『阿佐ヶ谷神明宮』にて伊勢神宮 御神宝拝受の牛車巡行を催行

阿佐ヶ谷神明宮（所在地：東京都杉並区 宮司 斉藤博明）では、平成28年9月11日（日）例大祭2日目に伊勢神宮より下賜された御神宝（御鏡・革御靭[かわのおんゆぎ]）を乗せた牛車を乗せて巡行を行います。

平成25年に行われた20年に一度、社殿や御神宝を新しく作り直す伊勢神宮の「第62回式年遷宮」に伴い、このたび撤下御神宝を下賜いただきました。御神宝は神宮本殿に20年、東方殿に20年、神宮徴古館に20年納められ、60年を経て阿佐ヶ谷神明宮に納められます。当日は牛車巡行の後、十二単衣の姫君が雅楽の鳴り響く中、撤下された御神宝を御神前に捧げます。

日時：平成27年9月11日（日）午前12時〜

ルート：阿佐ヶ谷神明宮→阿佐ケ谷駅前にて神輿と合流 13時30分に南口を出発→阿佐ヶ谷神明宮

阿佐ヶ谷神明宮は皇室の御祖神であり、太陽神でもある天照大御神(アマテラスオオミカミ) をお祀りしています。ＪＲ阿佐ヶ谷駅から徒歩2分の交通至便の地にあるため、年間を通し数十万人の参拝者で賑わいます。 また近年は骨董市、植木市、さらに能や伝統芸能の奉納、或いは杉並区主催のジャズストリートの会場になるなど、地域のコミュニケーションの場として広く親しまれております。

また、全国で唯一、当神明宮だけが行っている御祈祷｢阿佐ヶ谷神明宮唯一八難除祈祷｣を行っています。年齢から来る厄年の災い（厄除）、方位や地相・家相を犯したことに起因する災い（八方除）、火や水や人の災い、因縁から来る災いなど、現世に数多ある災難厄事総てを取り除く御祈祷です。

近年は神むすび（かんむすび）というレースブレストット型のお守りも頒布しております。