immerex　東京ゲームショウ（TGS）2016への出展決定、2つのVR製品を披露し、会場を席巻

今年のゲームイベントの終盤に行われる東京ゲームショウ（TGS）2016が9月15日から9月18日まで、開催される予定だ。E3、ChinaJoyに続く熱狂ぶりに、ゲームフリークは準備万全だろうか。

今年6月、米国で開催されたゲーム展示会E3で、immerexは世界で初めて出展した。そのファッショナブルな外観のデザイン、わずか200gの重量、1080Pの高画質などのコアコンピタンスにより、その製品はE3で最も注目を浴びたVR製品となった。immerexは、ABC news、CNBC、NHK、Yahoo、Bloombergなど、世界各地の著名メディアからも絶賛され、露出度も最も高かった。

ChinaJoy2016上海では、immerexは中国のゲームフリーク、VRゲーマーの情熱を掻き立てた。列をなしてのそのVR体験の盛況ぶりはここ数年のChinaJoyでもかなり稀だった。

immerexが世界から絶大な人気を集めたのは、そのポジショニング、クオリティーと中核的な関係がある。VRがハードウェアからコンテンツまでバージョンアップ、モデルチェンジを遂げ、普及の難しさに見舞われる中、immerexは成熟したエンドツーエンド（E2E）の製品、ソリューションを開発し、世界規模で完全なVRエコシステムを構築することによって、将来のコンシューマーランクのVRに明確なロードマップを提供することとなった。

今回のTGSで、immerexはVRヘッドセットimmerexVRG-9020、パノラマカメラVRS-7000の2製品をリリースし、業界関係者、ゲームフリークからの試練を静かに待ちわびている。

そのなかで、VRG-9020はファッショナブルなオールインワン型モバイルデバイスだ。VRG-9020の重量はわずか約200gで、ファッショナブルなデザインのほか、折り畳み式、ポータブルなどの特徴を持ち、使用者はいつでもどこでもVR体験ができる。そのコンパクトさにより、長時間使用しても疲労感がなく、スマホと同じようなエクスペリエンスが得られる。

成熟したハードウェア以外に、VRG-9020はハリウッドチームとも協力し、真の次世代エンターテインメントのコンテンツでトップレベルの制作を計画している。immerexグローバルの責任者を務めるKirin Leeの紹介によると、ハリウッドチームとの踏み込んだ提携を通じて、immerexはトップレベルのパノラマビデオ撮影機器、後処理装置を開発したほか、コンテンツチームを結成し、ユーザーに映画レベルの動画コンテンツサービスを次から次へと提供している。すでに幾つかの映画レベルのVR動画制作を完成させている。

エンターテインメントのほかに、immerexはゲームなど、エンターテインメント分野全体でも力を入れ、モバイルVRのポジショニングの問題から重度使用の体験の快適性まで、改善、確立を常に進めている。日本が持つ資源の優位性、市場の戦略的配置を踏まえ、immerexは日本で専門の撮影チーム、技術チームを発足し、人文、歴史、地理、テクノロジーの模索など、日本の特色のあるハイクオリティーなコンテンツを制作する。今回のゲームショーで、immerexは試用、体験用に、自社が開発したゲーム、一部動画コンテンツを公開する予定だ。ハードウェア+トップクラスのコンテンツ+エコプラットフォームにより、immerexが構築するコンシューマーレベルのVRシステムは次世代エンターテインメント、スマートエコシステムのエントランス（入口）となりつつある。

VRG-9020のほか、immerexはTGSでパノラマカメラ--VRS7000を出展する予定だ。VRS7000は3つのレンズを設置、解像度は4Kに達し、スーパーハイビジョンのパノラマ動画を撮影できる。ワイドダイナミックレンジ、低照度補正により、プロレベルの画質を実現した。カメラの内蔵電池により、撮影時間は2時間に達し、モバイル撮影に対応、ケーブルによる撮影、距離の煩わしさから解放されることになる。撮影画面はリアルタイムにつなぎ合わせができ、シームレスな美しいパノラマ画像をそのままアウトプットできる。複雑な後処理を終えることのできる集積チップを通じて、処理効率が大幅にアップしたことで、シンプルかつ便利に操作でき、使い勝手もよい。

未来がすでに到来し、immerexもすでに到来した。強大なコアテクノロジー開発力をベースとするimmerexは、VRを皮切りに、コンシューマーにパラレルワールドの窓を開けることが見込まれている。