ユーミーらいふグループとシードが業務提携、駐車場シェアリングを普及、横浜市中区曙町で半年間の遊休地を有効活用、初のスマートパーキング専用駐車場を開設

運輸・交通

愛知県を中心に駐車場シェアリングサービス「スマートパーキング」を運営するシード（名古屋市）は、10月から湘南エリアを中心に不動産仲介・管理を手掛けるユーミーらいふグループ（グループ統括：ユーミーホールディングス、藤沢市）と業務提携を開始し、駐車場シェアリングの普及を開始します。はじめに横浜市曙町において全国初のスマートパーキング専用駐車場を半年間限定で開設します。ユーミーらいふグループは半年後予定のマンション建築開始まで、設備投資不要、即撤去可能なスマートパーキングで土地の有効活用を図ります。シードは当駐車場オープンに伴い、初回駐車料金無料（最大４８時間）のキャンペーンを実施します。

愛知県を中心に駐車場シェアリングサービス「スマートパーキング」を運営するシード（名古屋市）は、10月から湘南エリアを中心に不動産仲介・管理を手掛けるユーミーらいふグループ（グループ統括：ユーミーホールディングス、藤沢市）と業務提携を開始し、駐車場シェアリングの普及を開始します。

はじめに横浜市曙町において全国初のスマートパーキング専用駐車場を半年間限定で開設します。ユーミーらいふグループは半年後予定のマンション建築開始まで、設備投資不要、即撤去可能なスマートパーキングで土地の有効活用を図ります。シードは当駐車場オープンに伴い、初回駐車料金無料（最大４８時間）のキャンペーンを実施します。

ユーミーらいふグループは、マンションの入居者が利用していない空き駐車場や、建物建設予定の土地について、設備投資もできず、活用が図れていないという問題意識がありました。そこで、シードと提携し、駐車場シェアリングサービス「スマートパーキング」の普及を図ります。スマートパーキングはカラーコーンを土地に置くだけでコインパーキングのように貸し出すことができ、設備投資不要で、即撤去も可能です。

ユーミーらいふグループは、これまで大手コインパーキング会社に賃借していた横浜市中区曙町４丁目の土地に、半年後にマンションを建築する予定があります。建物建築開始までは、新たな設備は設置できません。遊休地のままでは費用がかかり、不正駐車や不法投棄がなされる懸念もあります。そこで、この土地を半年間限定のスマートパーキング専用駐車場とすることで、有効活用を図ります。

シードは今年３月からスマートパーキングを開始し、愛知県を中心に３００箇所程度の駐車スペースを設けています。スマートパーキングは専用カラーコーンによって駐車状況をリアルタイムに管理できるため、遊休地をコインパーキングのように一般向けに貸し出す際に適しています。さらに、駐車場に物理的にカラーコーンを置くことと、不正駐車の通報機能を備えていることから、不正駐車や不法投棄を防ぐ効果も期待できます。今後、首都圏の不動産管理会社、商業施設、飲食店の駐車場や遊休地にスマートパーキングを普及させる予定です。

≪スマートパーキングの特長≫

・オーナーは遊休駐車場に専用カラーコーンを置くだけで、コインパーキングのように一般への貸し出しが可能になります。

・利用者はスマートフォンにアプリをダウンロードして、スマートフォンで入出庫処理。クレジットカード精算となり、現金での精算は不要です。

≪スマートパーキングのメリット≫

利用者のメリット

・駐車場の空き状況が予め一目でわかり、駐車場までナビゲーションで誘導

・近隣のコインパーキングよりも割安な料金設定

・駐車中は課金される金額がスマートフォンでリアルタイムに分かる

・クレジットカード払いのため現金での料金精算が不要

オーナーのメリット

・空いている土地や使用中の駐車場の遊休時間帯も有効活用できる

・初期費用、運営費用が不要