ご近所付き合いはあるほうが良い？今どき女子の「ご近所付き合い観」を調査！

奇妙な隣人に翻弄され、いつしか深い闇に引きずり込まれていく恐怖を、西島秀俊、竹内結子、香川照之といった日本映画界を代表する豪華な俳優陣で描く衝撃のサスペンス・スリラー、『クリーピー 偽りの隣人』。国内外で高い評価を受ける黒沢清監督がメガホンを執った本作のブルーレイ＆DVDが11月2日にリリースされることにちなみ、映画好き女子が集うトーキョー女子映画部では、今どき女子達の「ご近所付き合い観」を調査。ご近所付き合いの理想と現実について、10代を含む約360名が回答した。

Q：ご近所付き合いはあるほうが良いと思うか？

地域や土地柄によってはあるほうが良い… 49.6%

いかなる場合もあるほうが良い… 20.6%

家族で住んでいるなら、あるほうが良い… 20.6%

1人暮らしなら、あるほうが良い… 5.0%

いかなる場合もなくて良い… 4.2%

ご近所付き合いが全くなくて良いと考える人は、全体の5パーセント未満。いざというときは近所の人と助け合いたいと考えている人が多いようだ。しかし、実際には、どの程度のご近所付き合いができているのだろうか？

Q：実際にご近所付き合いをしているか？

Q：ご近所付き合いで不安なことは何か？

＜ご近所付き合いエピソード＞

●仲良くなりすぎると嫌なことがあっても顔を合わせなければならないため、拒絶しにくい。プライベートな空間を過ごす場所だからこそ、距離感を大事にしたい。（20代前半）

●女性特有のママ友グループやカーストに巻き込まれるのは面倒。（20代前半）

●田舎住まいなので、回覧板や町内会などご近所付き合いは必須。親族ひっくるめての仲なので、一回面倒なことがあると多くの人を巻き込んだ問題になって大変。（20代前半）

●賃貸ではないので気軽に引っ越しができない。人間関係は慎重であるべき。（30代後半）

●東日本大震災で避難所の様子を見て以来、コミュニティの大切さを痛感するようになった。（50代）

ご近所さんは、いざというときには助け合える頼もしい存在だが、距離感を一歩間違えれば日常生活を脅かすことにもなり兼ねない。良い付き合いはしたいけれど、プライベートは守りたい。女子達の回答からは、そんな切実な悩みが聞こえてきた。願わくば、本作で香川照之が演じた西野のようなご近所さんにだけは、巡り合わないでほしいものだ。『クリーピー 偽りの隣人』を観て、ぜひ隣人の本質を見抜く目を養っていただきたい。

●トーキョー女子映画部によるアンケート全容：

http://www.tst-movie.jp/voice01/vc80_161031001.html

●『クリーピー 偽りの隣人』

2016年11月2日ブルーレイ＆DVD発売

発売元・販売元：松竹

http://creepy.asmik-ace.co.jp/

©2016「クリーピー」製作委員会