小児向け「くまモンデザイン」のモデルが仲間入り 眼の屈折度測定がよりスムーズに

株式会社ニデック（本社：愛知県蒲郡市、代表取締役社長：小澤素生）は、手持ちで眼の屈折度を測定するHandyRef（読み：ハンディレフ）シリーズに、新たに「くまモン(*1) デザインのチャート」が選択できるモデルを追加しました。

眼の屈折度を測定する装置は、器械の中に表示されるチャート(*2) を見続けてもらい、その間に赤外光を用いて屈折度を測定します。弊社従来機のHandyRef シリーズでは、気球のチャート以外に、小児用のチャートとして花のチャートが購入時に選択できました。このたび、小児用の固視チャートの選択範囲を広げ、新たに熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」デザインのチャートがラインアップに追加されました。

小児の測定は、大人と異なり集中力が持続しないため、測定中にチャートを見続けることが難しい場合があります。今回追加したくまモンデザインのチャートでの測定では、事前に視標シート（添付資料参考）を用いて「何を持っているくまモンがいるかな？」と小児に尋ねます。これにより小児は興味を持って装置を覗き 込むため、よりスムーズな測定をおこなうことが可能です。

*1: 熊本県庁が2010 年より「くまもとサプライズ」キャンペーンにおいて展開している熊本県PR マスコットキャラクターのこと

*2: 固視を誘導するための絵のこと

販売名：ハンドヘルドレフケラトメーター HandyRef-K / ハンドヘルドレフラクトメーター HandyRef

発売日：2016年11月3日

機器分類：一般医療機器

届出番号：23B1X00023000166（HandyRef-K）/ 23B1X00023000165（HandyRef）

■添付資料

視標シート