「篠笛立平」がクラウドファンディング「READYFOR」で「低価格な篠笛を製作し、篠笛吹きの深刻な若手不足を解消したい！」というプロジェクトを開始

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「篠笛立平」（株式会社リッツ）は中国から仕入れる竹材の資金調達のために、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて５０万円を目指し、プロジェクトをスタートしました。なお、本プロジェクトの募集締め切りは12月９日。一口2500円から支援することが可能であり、ご支援の内容によっては最大30％オフでニューモデルを手に入れることができます。

株式会社リッツ(本社：埼玉県さいたま市、代表取締役：水落立平、以下水落立平) は、2016年10月31日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて「低価格な篠笛を製作し、篠笛吹きの深刻な若手不足を解消したい！」というプロジェクトを開始いたしました。

「低価格な篠笛を製作し、篠笛吹きの深刻な若手不足を解消したい！」

https://readyfor.jp/projects/shinobue_rippei

【篠笛の深刻な若手不足を解決するため、学生でも購入できる低価格な篠笛を製作します！】

篠笛業界は今、深刻な若手不足に陥っています。

主な原因のひとつは、今までは学生でも購入しやすい低価格で良質な篠笛がないことであり、開発を希望している声が多くありました。

そこで「篠笛の未来は、若い人たちと創りたい」という想いで、学生でも購入しやすい低価格の篠笛を製作するプロジェクトを立ち上げます。

低価格を実現するために、中国産の竹材を使用します。

【従来の金額では学生は手を出しにくく、伝統楽器を手にするきっかけをつくることができません。】

篠笛は、他の邦楽器と比較してサイズが小さく、価格も安く最も手軽な邦楽器と言えます。手軽でありながら、その音色はどこか懐かしく心に響く音色です。そんな篠笛は、年配の方の趣味のひとつとして親しまれていますが、若手の数は非常に少ないという問題があります。正確な統計はありませんが、私のお客さまの6〜7割が50歳以上です。

若手の篠笛吹きが増えない原因のひとつは、良質な篠笛を安価で手にすることができないことにあります。

既存モデルの平均価格は30,000円前後です。

この金額では、若手が篠笛に興味を持ったとしても簡単に出せる額ではありません。

その結果、若手が篠笛に挑戦する機会が少なくなっていると考えています。

我々、伝統楽器に携わる人間として、この現状をただ手をこまねいて受け入れる訳にはいきません。

このままでは、篠笛という日本の伝統楽器を演奏する人がいなくなってしまいます。

いかにして若い人たちと一緒に、日本の篠笛の未来を創っていくか、これが命題となります。

そこで今私は、低価格なスチューデントモデルの篠笛製作に人生をかけて取り組んでいます。