シニアのお客様への顧客満足度向上を目指す！福岡県損害保険代理業協会が「ユニバーサルマナー検定」を導入〜リオパラリンピック銀メダリストの道下美里選手もゲスト参加〜

高齢者や障害者への適切な向き合い方を普及・啓発する一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会（大阪府、代表理事：垣内俊哉）は、一般社団法人福岡県損害保険代理業協会（福岡県、会長：佐々木 博邦）の会員の皆さまを対象に「ユニバーサルマナー検定３級」を開催します。また当日は、本検定３級を習得済みのリオパラリンピック銀メダリスト道下美里選手も認定式にゲスト参加されます。

ユニバーサルマナーとは、自分とは違う誰かのことを思いやり、適切な知識のもと、サポートを実践することを意味します。保険業法の改正により、代理店の体制整備の一つとして「高齢者への対応」が重点項目となったことを受け、同協会では協会員約600名が本検定を受験します。習得した知識は、シニアのお客様、障害のあるお客様など多様なお客様の応対のみならず、サービス開発など広い分野において活用されます。

なお、損害保険業における本検定の本格導入は業界初となります。また、600名規模で同時に資格を取得するケースは全国初の取り組みです。

ユニバーサルマナー検定の同協会横断的な導入により、損害保険代理店の一人ひとりが多様なお客様の視点に立ったコミュニケーションを実践し、最適な保険提案を行うことが望まれます。

■受験日

平成28年11月8日 14:45〜17:15 （受付14:00〜）

■会場

福岡国際会議場 3Fメインホール　（住所：福岡市博多区石城町2-1）

■内容

【ユニバーサルマナー検定３級 14:55 – 17:00】

障害のある当事者講師による講義を実施し、基本的なお声がけ方法やユニバーサルマナーの基礎知識を習得していただきます。また、車椅子、アイマスク、高齢者体験キットを使用しながらサポート方法について体験があります。

【認定式 17:00 – 17:20】

(1)ユニバーサルマナー検定３級の認定証を代表者の方に授与

(2)リオパラリンピック銀メダリスト道下美里選手よる講評

(3)全員で写真撮影。

■講師

一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会 講師　田中 利樹

1990 年に福岡県で生まれ育つ。生まれつき視神経に腫瘍があり、右目の視力が全く無い。幼少時代から「視覚障害があるからこそ、出来ることがある」という思いを持ち、様々なスポーツやボランティア活動に挑戦をする。大学時代はアーチェリー部に所属し、キャプテン・トレーナーを務めた。現在は、障害のある当事者講師として、九州を中心に日本各地でユニバーサルマナーの講義や視覚障害者対応等の実技研修講師を務める。