フォトロン、操作性とスピードを追求した国産･自社開発のテロップシステム『 TFX-Artist 』新発売！

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株式会社フォトロンは、主にバラエティ番組などの放送用テロップ/タイトルを制作する、国産･自社開発のテロップシステム『TFX-Artist』を、2016年8月31日に発売いたしました。

放送/映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛ける、株式会社フォトロン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長布施信夫）は、主にバラエティ番組などの放送用テロップ/タイトルを制作する、国産･自社開発のテロップシステム『TFX-Artist』を、2016年8月31日に発売いたしました。

▼ テロップシステム「TFX-Artist」製品ページ

http://www.photron-digix.jp/telop/

TFX-Artist 開発コンセプト

●操作性と使いやすさを追求

文字装飾やショートカットなど、Dekoライクな操作性と使いやすさを追求しました。

●操作レスポンスと作業スピードを追求

2D文字装飾に特化した機能を多数搭載し、操作のレスポンスを追求。テロップ/タイトル制作時のスピードアップを図りました。

●国産・自社開発の独自性を追求

カーニングや異体字など、フォントが持つ情報を最大限に活用。横書き/縦書き変換などの機能も搭載しています。

TFX-Artist 主な特長

[1] 縦書き・横書き、異体字などに特化した強力な日本語関連機能

◎ [横書き]⇔[縦書き]を素早く切替

チェックボックスをON/OFFするだけの簡単操作で、横書きテロップを縦書きに変更でき、フォントやレイアウトの変更といった作業を削減します。使用しているフォントの縦書き情報を自動で取得し、“「」”や、“～”なども正しく表示します。

◎ [横書き内に縦書き]を[縦書き内に横書き]にワンタッチで変更

ワンタッチで「横書き内に縦書き」「縦書き内に横書き」がおこなえます。縦書き内に数字を入れる場合などに威力を発揮します。

◎ 異体字の差替え、挿入を強力にサポート

選択中の文字の異体字候補を、ウィンドウ内に表示します。他の異体字への差替え・挿入を迅速におこなえます。また、IMEパッドからの入力にも対応しています。

[2] 幅広い表現を可能にするグラデーション・VFX機能

◎ 自由度の高いグラデーション

Photoshopのように、色の変化点を自在に設定できます。グラデーションパターンは「円錐」「線形」「放射」の3種から目的にあわせて選択可能です。

◎ VFX（ライティング）の組み合わせで幅広い表現を実現

単色・グラデーション・テクスチャのベース上に、任意の数のVFXを重ねることが可能です。「ハイライト」「光源」「スポットライト」の3種のライティングを使用できます。

◎ VFX（べベル）機能で、素早く立体感を表現

フェイス・エッジなど、どのLookにもVFX（べベル）を適用でき、ソフトさ・幅などを調整することで、シーンにあわせた立体感を表現できます。

[3] 自由度の高いテクスチャ機能

◎ さまざまな設定が可能なテクスチャ

貼り付けタイプは、「フィット」「クロップ」「レターボックス」「オリジナル」「繰り返し」の5種。適用範囲は、「オブジェクト」「行」「レイヤー」「スクリーン」から選択でき、拡大縮小・縦横方向位置・回転の調整が可能です。

◎ Photoshopファイル（PSD）、動画ファイルをテクスチャとして設定可能

Photoshopファイル（PSD）、動画ファイルをテクスチャとして設定できます。Photoshopファイル（PSD）は、レイヤー情報を保持して設定できるため、必要なレイヤーだけを表示することも可能です。また、動画ファイルを設定した場合は、アニメーションウィンドウで動画をプレビューでき、そのままテロップのビデオ出力や動画ファイル保存が可能です。