都市の様々な空間を活用したクロスジャンルなアートプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO 2016 UP TOKYO」開催！！

会期：2016年10月15日（土）～10月30日（日）

都市の様々な空間を活用したクロスジャンルなアートプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO 2016 UP TOKYO」開催！！

都市の様々な空間を活用したクロスジャンルなアートプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO」は、2016年で5回目の節目を迎え、新たな地平を目指します。

今年のテーマは、''UP TOKYO''です。

東京の街が様々なイベントで賑わう秋、今年も様々な人と人が混ざり合い、新しい東京のクリエイティビティと魅力を引き出す「TRANS ARTS TOKYO」をぜひご体感ください。

都市の様々な空間を活用したクロスジャンルなアートプロジェクト「TRANS ARTS TOKYO 2016 UP TOKYO　東京都心北東部、谷根千湯島本郷上野神保町秋葉原神田含む。」を、2016年10月15日（土）より開始します。

公式ウェブサイト　http://www.kanda-tat.com/

『TRANS ARTS TOKYO 2016 UP TOKYO　東京都心北東部、谷根千湯島本郷上野神保町秋葉原神田含む。』

□開催期間：2016年10月15日（土）～10月30日（日）

□開催場所：五十通りエリア：神田錦町2・3丁目、神田小川町3丁目

一八通りエリア：神田美土代町、司町、多町

旧東京電機大学跡地：東京都千代田区神田錦町2-2

ワテラス：東京都千代田区神田淡路町2-101

カフェ＆和酒N3331：東京都千代田区神田須田町1-25-4

司3331：東京都千代田区神田司町2-19

アーツ千代田 3331：東京都千代田区外神田6-11-14

□主催：TRANS ARTS TOKYO 2016実行委員会

□事務局：一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN

□協賛：住友商事株式会社、安田不動産株式会社、株式会社大林組、新日鉄興和不動産株式会社、株式会社久保工、株式会社バルニバービ

□協力：一般社団法人淡路エリアマネジメント、東京クラフトビールマニア、美濃窯業株式会社、

神田錦町三丁目第一町会、神田錦町三丁目町会、神田錦町二丁目町会、小川町三丁目南部町会、

神田錦町一丁目町会、神田一八エリア振興会、マーチエキュート神田万世橋、アーツ千代田 3331、

東京文化資源会議、カンダビルヂング協会、五十稲荷神社

□助成：アーツカウンシル東京東京文化プログラム助成、文化庁優れた現代美術の海外発信促進事業、公益財団法人朝日新聞文化財団

□後援：千代田区、千代田区観光協会

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革新の持続が伝統となる街 ''UP TOKYO''

東京都心北東部を「UP TOKYO／アップ・トーキョー」と呼ぶのはどうだろう？

谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田など半径2キロくらいのエリア。ちょっと歩くだけで江戸から現代まで時間軸を超えて街を楽しむことができる。寛永寺のお膝元、谷根千の昔ながらの路地や街並み。藝術文化を創り守る東京藝大、東京博物館のある上野。日本学術界の要・東京大学がある本郷。孔子廟の湯島聖堂や湯島天満宮のある湯島。世界最大の古書店街・神保町。電気とオタクがカオスする秋葉原。神田祭とカレーが熱い神田。さらに御徒町・蔵前・馬喰町・日本橋エリアも含めるとこのエリアこそ江戸から東京への文化の源流を継承してきている。革新の持続が伝統となる街。言い方をかえると伝統は革新の積み重ねの過程であり結果だともいえる。

いつの時代においても、伝統こそが革新的な視点で挑戦し続ける中に宿り、街を持続的に発展させていくのだ。さあ、戦い守り培ってきた今日の江戸・東京をじっくりと堪能してみよう。

''UP TOKYO''を歩いてみよう。　　　　　　

（TRANS ARTS TOKYO 2015 統括ディレクター　中村政人）

======【プロジェクト概要】======

■プログラム1　五十一八クリエイティブ・プロジェクト

2015年から神田の地にて展開している「五十一八プロジェクト」。これは靖国通りと神田警察署通りの間に走る「五十（ごとう）通り・一八（いっぱち）通りの店舗、ビルのオーナーの方々とアーティストをつなげるプロジェクトです。

1-1【アート縁日】…街と人の「過去・現在・未来」が交錯するオルタナティブ縁日！！

会場：五十通り（神田錦町、神田小川町3丁目）

日程：10月29日（土）14:00-19:00（予定）※荒天中止、雨天決行

入場料：無料

かつて「五と十」のつく日に縁日を行っていた「五十（ごとう）通り」で再び縁日を復活させます。五十通りの地域の人々と、様々なジャンルのクリエイターとの連携による''アート縁日''を開催。アーティストによるオリジナルの山車（だし）が登場！これにアーティスト屋台、LIVEパフォーマンスなど様々な催しが重なり、一大パレードへと発展も!?街に生きる人々やクリエイター達とともにここならではの縁日を楽しむ1日。かつての街の記憶を共有し、そして新たな街の未来を共に描いていきます。

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1-2【アーティスト山車】…アーティストオリジナルの山車が神田の街を練り歩く！

会場：五十通（神田錦町、神田小川町3丁目）

日程：10月29日（土）16:00-18:00（予定）※荒天中止、雨天決行

入場料：無料

TAT2015では『ビルを着る！』というファッションの新解釈を披露したファッションデザイナー津村耕佑によるオリジナル山車「夢夢神社」、神田に拠点を構える若手建築家、若林拓哉とつばめ舎建築設計による「Pet-bottle Architecture」など、ユニークなアーティスト山車が出現。

