「アニメで地域振興?!」眉唾な方こそ聴いてほしいセミナー開催|NAKANOで「地域×アニメ」とは何かを学ぶ集中セミナー 講師:山本寛、柿崎俊道、武者慶佑 他

10年後の地域観光を見据えて、「漫画・アニメ・ゲーム」を使った振興策に興味のある地域の代表者、実務者、企業幹部を対象とした1日の集中セミナーを開催します。2000年代後半から注目を集め、今なお盛り上がりを見せる「地域×アニメ」による地域振興ですが、近年は地域内の推進派と反対派との摩擦といったトラブルも見られます。それらの主な原因は、地域内でアニメとのタイアップを考える責任者や実務者にアニメ業界の知識やビジネス慣習への知見が不足しているためであるとみられています。本セミナーでは、アニメビジネスの現場を知る4人の講師が、アニメと地域が円滑に協業するために必要な知識と知見をご提供します。「地域×アニメ」と聞いて身を乗り出す方にも、身構えてしまう方にも受講していただきたい内容となっています。なお、本イベントは中野区後援事業「中野文化祭2016」の関連イベントとなります。

“サブカルの街”東京・中野にて、中野区後援イベントの一環として「聖地巡礼」などで注目を集める「漫画・アニメ・ゲーム」タイアップに必要な知識を学ぶ1日4コマの集中セミナーが開催されます。

 

10年後の地域観光を見据えて、「漫画・アニメ・ゲーム」を使った振興策に興味のある 地域の代表者、実務者、企業幹部の皆様に、是非、ご臨席賜りますよう、お願い申し上げます。]

 

鷲宮神社の初詣客を10万人から47万人にまで増やしたアニメ『らき☆すた』の山本寛監督の登壇が決定。「聖地巡礼」プロデューサー、アニメタイアップの仕掛け人、地域密着型アニメのプロデューサーらを講師に迎え、地域組織の担当者、政府関係者、および交通・宿泊・観光系企業幹部を対象とする集中セミナーを、10月22日(土)中野区産業振興推進機構ICTCOにて開催することになりました。

 

アニメーション演出家・監督の山本寛氏は、「聖地巡礼」というキーワードを生み出したアニメ『らき☆すた』を始め、仙台を舞台にした『かんなぎ』、『Wake Up,Girls!』など、地域に影響力を持つアニメを生み出した第一人者です。アニメ制作会社の経営経験を持ち、ビジネス・演出の両面からアニメを語れる貴重な人物。アニメ関係者やファン以外に向けた講演はまだ少ない氏を迎えた1日だけのセミナーがとなります。

 

アニメ『らき☆すた』が放映され、アニメの舞台を目指して多くのアニメファンが鷲宮神社に詰めかけたことがニュースになってから間もなく10年。「漫画・アニメ・ゲーム」を活用したマーケティングは日常化し、コンビニでは日々アニメコラボ商品が陳列されています。また、日本の漫画・アニメ・ゲームは海外にも熱狂的なファンを抱える、数少ない輸出可能なコンテンツ産業であり、ここ中野や秋葉原、池袋には外国人観光客が数多く訪れるインバウンド産業でもあります。そんな漫画・アニメ・ゲームを使った「聖地巡礼」は、停滞した観光や産業振興に突破口を開け、顕著な結果を生み出すことも可能な強力な施策の1つです。

 

本セミナーは、地域活性化のコンサルティングプランをセールスする為の、デモンストレーションではありません。もちろん、本会で講師を務める「聖地巡礼プロデューサー」やアニメコンテンツマーケティングプランナーといった職業が成り立ち、JRやNTT、セブン-イレブンといった大手企業が漫画・アニメ・ゲームとのタイアップに取り組んでいることからも分かる通り、強力な集客施策として認知されています。しかし、コンテンツの価値はこれら「売り込み」ツールに限られるものではありません。「聖地巡礼」に成功した地域では、単に一時の来街者が増えただけでなく、アニメファンが街のファンになり、数年に渡って通い続けるコミュニティが生み出され、継続的に地域経済に貢献する現象が起きています。正しく成された「聖地化」は地域が持つポテンシャルを引き出し、地域活性の可能性を飛躍的に広げます。

 

ですから、本セミナーは、地域人や企業幹部が、地域活性化に対してアニメを活用するための知識を提供し、正しい判断と行動ができるリーダーとなる、きっかけづくりを目的としています

