脊髄損傷と闘う人たちのハレ舞台『KNOW NO LIMIT』が10周年!怪我後約3年で1歩に挑む「歩行披露」や車椅子での妊娠・出産・子育て等「リアル」を伝える
脊髄損傷克服を目指しトレーニングに励む方々が「再歩行」を披露するイベント(主催:社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会/企画運営:ジェイ・ワークアウト株式会社)が、今年10周年を迎えます!11月20日10時30分から開催される同イベントのタイトルとスローガンは『KNOW NO LIMIT(限界はない)』。ハイライトは、熊本の復興に仲間と尽力する眼鏡店の名物店主、努力と負けん気で復職を果たした高校教師など 8名が日頃の努力の成果を「歩いて」アピールし、来場者投票で最優秀賞を決定する、本人とトレーナー、支える家族や友人が一丸となり挑む真剣勝負のステージ。また、10周年特別企画として、人生を楽しみ切り拓いている4名の方の講演も行います。脊髄損傷と闘い共に生きる「リアルな姿」が、明日自分も抱えることになるかもしれない障害について少しでも考えていただくきっかけになりましたら幸いです。
【イベントURL】 http://knownolimit.businesscatalyst.com/index.html
【主催者代表より10周年によせて】
2007年に小さな会議室からスタートした取り組みは、300名以上の脊髄損傷当事者や家族・友人などが集う「年に1度のハレ舞台」へと成長しました。その間、iPS細胞やロボットスーツなど医学面での研究開発は進みましたが、一方で、入院期間短縮と退院後の受け皿不足からリハビリを続けられず、機能回復への希望が絶たれている現実もあります。本イベントに出場する方々の多くは、年単位のトレーニングでやっと、介助のもと立ち上がり一歩を踏み出すことができるようになりました。傍から見れば小さな進歩でも、本人やご家族の日常は大きく前進します。このような現実を知っていただくことで、長期的なトレーニングができる環境(場所・人材・ 費用等)が整うきっかけを少しでも作れたらと願います。
【開催の舞台裏】
大舞台は、担当トレーナーがステージを歩くクライアントさんをPRする、夏のプレゼン対決から始動。3回の関係者審査を経て見事選抜されると、本番で最高のパフォーマンスを発揮するための集中トレーニングに突入。準備を重ねて迎えた当日は、数時間前からバックステージでウォーミングアップ。まるで試合前かのような緊張感が漂います!
【提携クリニック「湯口脳神経外科・脊髄外科」院長湯口貴導医師からのコメント】
iPS細胞が広く知られ神経再生が当たり前に感じられるようになるにつれ、神経系の制御が大きな課題となってきています。ジェイ・ワークアウトが取り組んでいる、脊髄損傷に対して筋肉を伸展・収縮させること、関節を動かすこと、起立させること。これらがすべて神経に働き、うまく制御すべき方向づけをしてくれると考えます。これは骨格筋系のみならず、自律神経系に対してもとても意義深いことと思います。さらに、いつか歩けるようになりたいと思う気持ちを真剣に支えてくれる人たちがいること、その仕組みが存在することは、素晴らしいことと思います。
【イベント概要】
■日時 11 月 20 日(日)10 時 30 分 -17 時終了予定(講演は 13 時半より、歩行披露は 14 時より予定)
■会場 東京国際交流館(東京都江東区青海 2-2-1)
■主催/企画運営 社団法人国際せきずい損傷リハビリテーション協会/ジェイ・ワークアウト株式会社
■入場料 3,000 円(弁当付)
■お問合せ先 ジェイ・ワークアウト TEL03-5809-9390 / info@j-workout.com
【歩行披露者について(取材可能な方)】
※詳細資料がございます。ご希望の方はPR担当へお問合せください。
■がんばれ熊本、がんばれ俺。熊本の復興に仲間たちと共に「立ち上がる!」
車椅子で復興活動や仕事、ラジオパーソナリティと走り回る眼鏡店の名物店主・長江浩史さん。
■不撓不屈。努力と負けん気で復職を果たした、元ラガーマンの高校教師。
杖でフルタイム勤務するユーモア好きでダンディな先生・鈴木律さん。
■家族との一歩。重度損傷でも回復し続けている姿を2人の息子に。
車椅子に座っているのもやっと…から子供の送迎もできるようになった東野早苗さん。
■毎日の自主練の成果。「自分なんて」という想いを希望と自信へ。
障害の受容もできない状態から、お孫さんまで含めた家族と共にある今。阿久澤雅子さん。
■家族で出す一歩。家族の助けで続けてきたトレーニングと毎晩の自主トレの成果を披露!
病気で脊髄損傷となった、車椅子テニスが趣味の大学生・星山隼人さん。
【講演者について】
※詳細資料がございます。ご希望の方はPR担当へお問合せください。
■車椅子での妊娠・出産・子育て。未来の車椅子ママ&パパに。
大変なこと、楽しいことのリアルストーリーを語る、佐藤和子さん。
■全国高校ラグビー大会『花園』出場を達成した「車椅子のキャプテン」。
怪我をしても人生は変わっていない―。高校教師を目指す大学生・金澤功貴さん。
■「ココロのバリアフリー」が当たり前の社会になるために、一緒に考えましょう。
NPO法人理事長として奔走する池田君江さん。
■障害を言い訳にしない。「限界はない」を合言葉に富士山登頂を達成。
一歩踏み出す勇気と心でさらに挑戦し続ける大学生・杉原紘人さん。
【企画運営担当ジェイ・ワークアウト株式会社について】
■本社 〒135-0042 東京都江東区木場2-17-13 第二亀井ビル3F
■代表者 代表取締役 伊佐拓哲
■設立 2007年3月30日
■事業内容 日本初の脊髄損傷者専用トレーニングジムの運営
■ジム所在地 東京(江東区木場)/大阪(大阪市北区)
■会員数/年齢層 358名/4歳-82歳
■トレーナー/アシスタント人数 17名/12名
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企業情報
企業名 | ジェイ・ワークアウト株式会社 |
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代表者名 | 伊佐 拓哲 |
業種 | 医療・健康 |
コラム
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