★アーティスト屋台参加者募集中★

（アート、クラフト系ブース出店、パフォーマンス…）

詳細は→　http://www.commandn.net/trans-arts-tokyo2016_rec/

■募集締め切り

2016年9月30日（金）＊21:00必着

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1-3【店舗展示】…神田のまちにクリエイティブの芽が息づく

会場：五十通り、一八通り周辺の店舗

日程：10月15日（土）～10月30日（日）※日時は店舗により異なる

入場料：無料（入店1オーダーの店あり）

街の中や、店舗内に作品を展示し、街を巡り、知ってもらい、街の人たちと、そこに活動の拠点を作っていくクリエイターが新たな地域の魅力を創出します。今年は30名以上の作家と30名以上の店舗が参加。

【参加作家】あいそ桃か、阿児つばさ、池田嘉人、岩岡純子、オオトモクミコ、鬼頭志帆、コバヤシ麻衣子、神馬啓佑、図師雅人、?倉吉規、谷口暁彦、藤林悠、藤本正平、Hogalee、ミルク倉庫＋ココナッツ、ucnv、吉原航平、李漢強…他、展示情報はウェブサイトにて随時発表

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1-4【Front and End】…空きビルの最後の瞬間がアーティストの表現の場に

会場：五十通り沿いのビル（4棟、計10フロア以上）

日程：10月15日（土）～10月30日（日）平日12:00～17:00　土日祝11:00～17:00

入場料：無料

※会場には照明がありません。特に夕刻は足元にお気をつけください。

ビルが建ち、使われ、時期が来て壊されていく、都市の新陳代謝の流れの最後の時を迎え、街がダイナミックに変わっていく過渡期の間隙を縫って都市の隙間に新たな表現を刻みます。電気、水道等、インフラも遮断されたコンクリートの箱を前にして、我々は一体何ができるのか、ノーエネルギーで作品を作り展示することは、実は都市空間を最も贅沢に使うことになるのかもしれません。アーティストそれぞれのチャレンジを見届けてください。

【参加作家】伊藤桂司、岩井優、小田島等、鰹とニメイ、金谷裕子、栗原良彰、構想計画所、最高記念室（水野健一郎、高松徳男、足立拓人、堀田知聖）、サマタマサト、たかくらかずき、太公良、遠山敦、とんぼせんせい、中村穣二、西村雄輔、久村卓、美学校、マジック・コバヤシ、millitsuka、村山修二郎、渡部剛、WISH LESS gallery…他

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1-5【池田晶紀ポートレートプロジェクト】…五十通りと一八通りの人々が「私はここにいる」と語りかける

会場：五十通り、一八通り周辺の店舗、ビルなど

日程：10月15日（土）～10月30日（日）

入場料：無料

TAT初年度、2012年から継続しているプロジェクトであり、「TRANS ARTS TOKYO」がコミュニティに根ざしたものでもあることを最も色濃く示す、”TATの顔”的なプロジェクトです。今年はついに100組の大台に近づきます。数字が2つ付く通り、五十通り一八通りに焦点を当て、この街で生きる人びとを撮影。お店の店内や軒先など、モデルとなった人々が”生きる場所”での展示を展開します。さらに、今年はその姿をビルや店舗の壁面などに大きく展示。会期中、神田の街が大きな神田っ子たちであふれます。

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■プログラム2　「UP TOKYO　TRANS SESSION!!」

谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田、半径2km圏内をつなげ合わせるプロジェクト始動。

「''UP TOKYO''エリアの社寺会堂（仮）」

日程：10月19日（水）19:00-20:30

会場：アーツ千代田3331

入場料：無料

「コーヒーの視点から“UP TOKYO”エリアを見る（仮）」

日程：未定

会場：アーツ千代田3331

入場料：無料

''UP TOKYO''エリアで活動するキーパーソンたちによる座談会！会期中、様々なテーマを設定し開催します。テーマは、東京文化資源会議との連動で世界の宗教施設が集積するこのエリアが持つ意義や可能性について考える座談会。そしてコーヒー文化の視点から''UP TOKYO''エリアを見る座談会など、期間中に連続的に行い、''UP TOKYO''エリアの今後の可能性を考えていきます。（詳細は、WEBサイトにて随時発表）

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■プログラム3　「100colors / WATERRAS」〜100色がワテラスを彩る〜

会場：ワテラス（コモン2Fギャラリー、淡路公園（予定））

日程：10月15日（土）～10月30日（日）

時間：平日・土　11:00～20:00／日祝 11:00～18:00（コモン2Fギャラリー）

入場料：無料

東京在住20年、2003年から神田に事務所を構えるフランス人建築家・デザイナー、エマニュエル・ムホーによるインスタレーションが満を持して神田の地にて実現。《100 colors》の新作を屋外と屋内で同時展開。ワテラスが色彩の海へと変わります。　http://www.emmanuelle.jp/

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■プログラム4　「アーバンキャンプトーキョー 2016」

東京・神田のど真ん中でキャンプする2日間！！

会場：旧東京電機大学跡地

日程：10月15日（土）～10月30日（日）

時間：12:00～16:00 チェックイン（翌日10:00～12:00チェックアウト）

宿泊料金：大人（中学生以上）1500円、小学生500円

主催：アーバンキャンプトーキョー実行委員会

※チケット販売詳細、参加方法は主催団体の特設サイトにて公開中：http://www.mosaki.com/uc/

※問い合わせは主催団体へお願いいたします。

好評のアーバンキャンプも3年目を迎えました。東京のど真ん中、約3000平米のビル跡地に2日間出現する都市の中のキャンプ場。豊かな自然の代わりに神田ならではの魅力的なコンテンツや、ここで展開されるイベントを、テントをはり宿泊しながら楽しむことができます。非日常の時間をあなたも過ごしてみませんか？宿泊している間、皆さんはひとときの「東京・神田住民」となります。