テセラ社、世界最小8チャンネルパッチクランプアンプ「トライトン」を発表

テセラ社(本社:米国カリフォルニア州、社長:田中洋吉)は世界最小の8チャンネルパッチクランプアンプ「トライトン」を開発し、今月10日から米国マサチューセッツ州ボストン市で開催されるイオンチャンネル・ターゲット・コンファレンスで初公開する。

テセラ社(Tecella、本社:米国カリフォルニア州、社長:田中洋吉)は世界最小の8チャンネルパッチクランプアンプ「トライトン(Triton)」を開発し、今月10日から米国マサチューセッツ州ボストン市で開催されるイオンチャンネル・ターゲット・コンファレンスで初公開すると発表しました。

トライトンは25cm x 18cm x 4cm の小型ケースの中に8チャンネルの低ノイズ・ホールセルパッチクランプアンプ、16ビットデジタイザー、とUSB2.0インターフェイスが搭載されてます。各チャンネルにはアナログ容量補正、シリーズ抵抗補正、可変ベッセルフィルター等と充実した機能が盛り込まれてます。既存の多チャンネルアンプだとサーバーラックの中に複数のラックマウント型の測定機器を統合しなくてはならないので、製薬会社や研究所はトライトンに置き換える事によりワークフローの簡素化やスループットの向上を達成する事ができます。

ベンチトップ形態とケーブル補正の実現で、従来型アンプに必須の外付けヘッドステージが不要になり、測定環境の効率化とハムノイズの削減が図れます。ノート型パソコンにも容易にUSB接続できるので、8チャンネルのパッチクランプアンプシステムの持ち運びが可能になりました。

その他に直感的なGUIソフト、自動補正、内蔵モデルセル(人工細胞モデル回路)、や1チャンネル分の電流クランプ等と、充実した機能が搭載されてます。トライトン特有のアナログリーク電流補正(オプション機能)を使用すれば難解な低シール抵抗の細胞からも有効な実験データを取得する事が可能になります。

トライトンは10月に発売が開始され、製品構成は1,2,4,8チャンネルで、オプションとしてアナログリーク補正が選択できます。テセラ社はトライトンのカスタム化事業も今後展開する予定です。イオンチャンネル・ターゲット・コンファレンス後は11月3日から7日に米国カリフォルニア州サンディエゴ市で開催されるソサイエティー・フォア・ニューロサイエンス(Society for Neuroscience)コンファレンスに出展されます。

【会社概要】

テセラ社は本社を米国カリフォルニア州コスタメサ市、そしてテセラジャパン支社を芦屋市に置き、製薬会社の新薬発見に貢献すべくホールセルパッチクランプアンプの多チャンネル化の開発に専念してます。

Tecella本社
3001 Red Hill Ave, Suite 1-204
Costa Mesa, California 92626, USA
電話: +1-714-641-1709
FAX: +1-714-641-1569

テセラジャパン
担当者:田中利男
兵庫県芦屋市船戸町2-1-1106
電話/FAX: 0797-63-6055
メール: info@tecella.com

企業情報

企業名 Tecella
代表者名 田中洋吉
業種 未選択

コラム

    Tecellaの
    関連プレスリリース

    Tecellaの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域