9月より実施する本調査に協力いたします。

『食べる機能の維持、栄養状態の維持は、要介護状態の悪化予防のために重要な要件になっています。それには、早い段階にその兆候を明らかにして、早い対処が必要とされています。そこで、通所介護施設をその兆候を発見する場として、さらには対処する場として活用できれば、より効果的な要介護状態悪化予防が可能ではないかと考えています。本調査は、新しい介護保険サービスの制定を視野に実施しているものです。』以上の調査目的とケアサービスの栄養改善サービス及び口腔機能向上サービスに対する考え方が一致したため本調査への協力を決定いたしました。

ケアサービスでは、『地域高齢者の皆様の健康・栄養に配慮した美味しい食事を提供し、食の楽しみを感じていただきながら、健康な身体作りのお手伝い』をさせていただくことが重要と考え、配食センターを設立し、現在は自社で運営するデイサービスセンター16事業所に昼食を提供しております。

また、各デイサービスセンターでは栄養改善サービスに積極的に取り組んでおります。このサービスは、豊かな在宅生活の維持・生活の質の向上を目的として、低栄養状態の改善を図り、「食べること」の支援によってもたらされる食欲の回復・コミュニケーションの回復により、楽しみや生きがいを感じながら、よりお元気に在宅生活を継続していただくことを目指しています。

さらに、通所介護施設における栄養改善加算においては、厚生労働省発表、最新の平成28年5月のデータより、当社デイサービスの実績（78件）は、全国における栄養改善加算の実績の約13％を占めるものであります。（厚生労働省発表『介護給付費等実態調査月報』より当社試算）

このようにケアサービスでは、全社を挙げて栄養改善サービス及び口腔機能向上サービスに取り組んでおり、今後も一層力を入れ、栄養改善及び口腔機能向上の観点から重度化予防を図ってまいります。

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