 

アニメ×地域のタイアップの件数が増えたことで、成功事例と共に、上手くいかなかった事例も増えています。また、安易な施策によるタイアップ推進派と反対派の摩擦も見られるようになりました。こういった事態を回避するために、漫画・アニメ・ゲームを地域振興に活用する/しないの判断を行うリーダーが正しい知識を有し、適切な判断を下せることが重要なのではないか、またそれは地域や企業のブランディングにとっても今後重要になってくるのではないかとお考えの地域や企業の皆さまに、是非、ご臨席賜りたいと存じます。

 

【こんなことを考えたことがある方、ご参加下さい】

▶ 地域活性化イベントで「コスプレのイベントを開催」すればアニメファンは集まるの?

▶ 名産品や自社商品を「萌えキャラクター」化して全国に売り出してみよう!

▶ 「アニメの舞台」になれば若者がやってくる?どうすればアニメを誘致できるの?

▶ 青年部が「アニメで町おこし」を提案してくるけれど、それが正しいのか分からない!

 

NAKANOで地域×アニメとは何かを学ぶ集中セミナー参加お申し込みサイト

http://peatix.com/event/203936

中野文化祭2016

http://welovenakano.com/

 

開催概要

 

 

 

◆開催日

10月22日(土)

 

◆時間・講師

13:00~14:00  武者慶佑(株式会社シェアコト アニメコンテンツマーケティングプランナー)

14:15~15:15  柿崎俊道(株式会社聖地会議 聖地巡礼プロデューサー)

15:30~16:30  山本寛 (アニメーション演出家・監督)

16:45~17:45  徳武秀明(一般社団法人PARUS 埼玉アニメツーリズム検討委員)

※各講師のプロフィールはこちらでご確認頂けます。【 http://peatix.com/event/203936

 

◆場所

中野区産業振興推進機構ICTCO(中野セントラルパークイースト1F)

東京都中野区中野4-10-1

http://ictco.jp/

 

1限目

「アニメとタイアップする」とはどういうことか?

ドコモ、マイクロソフト、ライフカード、カンロ等の企業とアニメ・コンテンツのタイアップを多数手がける講師を招き、アニメ業界のビジネスを踏まえた、アニメタイアップの基本的な考え方や、円滑かつ効果的なタイアップ方法について紹介します。

講師 武者慶佑(株式会社シェアコト コンテンツマーケティングプランナー/ワールドコスプレサミット 社外取締役)

 

2限目

「聖地巡礼」で地域を元気にする秘訣とは

元アニメ雑誌編集者で、「聖地巡礼」と呼ばれるアニメの舞台となることで来街者を呼び込む施策についての著書を執筆している講師を招き、「聖地巡礼」についてのアウトラインや成功事例、失敗事例を学びます。

講師 柿崎俊道(聖地巡礼プロディーサー/株式会社聖地会議 代表取締役)

 

3限目

「地域×アニメ」成功事例① 鷲宮・仙台

地域とアニメコンテンツのタイアップ事例として、アニメの演出的な観点から、「聖地巡礼」というキーワードを生み出した鷲宮の『らき☆すた』や仙台と良好な関係を気づいた『Wake Up,Girls』の監督に話を聴きます。

講師 山本寛(アニメーション演出家・監督)

代表作:『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『かんなぎ』『フラクタル』『Wake Up,Girls!』

 

4限目

「地域×アニメ」成功事例① 石川・黒部 他

地域とアニメコンテンツのタイアップ事例として、北陸や中部・東海エリアを舞台としたアニメ作品を多く制作しているPAワークスの事例を中心に、地域にアニメやファンが根付くために必要なものは何かを考えます。

講師 徳武秀明(一般社団法人PARUS 事務局長/NPOジャパン・フィルムコミッション認定会員/埼⽟県アニメツーリズム検討委員)

 

本会が、漫画・アニメ・ゲームに関心のある全国の地域人、企業人が集い始める、貴重なきっかけになると信じています。会場にてお目に掛かれることを楽しみにしています。

 

お問い合わせ

 

合同会社アクペリエンス/中野文化祭開催事務局

プロデューサー・オーガナイザー 杉本真之

info@reanimation.jp



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企業情報

企業名 合同会社アクペリエンス
代表者名 杉本 真之
業種 エンタテインメント・音楽関連

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