格安スマホで売場革命、販売員の配置分析アプリの提供開始

優秀な販売員と一般的な販売員を比較すると、優秀な販売員は店内の立ち位置や行動が違うと言われています。配置分析アプリ（行動記録アプリ）で両者の行動を「見える化」して、両者の違いを簡単に確認することができます。また、販売員の居場所が屋内地図上でリアルタイムに表示できるため、販売員の適正配置も実現できます。

行動記録アプリは無料アプリです。店内の位置を把握するため『小型ビーコン』を設置することで利用できます。ビーコンとは、GPSが届かない場所や精度で位置や階数の情報を発信する機器で10～20mの範囲を検知します。ビーコンは1個あたり月額500円（税別）で提供しています。

従来のカメラを設置して映像を分析する手法は、販売員の特定が難しく導入費用にも課題がありました。TAGCASTの行動分析システムは初期費用5万円（税別）、月額費用は小型ビーコンの費用に含まれます。行動記録アプリは、格安スマホ（AndroidOS5.0以上）で利用できます。

行動記録アプリは、販売店だけでなく、工場・倉庫の作業員、ビル・ショッピングモールの警備員・清掃員、施設の巡回メンテナンスなどの行動も分析できます。GPSでは捕捉が難しい屋内外の場所で、その場所に到達したことを確認できます。

アプリの利用方法はとても簡単です。「開始する」ボタンをタップすると位置情報を記録し、「中断する」をタップすると中断もできます。「終了する」をタップすると位置情報の記録が終了します。

記録されたデータは、Webブラウザで行動分析ができます。1人単位や複数単位で移動したルートや滞在した時間の多い場所が視覚的にわかります。

なお、整備した位置情報（ビーコン）は、無料のSDKを利用することで他のアプリで多目的で利用することができます。販売店では位置情報で来店者を判断してクーポンやポイントを配布することもできます。

TAGCASTは、ビーコンに関する基本特許（特許番号5650870、登録2014年11月21日）を取得しており、O2O・オムニチャネルに最適な位置情報のテクノロジーを提供しています。TAGCASTビーコンとして、空間を認証する『小型ビーコン』、LED電球と一体化した『LEDビーコン』、テーブルを認証する『ペーパービーコン（PaperBeacon）』などを提供しています。ペーパービーコンは、テーブルとあらゆる機器を接続する『コネクティッドテーブル（IoTテーブル）』を実現し、飲食店のスマホ注文やロボット連携にも利用されています。なお、各ビーコンの管理やビッグデータの分析のために、専用のクラウドシステムも提供しています。

TAGCASTは、今後も未来の都市空間に不可欠な位置情報インフラの普及に取り組んでまいります。

■行動分析システムについて

http://tagcast.jp/tma/mover/

■アプリのダウンロード方法

Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tagcast.tma.mover&hl=ja

『行動記録アプリ』のキーワードで検索してください。

◆タグキャスト（TAGCAST）について

TAGCASTはビーコンとクラウドの屋内位置情報サービスです。2012年に開発された独自技術で国際特許を出願し、ビーコンの電波強度の違いによりアプリの画面や機能を切り替えるビーコンのサービスに不可欠な基本特許を取得しました（特許番号5650870、登録2014年11月21日）。本特許は、韓国に移管が完了し、米国、欧州、中国などに移管中です。CEATEC JAPAN 2014のソーシャル・イノベーション部門でグランプリを受賞。2016年にMicrosoft Innovation Award 2016 ファイナリストを受賞。

http://tagcast.jp/

■会社概要

【名　称】株式会社タグキャスト

【本　社】東京都千代田区九段北1-3-5

　　　　　TEL：03-3239-6821　FAX：03-3239-6820

【設　立】2013年5月7日

【代表取締役】鳥居暁

【資本金】86,630千円

【業務内容】屋内位置情報サービス『TAGCAST』の提供

【ＵＲＬ】http://tagcast.jp/

◆本リリースに関するお問い合わせ先◆

株式会社タグキャスト　TAGCAST広報担当

〒102-0073東京都千代田区九段北1-3-5

TEL：03-3239-6821　FAX：03-3239-6820