業界初ライブ・コンサート会場物販特化型タブレットPOSレジサービスの提供を開始。シンプルな画面フローで注文処理1件当たり最短3秒。長蛇の列を解消。

エンタテインメント・音楽関連

業界初ライブ・コンサート会場物販特化型タブレットPOSレジサービス「MODD SaaS LCM (Live Commerce Manager)」の提供を開始。近年、ライブ会場への来場者が右肩上がりで増加しており、会場内でライブ実演の前後で行われる、グッズ等の購買における混雑や長い待ち時間の問題が指摘されており、運営者、及びファンを中心とした購入者の双方に大きなストレスが掛かっています。これらの会場では、手作業による販売業務の形態に加え、最近ではサービス業、飲食業向けに開発されて普及が進んでいる汎用型タブレットPOSレジを利用して販売業務が行われていますが、このような汎用型サービスは、多すぎる機能や画面遷移による操作性の悪化等が支障となり、開演時刻という時限があり、且つ多くのファンが長蛇の列をなす切迫した環境での販売実務には適していない状況があります。本サービスはこれを解消します。

株式会社クロスワープ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山崎真吾、以下クロスワープ）は、ライブ・コンサート会場におけるアーティスト・タレントグッズ等の物販業務に最適な機能を有した、業界初の「ライブ・コンサート会場物販特化型タブレットPOSレジサービス "MODD SaaS LCM"」の提供を2016年10月1日より開始します。

一般社団法人コンサートプロモーターズ協会（ACPC）の発表によると、ライブ・エンタテインメント市場規模は、音楽パッケージソフト（CD等）の生産金額がピークの約6,075億円を記録した1998年には711億円であったが、その後、音楽パッケージソフトの販売減少の傾向と反比例して拡大し、2015年には3,186億円まで拡大しています。これに伴い、ライブ会場への来場者も右肩上がりで増加しており、近年では会場内でライブ実演の前後で行われる、グッズ等の購買における混雑や長い待ち時間の問題が指摘されており、運営者、及びファンを中心とした購入者の双方に大きなストレスが掛かっています。

これらの会場においては、従前からの手作業による販売業務の形態に加え、最近ではサービス業、飲食業向けに開発されて普及が進んでいる汎用型タブレットPOSレジを利用して販売業務が行われています。しかしながら、このような汎用型サービスは、豊富過ぎる機能に加え、画面遷移の多さによる操作性の悪化等が支障となり、開演時刻という時限があり、且つ多くのファンが長蛇の列をなす切迫した環境での販売実務を十分に支援できない状況があります。

当社は、数多くの有名・有力アーティストの公式ファンクラブサービス、公式ｅコマースサービスの開発・運営用プラットフォームとして利用されているクラウドサービス「MODD WebService」を開発・提供しており、この度、同サービスを利用するユーザー企業の現場スタッフの方々からの共通した要望に応え開発しました。当社は、創業から一貫して、エンターテインメント事業を営む顧客企業が都度直面する課題の解決をコンピューティング技術でサポートし続けて来ました。これから先も、当社のライフワークとして、様々な業務系クラウドサービスの開発と提供を通じて、エンターテインメント産業の発展に貢献して行きます。