人権フォーラム in 東京2007 9月22日(土) ルネこだいら にて開催

沖縄・東京の小・中・高・大学生が歌や踊り演劇などでメッセージを伝える「感染症と人権意識」をテーマとした公演

 人権フォーラム実行委員会/NPO法人HIV人権ネットワーク沖縄(所在地:沖縄県那覇市、主催者代表:比嘉正央)は、2002年の発足以来、取り組みを続けるHIV/AIDSやハンセン病啓発活動の一環として、来る 9月22日(土)に『人権フォーラム in 東京2007』 を開催することを本日発表いたしました。

 このフォーラムは、NPO法人 HIV人権ネットワーク沖縄が主催する「感染症に対する人権意識」をテーマとした活動展開の一つであり、2001年から沖縄の小学生から大学生が学校の課外活動として開始、公演を通じ、若者の意識の変革から社会全体が変化してゆくことを目標に、本格的に活動しています。

 次代を担う学生達が演劇を通してエイズやハンセン病について同世代の若者の関心を喚起、差別や偏見を乗り越え、すべての人が「共に生きる」ためのより良い社会づくりに貢献することを目的とするもので、高校生エイズフォーラム(沖縄県教育委員会主催)や那覇市、名護市、沖縄県内の高校での公演に於いて総数1万7千名を超える方に鑑賞頂いている他1000枚以上の演劇DVDが学校や地域に配布され、中学・高校の授業で頻繁に活用されています。

 当日は3部構成のイベントを行い、第1部、アーティストによるオープニングセレモニーに続き、第2部では、東京と沖縄の小学生による「ハンセン病やエイズの基礎知識プレゼンテーション」を通じ、会場に集まる学生・一般観客と共に取り組みについて考えます。第3部では、沖縄の中・高・専門・大学生らによる演劇、『光の扉を開けて』(保健所の医師からHIV感染告知を受けた女子高校生が差別に直面し、元ハンセン病患者との出会いから生きることに対する勇気を見いだすストーリー)の上演を行います。

 日本は、先進国で唯一HIV(エイズ・ウイルス)感染者が増加し続けている国であり、本年度、過去最高の感染者を記録し、感染率は一日3.7人(エイズ予防財団H18発表)との報告が上がっています。特に東京都の感染者数は他府県の十数倍以上を占め、娯楽や情報が蔓延している先進国では、禁欲だけを推奨するプログラムでは感染リスクは低下しない現状を示しています。

 HIV人権ネットワークでは、「頭にではなく、ハートに伝わる教育」を提供する事により感染症や人権に対する関心の低さを返上し、若者の意識を啓発してサポートする活動を継続的に実施しています。

 皆様におかれましては、時節柄、ご多忙中とは存じますが、ぜひ、当日のご取材・ご報道をご検討賜わりたく、ご案内申し上げます。なお、お手数ではございますが、当日のご取材につきましては、9 月18 日(火)までに担当:平山 (TEL:090-2673-1229)までご連絡ください。皆様のご来場をお待ちしております。


【人権フォーラム in 東京 2007 概要】
開催日時: 平成 19年 9月 22日(土) 2回公演開催
★ 第 1 公演 ★ 開場/午後1時30分 開演/ 午後2時
★ 第 2 公演 ★ 開場/午後6時 開演/ 午後6時30分

【開催場所】 ルネこだいら 大ホール 〒187−0041 東京都小平市美園町1−8−5

【入場料】 無料

主 催 人権フォーラム実行委員会 NPO法人 HIV人権ネットワーク沖縄
共 催 全国ハンセン病療養所入所者協議会 沖縄愛楽園自治会 ISSE教育協会
後 援 厚生労働省 東京都教育委員会 小平市教育委員会 東村山市教育委員会
エイズ予防財団 沖縄県 沖縄県教育委員会 那覇市 那覇市教育委員会
朝日新聞 沖縄タイムス 琉球新報 琉球放送 沖縄テレビ 琉球朝日放送


【このリリースに関する報道関係の方からのお問い合わせ先】
運営事務局: 平山 TEL&FAX: 03-5724-5452 ・ 090-2673-1229 (月〜日)
E-MAIL:   forum@hiv-net.com
WEB:    http://www.hiv-net.com/jinken-f/2007tokyo.html

企業情報

企業名 NPO法人 HIV人権ネットワーク沖縄
代表者名 比嘉正央
業種 未選択

コラム

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